屋根(英語ですとlid=蓋、といいます)を一番上まで開けられるように、スピーカーの位置を調整しました。
当たり前ですが、やっぱり、音が全然違うじゃーん
(笑)。
ピアノは、この屋根(蓋)で音量をコントロールしているのですが、つまりは、この一番開けた状態、なんなら外すことも可能ですが(笑)、
これが、そのピアノの本来の音であり、正常な音量なのですね。
あとは、屋根を閉めていくことで、段階的に、音量を下げていく、あとは音が抜けなくなっていきますし、微細な表情は聞き取り辛くなっていきます
。
といって、先月までここに7年間ございましたKGの時は、ほとんど閉じたまま弾いていました。
なぜなら、ピアノの上に、・・・色々なものが置いてあったからです
(ごめんなさい)。
なので、開けたことが無い、というわけではないのですが、その度に、ちょっと片付けをしなければならず、
結局億劫になって、閉めたままだったのです
。
ただ、上屋根(屋根の手前の譜面台の上の部分)だけは、時々開けて弾いたりはしていました。
さすがに、完全に閉めてしまいますと、勿論、指の練習、ストレッチ程度が目的ならそれでも良いのですが、やっぱり響が寂しいですものね。
ということで、ここをレッスン室にしたことで、めでたくきれいに片付けもできましたし(笑)
、
それでも、スピーカー台の設置位置のことを優先して、これまでは支え棒のミニ、ショートのいずれかだけを使い、少しだけ開けていたのですが、
せっかくのSHIGERU KAWAIですしね、どうしても、・・・フルオープンにして弾いてみたい
!となりまして(笑)。
やっぱりいいですよー。当たり前ですが、こうしてあげないと可哀そうってことですよね。
ということで、今後は、レッスンでもこの最高の状態で弾いて頂けますので、どうぞお楽しみにです
。
ではー。