皇国の守護者 佐藤大輔
現行の1~9巻まで読破いたしました
読了といったらいいのか、ともかく読んだのであります
昨今、地味に人気を博しているらしい
ヲタク男子にはたまらない、架空戦記小説
漫画にもなっており大変注目でありました
さて、内容を説明するのもおこがましいというか
有名なお話なのでありますが、
とある島国と大国との侵略戦争と防衛戦のお話であります
大国に攻められる島国で、まぁ、戦時だからという理由だけで
ものすごい勢いで出世する男が主人公
また、主人公が基本的に人格が崩壊しており
人としてどうかと思うような輩のために
戦争に卓抜した才能を見出し、あれよあれよと御国の英雄となる
そういうカモフラージュをした
完全な姉萌え小説でありました、ヲタ人気高いはずであります
もう、1~9巻の末尾にかけてまでの
壮大なネタフリといった具合で、8巻まで読んだ、いや
9巻の終わり数ページ前まで読んだ感想と
読み終えてしまった感想ではまったく異なるであろう
驚愕のラスト、実際は続刊予定になってるそうだが
たぶん出ないのでありましょう、そういう噂だ、諦めよう
ともかく、そのラストにて、ああこれって・・・と
自分の性癖全てをカバーしてもらったような
たいそう立派な小説でありましたとさ
ろくでもない感想になってしまいましたが
戦争描写は、なかなか爽快で、またステキ漫画だわと
鼻息あらげて一時期、ヘルシング読んでた自分には
これが元ネタだったのかと驚愕してしまう内容
心地よい台詞と戦争風景がとても楽しそうに描かれていたのでありました
個人の力にどれだけ戦局が左右されてしまうのか
また、全てが思うとおりにいけば、思うがままになるのに
敵味方問わずに不測の事態に足を掬われるという現実というか虚構
最悪の状況でちょっとだけでいいから、善良な策を採用する
運だけが決定権を握る生死等々
なかなか、心躍る内容でありました
これを読む前にクラウゼヴィッツを読んでおいて
本当によかったと感激したのでありますが
兵站線と防御線の貼り方についてやら、陣地と展開について
ああ、こういうことだったのかと色々
感心したのでありました
実際はもっと、こう、なんだ、人数について
とりわけ、小隊、中隊、大隊の構成人数と構成属を
よくよく勉強しておいたらもっと面白かったかもと
戦争マニアというか、軍事マニアにはにやにやが止まらないのではなかろうか
そういうステキな内容でありました
話の筋に触れてしまうと
全部ネタバレに直結しそうなので
なんともいいようがないのでありますが
読んでて、少し残念だなと思ったのは
前半あれほど活躍した千早が後半はあんまりだったところ
唐突なエロシーンが実に些細な感じでやきもきしたところ
内容に影響されて日常会話ができなくなってしまったところ、私が
と以上のようなことでありました
影響を受けやすい人は、安易に読まないほうがいいんだろうなと
ぼんやり思いつつ、もう、組織を全て軍隊方式にしたら
うまくいくんだろうなと夢を見てしまいます
実際はそうでもないし
そもそも、中隊程度の人数も揃ってない部署で生きてんだから
つべこべいうなというお話でありますが
それはまた、別の機会に
ともあれ、痛快に倒し、倒すたびになんか倒錯していく
そういうステキ体験がぎっしりつまった小説でありました
姉萌えうんぬんのところを、こんこんと語りたいところでありましたが
どれをとってもネタバレになってしまうので断念しつつ
やっぱり、お姉さん子というキャラクタはいいよねとか
その程度でお茶を濁しておきます、すきすき
現行の1~9巻まで読破いたしました
読了といったらいいのか、ともかく読んだのであります
昨今、地味に人気を博しているらしい
ヲタク男子にはたまらない、架空戦記小説
漫画にもなっており大変注目でありました
さて、内容を説明するのもおこがましいというか
有名なお話なのでありますが、
とある島国と大国との侵略戦争と防衛戦のお話であります
大国に攻められる島国で、まぁ、戦時だからという理由だけで
ものすごい勢いで出世する男が主人公
また、主人公が基本的に人格が崩壊しており
人としてどうかと思うような輩のために
戦争に卓抜した才能を見出し、あれよあれよと御国の英雄となる
そういうカモフラージュをした
完全な姉萌え小説でありました、ヲタ人気高いはずであります
もう、1~9巻の末尾にかけてまでの
壮大なネタフリといった具合で、8巻まで読んだ、いや
9巻の終わり数ページ前まで読んだ感想と
読み終えてしまった感想ではまったく異なるであろう
驚愕のラスト、実際は続刊予定になってるそうだが
たぶん出ないのでありましょう、そういう噂だ、諦めよう
ともかく、そのラストにて、ああこれって・・・と
自分の性癖全てをカバーしてもらったような
たいそう立派な小説でありましたとさ
ろくでもない感想になってしまいましたが
戦争描写は、なかなか爽快で、またステキ漫画だわと
鼻息あらげて一時期、ヘルシング読んでた自分には
これが元ネタだったのかと驚愕してしまう内容
心地よい台詞と戦争風景がとても楽しそうに描かれていたのでありました
個人の力にどれだけ戦局が左右されてしまうのか
また、全てが思うとおりにいけば、思うがままになるのに
敵味方問わずに不測の事態に足を掬われるという現実というか虚構
最悪の状況でちょっとだけでいいから、善良な策を採用する
運だけが決定権を握る生死等々
なかなか、心躍る内容でありました
これを読む前にクラウゼヴィッツを読んでおいて
本当によかったと感激したのでありますが
兵站線と防御線の貼り方についてやら、陣地と展開について
ああ、こういうことだったのかと色々
感心したのでありました
実際はもっと、こう、なんだ、人数について
とりわけ、小隊、中隊、大隊の構成人数と構成属を
よくよく勉強しておいたらもっと面白かったかもと
戦争マニアというか、軍事マニアにはにやにやが止まらないのではなかろうか
そういうステキな内容でありました
話の筋に触れてしまうと
全部ネタバレに直結しそうなので
なんともいいようがないのでありますが
読んでて、少し残念だなと思ったのは
前半あれほど活躍した千早が後半はあんまりだったところ
唐突なエロシーンが実に些細な感じでやきもきしたところ
内容に影響されて日常会話ができなくなってしまったところ、私が
と以上のようなことでありました
影響を受けやすい人は、安易に読まないほうがいいんだろうなと
ぼんやり思いつつ、もう、組織を全て軍隊方式にしたら
うまくいくんだろうなと夢を見てしまいます
実際はそうでもないし
そもそも、中隊程度の人数も揃ってない部署で生きてんだから
つべこべいうなというお話でありますが
それはまた、別の機会に
ともあれ、痛快に倒し、倒すたびになんか倒錯していく
そういうステキ体験がぎっしりつまった小説でありました
姉萌えうんぬんのところを、こんこんと語りたいところでありましたが
どれをとってもネタバレになってしまうので断念しつつ
やっぱり、お姉さん子というキャラクタはいいよねとか
その程度でお茶を濁しておきます、すきすき
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