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kikoがスタート

2005年8月にスタートしました。
私が観た(見た)、感じた、覚書き、気になることを書いてます。(^^ゞ

常見寺さんに 「富寿栄 (ふすえ) の松」 二世 (^^♪

2010年06月05日 | 花・草・木・鳥 他

このお寺さんは 利井 常見寺 (かがい じょうけんじ) さんです。
このブログでも何度もご紹介しているので、ご存知の方も多いと思いますが (^^ゞ
本堂の前には「待月松」と呼ばれる、枝が左右に大きく伸びた立派な松があります。


これは本堂から、正面山門と太鼓堂 (たいこどう) に向かって撮ったものです。
常見寺さんの境内に、本照寺さんの枯れてしまった「富寿栄の松」 の二世があると
知って見に来ましたが、どうもその木は私が前々から見ていた松の木のようでした。


やっぱり! この木が 「むれ鶴の 富寿栄の松葉 枝高く ひろくしげれる 幾千世の陰」
と、松をみて詠まれた和歌がある 本照寺さんの天然記念樹「富寿栄の松」 だったのです。(^^♪
※ 実生(みしょう)とは、種子から発芽したばかりの植物のことをいうそうです。
 
公家の冷泉為村(れいぜいためむら)が、本照寺さんを(為村の母は本照寺の住持の娘)
訪れた時に、立派な松を見て「富寿栄の松」と命名したと聞きましたが・・・

その命名した本照寺さんでなくて、同じ富田の地にある常見寺さんで実生されたのでしょう?
私的には、常見寺さんで成長が見れるので嬉しいのですが、何故なのかチョッと気になりました。

私のブログに、樹齢が約700年の国の天然記念物に指定された本照寺さんの「富寿栄の松」が
マツ材線虫病によって枯れてしまって、46年に指定が解除されましたが、現在は「火鉢」に姿を
変えて、本照寺さんで鎮座している記事を掲載していますので こちら をクリックしてご覧下さい。

~~~~~~~  今日の誕生花  日比谷花壇より  ~~~~~~~
花名 : シラン          花言葉 : 希望
中国西南部から台湾、南西諸島、日本の中部まで分布し湿地や崖下などに見られる地生ランです。
野生の多くのラン科植物の栽培が難しい中で、シランは育て易いといわれています。
コメント (4)
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