ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




チョコレートに応援メッセージがございました。

いいですねえ

 

でもしかし(笑)。

いつも通りの「いつも」であったり、

「自分のペース」というものを、

明確にある、持っているというのは、なかなか難しいような気も致します。

 

「いつも」と思っていたものも、ひょんなことで「いつもでないもの」に代わる事が多く、

また、だれかと仕事をしたり、生きていくということは、

「自分のペース」を守ることとは、ある意味矛盾しているようなところもるのではないかなあ、

などと、

チョコレートを食べながら、なんとなく思ったりもして。

 

でも、こんな穿(うが)った見方をしてはダメですね(笑)。

 

きっと、受験生や、就活している学生さんとかが、こういったメッセージで、安心をしたりするわけですから。

 

ちなみに僕が今、安心、というか、「よかったなあ」と思うのは、

 

玉置さんが、リハの最中に親指を立てて、

グッ

ってしてくれる瞬間だったりしますねえ(笑)。

 

そしてそういう時の演奏は、

「いつも」ではなくて、

「いつもではない」

ことをして成功した(いい感じになった)時、だったりするわけです。

 

つまりは「いつもではないこと」をする、というのを、「自分のペース」にしてしまうというのが、

音楽という部分では面白いのではないかと思うのです。

 

キース・ジャレットが言っていました。

「思わず、一度弾いたことのあるフレーズを弾きそうになったら、途中で絶対に変えるようにしている」

まあこれを30年、40年とやり続けるというのが、どのくらい大変で凄い事か、想像もできませんが、

だからこそ、音楽ファンんは勿論のこと、世界中のプロからみても、唯一無二の魅力ある音楽家でもあるのですよね。

 

玉置さんも、意識しているかどうかは分かりませんが、似てるところがあるのです。

この三日間でも、どんどん変化していましたし、毎日、違う歌い方をされていました。

 

これが、最高にかっこよくて、面白いのなんのって

 

さて、あとは28日の本番初日を迎えるのみです。

どうぞお楽しみにです。

 

僕は明日、明後日は、S足学園音大のライブ試験の審査にいくのですが、

考えてみたら、その後の28日は、お客様に審査(・・・ではないですけれども(笑))される側になるのですねえ(笑)。

がんばりまーす

 

ではー。



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