レバレッジ! 作:大原省吾
久しぶりに当たりを引いた!
そう思うほど、一気に引き込まれて読み進めました
題名からして、証券債権なんかを扱う
経済小説かしらと思っていたらどっこい、
商社を舞台にした、ハリウッド映画みたいな物語
娯楽小説として、久しぶりにどっぷりつかりこみました
とても面白かった
内容は、ある商社が秘密裏にレアメタル鉱脈調査のため
イラク北部、クルド人自治なんかで極めてややこしいところへ
調査団を派遣したところ、それを面白く思わない資源メジャーに
目をつけられて、罠をしかけられたために、
クルド人過激派の一派に拉致されてしまう
それを助けない国、会社、そして、助けないばかりか
その事件にかこつけて、あれこれと政治やなにかを行われ
人質の命が軽く扱われていくさなか、
調査団の大本である商社の社員たちが、
その義憤や、想いによって立ち上がり、救出作戦を実行する
ロシアで、ロンドンで、パリで、カタールでと、
世界をまたにかけて、様々な作戦が繰り広げられる
といった具合でありまして、
まぁ楽しい、ちょっとさすがにやりすぎだろうと
思わせるよりも先に、展開が転がるかのようで
非常に、私の読むスピード、理解するスピードにあった
優れた小説でありました
荒唐無稽とも想われるやりとりもありながら、
スリリングな展開もはさまれ、
決して暗くて重々しい話まわりではないので、
読んでいて疲れないというか、はらはらするけど、
独特の疲労を覚えない文章は目を見張るものがありまして、
まぁ、ともかく楽しく読めたのでありました
邦画にするのは無理だけど、ちょっとした
ハリウッド的映画で見たいなぁなんて
感じたくらいでありました
題目的に、実現しないのでありましょうけども
そんなわけで、読後感もすっきりしてて、
読み応えもあり、非常に面白い小説で
今年も末が見えてきたところ、
一番に数えていいかもしれないと
えらく褒めてしまいながら、メモっておくのでありました
久しぶりに当たりを引いた!
そう思うほど、一気に引き込まれて読み進めました
題名からして、証券債権なんかを扱う
経済小説かしらと思っていたらどっこい、
商社を舞台にした、ハリウッド映画みたいな物語
娯楽小説として、久しぶりにどっぷりつかりこみました
とても面白かった
内容は、ある商社が秘密裏にレアメタル鉱脈調査のため
イラク北部、クルド人自治なんかで極めてややこしいところへ
調査団を派遣したところ、それを面白く思わない資源メジャーに
目をつけられて、罠をしかけられたために、
クルド人過激派の一派に拉致されてしまう
それを助けない国、会社、そして、助けないばかりか
その事件にかこつけて、あれこれと政治やなにかを行われ
人質の命が軽く扱われていくさなか、
調査団の大本である商社の社員たちが、
その義憤や、想いによって立ち上がり、救出作戦を実行する
ロシアで、ロンドンで、パリで、カタールでと、
世界をまたにかけて、様々な作戦が繰り広げられる
といった具合でありまして、
まぁ楽しい、ちょっとさすがにやりすぎだろうと
思わせるよりも先に、展開が転がるかのようで
非常に、私の読むスピード、理解するスピードにあった
優れた小説でありました
荒唐無稽とも想われるやりとりもありながら、
スリリングな展開もはさまれ、
決して暗くて重々しい話まわりではないので、
読んでいて疲れないというか、はらはらするけど、
独特の疲労を覚えない文章は目を見張るものがありまして、
まぁ、ともかく楽しく読めたのでありました
邦画にするのは無理だけど、ちょっとした
ハリウッド的映画で見たいなぁなんて
感じたくらいでありました
題目的に、実現しないのでありましょうけども
そんなわけで、読後感もすっきりしてて、
読み応えもあり、非常に面白い小説で
今年も末が見えてきたところ、
一番に数えていいかもしれないと
えらく褒めてしまいながら、メモっておくのでありました
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