ナスカの地上絵と言えば、何にもないだだっ広い盆地を上空から見上げてみると、鳥などの文様が、地上からは決して見えないスケールで描かれているもので、南米のペルー、ナスカ台地に散見されます。
Wikipediaによれば、
1939年6月22日、考古学者のポール・コソック博士により発見される。ドイツの数学者、マリア・ライへがこの地に住み着き、彼女を中心として、地上絵の解明作業と、保護が行われるようになった。
そして、1980年を最後に、新たな地上絵は発見されていなかったのですが、今回、日本の観測チームが新たな地上絵を発見したようです。
ペルー:ナスカ台地で新たな地上絵発見 山形大研究チーム msn
ペルーのナスカ台地から、新たな地上絵を坂井正人・山形大助教授(文化人類学)らの研究チームが発見した。全長約65メートルで、角を持つ生物のようにも見える。作物の豊穣(ほうじょう)を願って描いたとみられるが、似たような図柄は他に例がなく、生物の種類はまだ不明だという。幾何学模様以外の大型地上絵がナスカ台地で見つかったのは、1980年代以来だという。
まさに大発見ですけれど、今回の発見に使われたのは商業衛星の衛星写真。わざわざ現地まで赴いて、飛行機から地上を見下ろさなくても、より正確かつ冷静な目が成層圏の上から地上を記録している訳です。これもまた、技術の進歩による新たな発見と言えるでしょう。
さて、今回山形大が行った調査ですけれど、もしかしたら私たちも気軽に参入することができるようになるかもしれません。
このページで紹介されているようにGoogle Mapを使えば、地上絵探索ツアーを行うことができるというわけです。
ただ、「なるかもしれません」と書いたのは、現在Googleで提供されている衛星写真の解像度がずいぶんと荒いから。平均50mの地上絵が判別できるような、もっと細かい物に差し替えがあれば、あるいは。
Wikipediaによれば、
1939年6月22日、考古学者のポール・コソック博士により発見される。ドイツの数学者、マリア・ライへがこの地に住み着き、彼女を中心として、地上絵の解明作業と、保護が行われるようになった。
そして、1980年を最後に、新たな地上絵は発見されていなかったのですが、今回、日本の観測チームが新たな地上絵を発見したようです。
ペルー:ナスカ台地で新たな地上絵発見 山形大研究チーム msn
ペルーのナスカ台地から、新たな地上絵を坂井正人・山形大助教授(文化人類学)らの研究チームが発見した。全長約65メートルで、角を持つ生物のようにも見える。作物の豊穣(ほうじょう)を願って描いたとみられるが、似たような図柄は他に例がなく、生物の種類はまだ不明だという。幾何学模様以外の大型地上絵がナスカ台地で見つかったのは、1980年代以来だという。
まさに大発見ですけれど、今回の発見に使われたのは商業衛星の衛星写真。わざわざ現地まで赴いて、飛行機から地上を見下ろさなくても、より正確かつ冷静な目が成層圏の上から地上を記録している訳です。これもまた、技術の進歩による新たな発見と言えるでしょう。
さて、今回山形大が行った調査ですけれど、もしかしたら私たちも気軽に参入することができるようになるかもしれません。
このページで紹介されているようにGoogle Mapを使えば、地上絵探索ツアーを行うことができるというわけです。
ただ、「なるかもしれません」と書いたのは、現在Googleで提供されている衛星写真の解像度がずいぶんと荒いから。平均50mの地上絵が判別できるような、もっと細かい物に差し替えがあれば、あるいは。