ホークスは球宴前の前半戦を首位で折り返しました。
6月までの絶好調状態は、7月に入ってややブレーキがかかっていますが、去年の7月のようにずるずると連敗することもなく、上向いて来ての終了でした。今シーズンは特に投手陣の踏ん張りが効いています。先発に転向したモイネロ投手が抜群の働きをしています。勝ち数こそ多くないですが、投げればほぼ間違いなく7回以上イニングを稼いでいますし、奪三振の数でも抜群です。
もう1人、先発に転向した大津投手も、しっかりローテーションの一人として安定した投球を見せてくれています。最近はやや疲れ気味にも見えますが、試合の中で修正できるピッチャーなので、このまま1シーズンローテーションを守って行って欲しいと思います。ストレートに力があって、多彩な変化球を操れるので、相手バッターはとっても嫌なタイプだと思います。
打撃陣では、何と言っても近藤選手の大活躍が特筆物ですが、リードオフマンとしての周東選手の活躍も目立ちました。前半だけで32個の盗塁もそうですし、積極的な走塁も素晴らしいです。マリーンズ戦で今宮選手の三振の際に3類を陥れた走塁は見ものでした。センターの守備でも投手陣を救っています。後半戦もまた1番バッターで走りまくって欲しいです。
がんばれ! ホークス!