キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

新年

2014年01月10日 | 園長の雑感
明けましておめでとうございます。
新年を迎え、プライベートでもビジネスでもたくさん年賀状をいただきました。実は、年齢を経ると共にだんだん年賀状作成が億劫になり、今年はプライベートの年賀状を出したのが年末ぎりぎりでした。30年近く年賀状だけで繋がっている方たちには、年に一度の年賀状を送ることがかえってご迷惑ではないのだろうか、とさえ思い始めていました。

そこで年賀状の歴史を少し紐解いてみると、その起こりは平安時代の頃までさかのぼるようですが、昭和13年から23年までは、戦争のために中止されていました。そして、戦後の混乱と困窮がまだある時に、国民に夢を与え、お互いの消息がわかるように、日本独特のお年玉付き年賀状が昭和24年に始められたそうです。それを考えると、年賀状を交わせることは平和である証ですし、一年に一度お互いに元気で暮らしていることを確認する貴重な機会なのだと思いました。

そんなことを考えながら元旦にいただいた年賀状を見ていると、それぞれのご家族の変化や元気で過ごしてみえる様子にやはりうれしくなりました。また、初出勤の日には、卒園生や在園生のご家族からいただいた年賀状を読み、子どもたちの成長に目を見張りました。自分が感じた喜びを思うと、一年に一回の便りを軽んじず、平和に感謝し、お互いの健康と幸せを願う年賀状の習慣を維持しなくては、とあらためて思いました。そして、今まで書き添えていた手書きの一言にもう少し時間を割いてみようと決心しました。相手を思いやる貴重な時間ですからね。

今年もよろしくお願い致します。






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