大阪の住吉さんで、五穀豊穣にまつわる神聖な行事「御田植神事」が行われていました。
当時と同じ格式を守っているお祭りとして、重要無形民俗文化財に指定されています。
大阪生まれで大阪育ちの私は、住吉大社の事を親しみのある「住吉さん」と呼んでいます。
昔は、七五三等のお参りはさせて頂いていたのですが 「御田植神事」 は初めてでした。
御田植神事は、神功皇后が田んぼを設け、御田を作らせたのが始まりだといわれています。
そして、母なる大地に植付される苗には、強力な穀霊が宿るものとして考えられていました。
田植えに際して音楽を奏で、歌をうたい踊りや舞を演じるのは、田や植付する苗に宿る
穀物の力を増やして、物が豊かに育ち稲穂が十分に実る秋を迎えるための厳かな儀式です。
八乙女の田舞 (たまい) から始まり、神田代舞 (みとしろまい) 、鎧兜をまとった武者による
風流武者行事、赤白に分かれて元気な男の子達による源平合戦が行われました。
かわいい女の子達の「田植踊り」「住吉踊り」が奉納され、田植えのお祭が終わりました。
※ 画像の中に 若柳 吉翔 先生がおられますが、お分かりになりましたか? (^^ゞ
梅雨入りで今日も雨の予想だったのですが・・・昨日の大雨が嘘のような好天気でした。
花名 : ブーゲンビリア 花言葉 : 情熱
トロピカルなイメージの強いブーゲンビリアですが、ふるさとは南アメリカです。 この花の
発見者は、フランスの科学者で探検家でもあったルイ・アントワーヌ・ド・ブーゲンヴィユです。