キッズインターナショナルスクール日記

愛知県長久手市のキッズインターナショナルスクールから、保育の様子や子育て情報を発信していきます。

活きた学び

2010年08月28日 | イベント
小学生以上の子どもたちは、そろそろ宿題のラストスパートにかかっている頃でしょう。最近は、小学校の夏休みの宿題も「必ず提出しなければならない」ものが減っているようです。以前は、読書感想文や自由研究、工作などは必ず提出するものだったのですが、やってもやらなくても「自由」なものへと変わってきました。

「必ず提出」から「自由提出」になると、大多数の子どもたちは「やらなくてもいい」という捕らえ方になります。それを「やってみよう」に変えるのは、保護者の力というところでしょうか。いかに子どもたちの好奇心をくすぐり、活きた体験を夏休みにさせるか、それを学びにつなげていくか、ということが大事になってきます。「課題」でやらされているうちは、本当に活きた学びにはなりません。「自由」になった上で、やってみようと思い自分で取り組んだことは本当に深い学びになります。

もちろん宿題だけが学びではなりません。目に見える宿題や提出物だけではなく、子どもたちが目をキラキラさせて取り組んだ活動がこの夏どれだけあったでしょう。好奇心を刺激されて、自分からやってみようと思って取り組んだことはきっと子どもたちの中に大きく残る経験となったでしょう。

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