キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

クラス写真

2011年10月07日 | KISの風景
新しい学年というと、どこの学校でも集合写真を撮りますね。KISでも例年9月末が写真を撮る時期になっています。初めの頃は、全員で撮っていましたが、幼児一人一人が「いいお顔」で写るのは至難の業なので、ここ6~7年はカメラマンに個人写真を撮ってもらって、クラスごとに子どもたちの顔を集めたクラス写真を作っています。

クラスの中ではとてもいい表情で笑う子どもも、カメラマンの前では泣けてしまったり、硬い表情のままだったりすることはよくあります。カメラマンもそれを承知で、時間をかけていろいろな方法で子どもを和ませようと努力してくださいます。ぬいぐるみで遊んだり、ボールを投げ合ったり、おしゃべりしたり、こそぐったり、子どもによってその方法は変わります。クラス写真になった時には、みんなとてもいい笑顔をしているので、さすがプロ!と、本当にいつも感心します。

2才から3才、4才と笑顔を引き出すのにとても苦労する子どもはいつもいます。毎年苦労して、プロの業で何とか柔らかい表情を引き出してもらっている子どもが、いつもびっくりすることに6才クラスになると、なんの苦労もなくニコーっととびきりの笑顔を自分で作れるのです。3才や4才の時にどうしても笑えなかったのがうそのようです。自分に自信がついたり、人と接することに慣れたり、物事を見通す力がついたりして、カメラの前でとても素敵な笑顔になるんですね。

「わーぁ、いい笑顔!」と保護者の方は出来上がった写真を見て喜んでいただいていると思いますが、その写真の中の笑顔の過程をお見せできないのがとても残念です。2才の笑顔、3才の笑顔、4才の笑顔、5才の笑顔、そして6才の笑顔はそれぞれ違うんですよ。どういうふうに違うのか私とカメラマンだけが知っている、というのは少し申し訳ない気がします・・・

今年もみんないい笑顔でしたよ!

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