春期限定いちごタルト事件 作:米澤穂信
先日、うっかり夏から読んでしまったので、一作目をと春をとったんだが
どうやら、これも一作目ではないらしく、なんかすっきりしないまま、
彼らの関係を見あぐねつつ、でも、なんだかんだ楽しく読んだのでありました
夏より、もうちょっと柔らかい事件になってて、
より安心して読めたのでよかったと思うところ
ネタバレになりそうだから、語れないが、いちごタルトがどうなったか
そのあたりが、少々残念だったと思うのでありました
物語としては、特に意味がないエピソードというか、アレだなと思うけど
個人的には、ちょっと残念だわと思ったのであった
小市民を標ぼうしつつ、相変わらず、あれこれに首を突っ込んでしまう狐と、
血に飢えた狼が、結局のところ、その本質から逃れることなく、
意気揚々とそうなって、あーだこーだと
まぁ、楽しそうで何よりとも思ったんだが
細かい事件ともいえぬ謎解きをいくつか経ながら、
最終的に、ちょっと大きな事件とかかわってしまうというのが
オチになっているんだが、
途中で、しょーもない謎解きにあれやこれやと取り組む姿が、
やっぱり楽しそうで、そこがいいなと思ったりもするし、
この関係で、恋人同士ではないというのが、物語としても、キャラクタとしても正解だと思うんだが、
本当にあの年代の子だったら、絶対そんな風にならんだろうと
いつも思うんだが、ものすごく学生らしい姿ややりとり、仲間、意識なんかがいっぱい出てくるのに
その根っこというか、一番思春期っぽい部分は
まるで枯れたように何もないというのが、不思議でならんというか
それが小説的魅力だなとも思うのだけど、絶対そんな超然とした学生いねぇよと思う
毎回の感想に繋がってしまうところでありました
惚れたはれたという話じゃなく、もっと単純に
これだけ一緒にいて、話をして、あまつ、お出かけしたりするような相手を
どうにかということではなく、好きだと思わないわけがないと
女の子よりも幾分か幼いであろう男子については
思ったりするんだが、何を書いてんだかという感想で
なんともはやである
でも、楽しいというか、ほのぼの読めるよいミステリだと思うのであったとさ
先日、うっかり夏から読んでしまったので、一作目をと春をとったんだが
どうやら、これも一作目ではないらしく、なんかすっきりしないまま、
彼らの関係を見あぐねつつ、でも、なんだかんだ楽しく読んだのでありました
夏より、もうちょっと柔らかい事件になってて、
より安心して読めたのでよかったと思うところ
ネタバレになりそうだから、語れないが、いちごタルトがどうなったか
そのあたりが、少々残念だったと思うのでありました
物語としては、特に意味がないエピソードというか、アレだなと思うけど
個人的には、ちょっと残念だわと思ったのであった
小市民を標ぼうしつつ、相変わらず、あれこれに首を突っ込んでしまう狐と、
血に飢えた狼が、結局のところ、その本質から逃れることなく、
意気揚々とそうなって、あーだこーだと
まぁ、楽しそうで何よりとも思ったんだが
細かい事件ともいえぬ謎解きをいくつか経ながら、
最終的に、ちょっと大きな事件とかかわってしまうというのが
オチになっているんだが、
途中で、しょーもない謎解きにあれやこれやと取り組む姿が、
やっぱり楽しそうで、そこがいいなと思ったりもするし、
この関係で、恋人同士ではないというのが、物語としても、キャラクタとしても正解だと思うんだが、
本当にあの年代の子だったら、絶対そんな風にならんだろうと
いつも思うんだが、ものすごく学生らしい姿ややりとり、仲間、意識なんかがいっぱい出てくるのに
その根っこというか、一番思春期っぽい部分は
まるで枯れたように何もないというのが、不思議でならんというか
それが小説的魅力だなとも思うのだけど、絶対そんな超然とした学生いねぇよと思う
毎回の感想に繋がってしまうところでありました
惚れたはれたという話じゃなく、もっと単純に
これだけ一緒にいて、話をして、あまつ、お出かけしたりするような相手を
どうにかということではなく、好きだと思わないわけがないと
女の子よりも幾分か幼いであろう男子については
思ったりするんだが、何を書いてんだかという感想で
なんともはやである
でも、楽しいというか、ほのぼの読めるよいミステリだと思うのであったとさ
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