Cafe de Kerm ~毒味ブログ~

物言いにも、珈琲にも、もれなく毒が混入している可能性が無いこともないです。

お菓子で読む文庫本

2006-04-14 19:44:20 | Life
 昔と違って、最近は物自体のできも良く、部屋や仕事場に何気なく置いている人も結構多いみたいですね。今、この原稿を書いている私の机の周りにも6個ほど置いてあります。
 何の話かというと、そう、食玩の話です。自分でもデスク周りに6個もあるのかと、少々驚いているところです。

 今やコンビニに行けばあきれるほど商品が並んでいますし、その商品のラインナップも、子供向けのキャラクターグッズから、精巧なコレクターズアイテムと呼べる物まで様々です。
 そして、とうとう本まで”食玩”になってしまいました。

サクッとおいしい文庫本が新登場!! (インフォシーク)

 ネスレ コンフェクショナリー株式会社(高岡浩三社長)は、チョコスナック「ネスレ クリスピー物語」と書き下ろしショートストーリー6作品を収録したオリジナル文庫本のセット商品『ネスレ クリスピー物語 文庫本パック』(税込み希望小売価格294円)を2006年4月17日(月)より、全国で新発売する。

 で、こちらが公式ページになっています。

 今までにも、ネスレのキットカットには、CDやDVDが食玩としてつく場合がありました。このようなメディアがおまけとしてつくというのは、食玩を求めている層が確実に広がっているという現れ、もしくは、今まで以上にコンビニと言うものが、流通媒体として重視されていると言うことなのでしょうね。

 絵本や簡単なブックレットがついてくると言うのは今までも見たことがありますが、ちゃんとした文庫本がついて来るというのは、やはり、何かが変わってきている様な気がしますね。
 お値段も控えめ、内容もちょっと気になるし、買ってみても良いかな、とか思ってしまいますね。