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さっぽろ雪まつり臨時郵便局

2020年02月04日 16時56分32秒 | その他
2月4日から第71回さっぽろ雪まつり始まる
臨時郵便局は大通西9丁目から西2丁目に移動


 例年200万人以上でにぎわう北海道を代表する冬の祭典「さっぽろ雪まつり」は、2月4日からメインの大通会場(中央区大通西1丁目~西12丁目)が開幕しました。今年は「さっぽろ雪まつり臨時郵便局」が、従来の大通西9丁目から西2丁目に移り、雪まつりにちなんだオリジナルフレーム切手セットや冬の北海道応援キャラクター「雪ミク」のフレーム切手セットなどが観光客の人気を集めています。

 大通西2丁目会場は、4月にアイヌ文化施設としてオープンする白老郡白老町の民族共生象徴空間「ウポポイ」にちなんで「カムイ雪広場」が設けられ、テレビアニメで人気の「ゴールデンカムイ」中雪像などが設けられています。同広場のほぼ中央南側に開設した臨時郵便局は、昨年までの日本郵便キャラクター「ぽすくま」の大きなシールなどの目立つ装飾を排し、郵便局を示す日本語と英語、中国語の看板のみとなっています。

 今年で6年目の会場担当になったという札幌中央郵便局郵便部の木村雅輝課長代理は「西9丁目の雪像レイアウト変更で実行委員会からここへの移転話があったと聞いています。デパートや大雪像にも近く、人出も多い場所なので売り上げ増を期待していますが、中国人観光客の来道ストップが心配」と表情を曇らせていました。それでも来場者の流れを見て「ぽすくま」の会場入りを手配、来場した親子連れの記念写真撮影をサポートするなど長丁場に向けて意欲を見せていました。

 臨時郵便局では、ポスターの写真を使った台紙に様々な雪まつりシンボルマークをあしらった63円フレーム切手10枚とポストカード4枚、シンボルキャラクタの型抜きシールなどを組み合わせたオリジナルフレーム切手セット(1500円)などを扱っています。さらにファンに人気の「SNOW MIKU(雪ミク)」の楽器をテーマとしたフレーム切手1シート(84円切手5枚)やB5ノート1冊、ミニ色紙1枚から成るオリジナルフレーム切手セット「SNOW MIKU 2020」を1セット2100円で販売しています。このほか毎年人気の来場証明書や各種切手、カラーフィルムを使った窓メールなどを扱っています。

 今年は新型コロナウイルス対策として、会場内の休憩所などにアルコール消毒液を置いたほか、中国語などでマスクの着用や手洗いを促すポスターなども掲出しています。1月31日から始まった「つどーむ会場」やすすきの会場を合わせて11日まで行われますが、記録的な雪不足による一部アトラクションの縮小、新型ウイルスによるインバウンドの減少といったダブルパンチで期間中の来場者数が注目されています。


 
大通西2丁目に移設された雪まつり臨時郵便局

オリジナルフレーム切手などを買い求める観光客

「ぽすくま」と写真に納まる親子連れ

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