札幌市立西岡中学校で手紙の書き方出前授業
1年生100人が年賀状づくりに挑戦
日本郵便㈱北海道支社(淨土英二支社長)が主催する「手紙の書き方出前授業」が11月24日、札幌市立西岡中学校(豊平区西岡3条12丁目、相澤園恵校長)で行われました。1年生3クラス100人の生徒たちが、手紙振興専門役の指導を受けながら年賀状づくりに挑んでいました。
同支社では、郵便・物流営業部手紙振興専門役を派遣して手紙文化振興のため各地の小中学校や高校で「手紙の書き方出前授業」を開いています。今年度下期の実施校は、すでに終えた学校を含め10小学校、中学校と高校各1校にのぼり、約650人の児童生徒が手紙やはがきの書き方を学んでいます。
この日は、手紙振興専門役の齋藤秀雄さんと成田芳明さんが同中学校を訪れ、日本郵便発行の中学生用テキストを配布、交代で講師を務めながら授業を行いました。テーマを「年賀状の書き方」とし、年賀状の意義や前文(賀詞)、主文(本文)、末文(結び)の順で書くように指導、生徒たちも干支のイラストを加えるなどして先生にあてた年賀状を仕上げていました。講師の2人は、元旦の意味や喪中はがきの趣旨、はがきが63円で南極の昭和基地まで届けられることなどの話を交え、担任の先生とともに生徒のはがき作成にアドバイスしていました。
ポストの写真を示しながら授業を進める齋藤さん
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テキストに添って説明する成田さん
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生徒にアドバイスする先生
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