「ファンタスティポ」

タルイ映画やね～
金持ちのボンボンの成長のドラマ？
も～眠いし、実際寝てしまった・・・
団次朗（帰ってきたウルトラマン！）のアメリカナイズされたＴＶ司会者と宝田明の数分のやり取りは面白かったけど・・・私にはわからん作品



★

「ニップルズ」

元ヤンキーの人気グラビアタレントの樹里がヌード宣言！事務所は水着やセミヌードになっても乳首を見せないことで商品価値を上げていただけに大慌て・・・この前半の乳首を巡るドタバタは何となく業界でありそうで興味深いですね。

また乳首写真が流出したことで芸能界を干され人気は急落・・・てトコもＢしょせんは級タレントの辿る哀れな道。
しかし彼女をズ～と見守ってたファンの青年(オタク！)と知り合い結婚するが、彼は彼女の乳首をガンとして見ようとしない。
この夫でありながらタレントとしての偶像を追いかける心理はある意味、心の童貞！？
ＳＥＸはするけど樹里の乳首は絶対見ないし、裸になろうもんなら飛んで逃げる！
彼の中では樹里は嫁である以前に今でもアイドルなんでしょうね。
樹里の乳首を見ることは彼の中のアイドル性が壊れてしまう・・・偶像を崇拝するあまり実物よりもアイドルの樹里を嫁にしてしまった。
でもそんな男の悲しくも切ないオタクの挽歌・・・のような映画かと思ったけど、そんな感じがある訳ではなく、腑抜けた顔のこの男にイマイチ感情移入出来ませんでした。
一応エッチはしてるしね・・・服着たまま
乳首死守！てコピー踊ってる割には主役の穂花はスッポンポンの場面多いし乳首出まくり！
ここは見る側にも乳首隠してくれたらオタク野郎に少しは感情移入出来たかも？



★★★

「白くまになりたかった子ども」

イヌイット＝エスキモーに伝わる神話を元に作られた作品だそうですが、たしかにおとぎ話を聞いているかのような心地よい音楽や落ち着きのある絵本の様な安心感のある絵など、昨今のＣＧアニメには無い味わいがありますね。
子どもを亡くした白くまと同時期に生まれた人間の子ども・・・この偶然が運命的な出会いを引き起こし、悲しくも切ない一人の少年の運命の物語が展開していきます。

それぞれ子どもを無くした親（母熊とその熊に子どもを連れ去られた人間の親）たちを少年を挟んで対比させ、人間と動物の愛情の深さや尊さを問いかけてようにも感じるし、人間社会に連れ戻された時の悲しいそうな子どもの姿も印象的。
くまになりたい子ども・・・と言うより自分はくまだと信じて疑わない姿のいじらしさは切なくもあるが、それを信じて自立して行こうとする子どもの逞しい姿にも写る。

絵本のような温もりを感じさせる映像の中に色々な深いテーマが感じられる作品です



★★★★

「がんばれベアーズ」

懐かしい映画です。
弱小少年野球チームが豪腕の女の子ピッチャーを加入したことでどんどんのし上って行く典型的なサクセスストーリー
飲んだぐれの監督に落ちこぼれの少年たち・・・負け犬たちの反骨精神がやがて成功の扉を開いていく・・・これは子供版アメリカンドリーム！
でも女子ピッチャーのアマンダだけは何となく勝ち組からの助っ人・・・て感じなんですね。
カルメンを効果的に使った音楽もいつ聞いてもいいですよね～



★★★★

「オー！マイＤＪ」

今は亡きイ・ウンジュ主演の韓流ラブコメ
今回は目の見えない女性の役を演じてますが、相変わらず美しいですね。
亡くなったのがホント惜しいです・・・
モテない３枚目のボンクラ男と盲目の美女とのラブストーリーは、正直あまり笑えないけど、イ・ウンジュさんの美貌に免じて★★★のサービス！



★★

「凶気の桜」

題名のように桜を強調したカットが印象的で、テーマからして桜＝国家の象徴のイメージかな？
そういう意味で見れば桜が散ってるカットなどは病んでるこの国を象徴してるかのよう・・・

拳銃で撃ったりするより素手で殴る場面が多く、生々しい感じですね。
白い特攻服姿で街中をブイブイ言わす３人の若者のバイオレンスに包まれた青春映画。

江口洋介の殺し屋が印象的でインパクトありました。
本田博太郎の御馴染みの怪演はもはや東映名物！



★★★

「オクタゴン」

チャック・ノリス映画祭第３弾
やっと終われるこの企画・・・時間の浪費でしたわ
この映画もその最後を飾るに相応しい駄作・・・
チャック・ノリスの主演デビュー作のようですが、時代を感じさせるように相手はニンジャ！
当時流行のニンジャ映画なんでしょうか？
しかし相変わらずキレのいい格闘アクションはさすがですね。
敵役にニンジャ俳優（？）山下タダシが登場。
予想どうりにラストはチャックと一騎打ち！
でも呆気ない幕切れで拍子抜け・・・
むしろその前の頭巾被ったニンジャとの刀での対決のほうが見応えあった。



★★

「香港コネクション」

チャック・ノリス映画祭第２弾
この映画は今回見た３本の中では一番マシかな
相棒を殺され、さらにはその恋人までも殺された特捜刑事が職務を捨てて単身巨悪に戦いを挑む！
キレのいい格闘シーンはさすがと思わせるチャックの動きはまさにリアルファイターの貫禄ですね。
実にベタなありがちな展開は逆に普通の映画ぽくって普通に見れました



★★★

「フォース・オブ・ワン」

ブルースリーの「ドラゴンへの道」で堂々とデビューしたチャック・ノリスの主演作を連続鑑賞・・・ちょっとした「チャック・ノリス映画祭」をやって見ました。
彼の作品は８０年代には結構日本公開されたのもあり、「地獄のヒーロー」「野獣捜査線」「デルタフォース」などは結構知られてるでしょう（多分・・・）

それらの作品でなく比較的マイナーなのを選んで見ましたが、この作品ではチャック・ノリス自身がアクション監督を務めた意欲作(?)だが、格闘家が麻薬組織と戦う設定の為、リングでの試合の場面が結構多いです。
しかもタイトルマッチの対戦相手が麻薬事件に絡む標的だったと言う展開は、まぁ本人は一石二鳥かも知れないが、「そう上手く行くかい！」と冷めたツッコミをしてしまう・・・未公開てのが納得の駄作



★

「要塞警察」

今年公開された「アサルト１３」のオリジナル。
久々に鑑賞したが、地味な中に活劇の面白さがが詰まっていて、やはり面白いです
オープニングからして御馴染みのカーペンターサウンド！
いいな～　この感じカーペンター映画って感じで。
リメイク版とは設定は多少ことなるけど至近距離の攻防などは共通してますね。

ただ古いビデオでの鑑賞のため暗い場面が多いので何してるか、分かりづらいのが難点でした。
でも昔は何とも感じなかったんですよね～



★★★★