日常のあれこれをそこはなとなく

料理、わんことの日々、海外ミステリを中心とした読書、ソフトバンクホークス、JAZZなどを書いていきます。

アル・ジャロウとジョージ・ベンソン

2014-01-18 06:54:53 | 音楽
年末に、CDラックからたまたま手にとって聴いたのがこのCDでした。



アル・ジャロウの「Jarreau」というアルバムです。アル・ジャロウはアメリカのジャズ・ポップ・R&Bのシンガーです。1980年代には日本でも次々ヒットしていました。アメリカでは押しも押される大御所で、何しろグラミー賞のジャズ・ポップ・R&Bの3部門で受賞した最初の人です。

このアルバムには彼の代表曲の「Mornin'」も入っています。いや、これがいいんです。メロウでソフトで、1曲目からあの80年代の空気を連れてきてくれます。あまりに良かったので、iPodに入れ直して、スキーの行き帰りなどに車でもずいぶん聞きました。



アル・ジャロウといえば、もう一人の大御所、ジョージ・ベンソンも忘れてはなりません。彼はジャズギタリストとしても超一流です。難しいフレーズを弾きながら歌うスタイルでも有名です。このアルバムのタイトルにもなっている「Give me the night」は今聞いても名曲です。切れのいいギターと、厚みのあるジョージのボーカルで、やはりあの時代へ連れて行ってくれます。



もう一枚、これも代表アルバム「Breezin'」です。1976年のアルバムですが、今聞いても全然古くないです。ボーカルもこの頃が一番良かったように思います。懐かしさだけでなく、しっかり作り込まれたサウンドと、何と言っても大御所の圧巻のボーカルがグイグイドライブしています。数年前東京Jazzで見たときも、エネルギーの固まりといった感じですてきでした。

アル・ジャロウとジョージ・ベンソンは「Givin' It Up」というアルバムで共演しているのですね。僕はこれは持っていないので、ぜひ探してみたいと思います。日本で言うとサザンの桑田さんとB'zの稲葉さんが一緒にアルバムを作ったという感じかな? ちょっと違うか。
コメント
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