日常のあれこれをそこはなとなく

料理、わんことの日々、海外ミステリを中心とした読書、ソフトバンクホークス、JAZZなどを書いていきます。

今日の空の色

2016-02-14 06:19:36 | 読書
小川糸のエッセイ『今日の空の色』を読みました。



彼女の『食堂かたつむり』は映画を見て面白かったので、後追いで原作も読みました。その彼女が、自宅のリフォームの期間、鎌倉に部屋を借りて過ごした時のエッセイが中心に書かれています。



僕は鎌倉が好きでよく行きます。住んでみたい町の一つですし、大好きなお店がたくさんあるのでいいなあと思いますが、観光客の多さと、何より地価の高さを考えると無理ですね。このエッセイのように短期間部屋を借りて住むことならできるかもしれません。



鎌倉に行って驚くのは、自然の豊かさです。彼女もそれを書いていますが、身近な所に鳥やリスなどがいますし、海辺で食べ物を出すと鳶が持って行きます。都会のすぐ近くにいながら、自然と一緒にいる素晴らしさは鎌倉のいいところです。このエッセイのゆったりした感じが気に入ったので、また他のエッセイも読もうと思いました。

ちなみにこの写真は、学校の屋上から見た今日の空の色です。
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