CLASS3103 三十三組

しがない個人ホームページ管理人の日記です。

激突!東西の天才 将棋 名人 羽生善治 伝説のチェスチャンピオン ガルリ・カスパロフ

2015-03-28 20:51:14 | ドラマ映画テレビ感想
Eテレもいいドキュメンタリーというか、
こういった番組を作ってくれると
嬉しくなった次第であります
これの前に、電王戦の密着があって
あれも凄い面白かったけども
やっぱり、私くらいの知識だと将棋といえば羽生さんで、
そして、チェス日本チャンピオンという顔があってと
その人をして、
チェスで、元王者とブックを組んだ(ブックじゃねぇ)という
それだけで辛抱たまらんわけでありましたが
その解説も含めて、
二人が対談するという、ステキ企画があったのでありました
将棋をさすわけでもないけども、
この知的合戦が好きで仕方ありません

そんな天才が、チェスの天才と話しをする
そこからチェスがどうであるかといったことを
あれこれと語るという内容でありまして
物凄く面白かった
番組が用意したのかもしれない
そう思わなくもなかったですが、
羽生さんから「引退」という言葉について
それを元チャンピオンに問うたというのが
本当、なんだろうかな、凄いもの見たとか
勝手にヒーローと物語を作り上げてしまった感じですが
興奮して見守ったのでありました
もっとも、その答えが羽生さんに届いたのではないなと
思わなくもないのでありますけども
次にやりたいことを見つけてというカスパロフさんの言
いや、そうはいってなかったが、
政転したというのはそういうことじゃないか
それを求められたのか、求めたのか
わからんが、そういう気持ちになるというのは
あの情勢下にいたからこそだろうなと思うと
少し違うのかもしれないと感じたのであります
羽生さんは、恵まれてというべきか
そうではないのであって、
だからこそか、チェスやったりしてるんだろうなと
まぁ、ともかく思わされたのであります

対局については、カスパロフさんの貫禄勝ちというところで
あれは編集もあっただろうから、実際はどうだったか
よくわからないところでありますけども、
凄い妙手で二戦目を取ったところがステキでありました
日本で、そういうスポンサーの下での対局だけど
羽生さんが二戦とも負けたというのは
ちょっと残念だったようでもあるが、それがまた
よかったようにも思うのであります
あの対局について、尊敬しているという姿勢の羽生さんだけど
凄い悔しかったとか、そういうのを見たかったというか
聞きたかったようでもあります

あとは、今後のチェス、そして将棋の未来について
チェスは若返り、将棋はそうでもないというあたりが
なんというかわくわくできたのでありました
ここにコンピュータが関わってきてという話だけども、
ここはもう少し掘り下げて欲しかったけども
カスパロフさんには苦い思い出だから
あれくらいで十分だろうかなと
思ったりもしてしまうのでありますが、
なんだろうか、将棋を終わらされるような日が
来るのかこないか、そんなことも
ちょっと思わされたりしつつ

とりあえず羽生さんが衰えといったらいいか、
何かを思っているんじゃないかと
ちょっとだけ感じたわけでありますが
とても楽しかったのでありましたとさ


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