お世話になったpiyo家を後にして、7時半から受け付け開始の競技場へ向かう。
朝から満たされたお腹は、もちろん出すほうも活発になった。これ結構大事なのである。混雑する前にすっきり。
30kmのスタートは9:30.着替えも済ませて、開会式も無事終了。さぁもうすぐスタートだっ・・・というのにどうも気分が乗ってこない。昨日の夕食が気分をすっかりグルメツアーに変えてしまったのか。まるっきり緊張感もわいてこないのである。良く考えればリラックスしている状態とも言えるが。
スタート15分前。競技場外のスタート位置に向かう。地方の大会の雰囲気はのんびりしていい。スタートの位置取りにせこせこする姿もない。
初参加となる本大会は、1ヶ月後に控える北海道マラソンの為のロング走にはもってこいの大会だ。目標とするペースは4分30秒/㎞。
このペースで最後まで走ればフルマラソンで3時間10分となる。今までのベストが3時間30分だから無茶に近いペースであることはわかっているが、ここ1か月の間走り込んだ成果がどこまで出るか。それを把握するいい機会だ。
一緒に来たマー君2号(以下、2号)は、もっと速いペースで入るだろう。行けるところまでついて行ってもいいと思った。
そして、号砲が鳴った。参加者もそんなに多くないからスタート時の混雑もほんの一瞬。すぐスムーズな流れに乗ることができた。想定どおり2号にくっついて、最初の1kmは4分10秒。2号も「押さえて、押さえて」の仕草。といいつつも、次の1kmラップも4分7秒。
「ちょっと速いんじゃない。」と思いつつも、「練習だからまぁいいや」のお気楽モード。つぶれたら釧路湿原マラニックへ変更すればいいのだ。それでもやっぱり当初目標のペースは守りたい。なんて考えながら5kmまでで1km表示がなくなった。
5kmを過ぎて市街地から新釧路川の堤防へ出る。幸いにも朝から曇ってはいるが雨は止んだ。その分湿度が高い。この堤防へ出てから川の風が心地よい。ペースに体も慣れてきて一番気持ちよく走れている。約7.5㎞地点の橋を渡るまでまっすぐ。ペースは落ちない。2号も気持ち良く飛ばす。4人くらいの集団ですすむ。直線は嫌いだ。気晴らしにこれから入る湿原の遠景を眺めながら気分転換。抜かれようがなにしようが全く気にしない。
そして堤防を左に曲がって橋を渡る。釧路湿原道路に入った。ここからもまた直線。そういえば、堤防を走ってる頃から、早朝からスタートした30kmウォークの人達とすれ違うようになり、橋を渡ってからはピークとなった。応援に答えながら走る。距離表示はどうやら5km毎らしいとこの時になってようやく理解した。
10kmの通過タイムが42分11秒。ここまで4分13秒/㎞。げげげっ速すぎっ。でも洞爺湖マラソンもこんな感じだった。
・・・・つづく
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