【岩崎俊夫BLOG】社会統計学論文ARCHIVES

社会統計学分野の旧い論文の要約が日課です。

時々、読書、旅、散策、映画・音楽等の鑑賞、料理とお酒で一息つきます。

宇都宮市へドライブ

2014-09-11 22:46:42 | 旅行/温泉
 宇都宮に行ってきました。
 
 宇都宮行きは太田和彦さん推奨のお店に行くのが目的でしたが、夕方までの時間つぶしに大谷寺で観光しました。大谷石のなかに「すぽっ」と入ったようなお寺です。
   
  
       

資料館には、11,000年前の人骨が陳列されていました。数年まえ、その出土を報じた読売新聞の記事がおかれていました。観光客へのサービスのようです。
 
 太田和彦さん推奨の「庄屋」は県庁の近くで、狭い路地裏にありましたが、持ち前の嗅覚で(笑)、割と簡単に見つかりました。
          

  栃尾揚げ焼き、しめさば、あじの南蛮、ギンダラの煮つけなどを注文。さすがにおいしいです。ただ、大田さんの番組ですっかり有名になってしまったのか、客がどんどんきます。わたしは5時に入ったのに(5時開店と本に書いてあったので)、もう4-5人いて、すぐにお店は予約席を含めて満杯。5時半ころからのお客は、断られていました。
  忙しそうで、純朴そうなマスターにはありありと、戸惑いの様子。番組紹介前にはきっと、ゆったりと仕事をしていて、観光客などはこず、県庁の人や地元のお客などを相手に一日を過ごしていたのでしょう。

  マスターの他、三人ほどが接客していましたが、注文になかなかおいつかず、いきおい、食べたお皿もなかなかさがらず、大変さばかりが伝わってきました。

 次は、BARですがお目当てのBARは開いていず(パンフレットでは開いているはずでしたが)、持ち前の嗅覚で別の一軒を見つけ、そこに入りました。アーケードの中です。バーテンダーさんが、落ち着いた大人の雰囲気で、気持ちよく、飲めました。SUKATTOという名のBARで、父親から継いだとのことでした。
 
 翌日は、栃木市によりました。ここは初めて行く街です。古くからの宿場町で蔵が並び、街の雰囲気は川越を少し小さくしたようなところです。「山車会館」により華麗で豪快な山車を見物しました。栃木市では二年に一回、山車が巡行する大規模なお祭りがあるようです。今年はその年にあたり、11月14-16日に催されるそうです。観光会館があり、全国の大規模な山車のでる街のお祭りが紹介されていました。高山祭、秩父祭、川越祭、祇園祭などなど。栃木市は、地味ですが人口16万の落ち着いた街です。また、「あだち好古館」では、江戸時代末期から安達幸七(呉服類を商う卸問屋)が蒐集した浮世絵、書画、古美術品をみてきました。
      
 宇都宮まで往路は高速、復路は一般道で(栃木市に寄って)帰ってきました。走行距離は180キロでした。