富山、金沢に出かけました。
富山での夕食は、予約していた「親爺」という居酒屋でとりました。駅の近くです。いつものように、太田和彦さんが番組で紹介した居酒屋の名店です。
カウンターは10席ほど。その向こう側には、初代ご夫婦、2代目そしてアルバイトらしい男女の若者が忙しそうに立ち働いています。2階、3階にも席があるとのことでした。カウンターの一番入り口にわたしの席が用意されていました。
初代は愛想がよく、初めてのわたしにも話しかけてきます。若かった頃、会社員だったが海外赴任を命ぜられ、それが嫌でやめ、今のお店をたちあがたことなど。
まずおでんを注文です。関西風で、目のまえの大きな鍋のなかに、具がつかっています。おいしそう。あたたかそう。
コウバカニ、ダイコン、筍、玉子、シラタキ、サトイモなど、を次々と注文しました。他に、バイ貝など。げんげ汁はここで有名なので、それもとりました。太田さんも番組のなかで、ご満悦で食べていたのを思い出しました。
お酒はお目当ての「勝齣」が売り切れていたので、代わりに吉乃友(純米酒)をお燗でいただきました。かなり、杯を重ねました。
途中から、となりでひとりで座って飲んでいた若者がいたので、話しかけました。30歳代前半で、介護の仕事をしているとのこと。2代目マスターと知り合いなので、よくここに来るようです。台車で帰るとかで、自宅まで30分ほどかかると言っていました。公園で見たお城は誰が治めていたのかを聞くと、かつて佐々長政が城主だったとの答えがかえってきました。