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旭川中央郵便局が飲酒運転撲滅交通安全パレード

2022年08月26日 17時03分15秒 | 写真
旭川中央郵便局が「飲酒運転撲滅交通安全パレード」
バイクなど車両96台の車列に市民もビックリ

 旭川中央郵便局(高野徳明局長)は「バイクの日」の8月19日、旭川中央警察署の協力を得て「飲酒運転撲滅交通安全パレードと旗波作戦」を行いました。白バイに先導された87台の配達赤バイクなど合計96台の壮観な車列を道行く市民も驚きの表情で見送り、飲酒運転の根絶に思いを新たにしていました。

 同局発着構内で行われた出発式では、同警察署交通官の村越俊文警視が今回のパレードの意義を強調、改めて社員に安全運転の徹底を訴えました。続いてこの日に合わせて社員から募集していた「交通安全標語」の審査について、応募総数117点から最優秀賞や局長賞など23点の優秀作品が発表されました。

 第二集配営業部の寺崎希望さんが代表となって安全スローガンを唱和、高野局長が手旗とともに出発号令をかけ、クラッカーが鳴らされる中、車列が街中へと進み始めました。2台の白バイに続いてバイク87台、軽四輪車両4台、2㌧トラック2台、最後尾にパトカー1台の車列は、同局から昭和通り、4条通6丁目、宮下通10丁目の1・2㌔を時速約20㌔で走行しました。

 また、旗波作戦には社員約60人のほか旭川市防災安全部交通安全課の担当者、大谷さくら幼稚園(同市宮下通2丁目、吉川典加園長)、旭川隣保会第一こども園(同市6条通3丁目、松野千枝子施設長)の子どもたち80人も参加しました。参加者たちは、交通安全啓発のフラッグや「飲酒運転根絶」ののぼりを手に、パレードコース沿いで交通安全を呼び掛けていました。

 パレードを終えて第一集配営業部の相原正和課長代理は「参加したことで地域や社会に貢献出来たとの思いがして充実感が残りました。話を聞いて最初は恥ずかしさから自分を含め周囲のみんなも否定的でしたが、長い隊列を組んで行進出来る自分たちの職場に誇りを持てたと思います」と語っていました。第三集配営業部の宮坂隼人課長は「今まで体験したことのない約250㍍の長い車列の行進、沿道から園児たちの声援を受け、改めて郵便局で働いていることへの誇りと、交通事故防止に対する意識向上を再認識できました」と笑顔を見せていました。
 
 24日の全体朝礼で標語表彰式が行われ、高野局長から賞に選ばれた社員に賞状などが贈られました。3賞は次の通り。(敬称略)
 ▽最優秀賞「交通ルール 守ればあなたが 守られる」(第一集配営業部 加藤学)
 ▽優秀賞「もう無くそう みんなが悲しむ 飲酒事故」(同、相原正和)
 ▽局長賞「赤バイク 手本見せるよ 事故はゼロ」(第三集配営業部、佐々木邦彦

出発式であいさつをする村越・旭川中央警察署交通官

先導の白バイに続く赤バイクの車列

郵便局の底力を物語る交通安全パレード

旗を手に車列に声援をおくる幼稚園児たち

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