S足学園音大にて来年度の諸々の打ち合わせがございまして、
その後「卒業演奏会」を観てまいりました。これは、各コースの”首席卒業者”による演奏会というものです。
首席、などというものは僕なぞにはまず縁のないものですが(笑)、
演奏の面では、在学中にしっかりと力をつけて常に他の学生をリードし続け、
かつ、出席や、テストの成績など、学生としての生活態度や本分にも申し分もなく、
各学年から1~2名となるのですが、大学から最優秀の成績をもらったということになるのです。
(でも、一人、ということではないのですね。今日知りました)
ともあれ、僕もずっとレッスンで見てきた学生さんも、そのうち一人に選ばれまして、
「そうそう、ここねー」
と、レッスンで一緒に曲を煮詰めていったことなどを思い出しながら、楽しく、学校での、
最後の演奏を聴いてまいりました。
栄えあるステージだったのですが、なんだか、
ジャンと、最後の音が鳴ったときは、なんだか、ちょっと寂しく思ってしまいました。
卒業式は18日に終わっておりますが、明日は、ライブハウスを借りての卒業パーティがございます。
スタインウェイにハモンドB-3といった、都内でも有数の素晴らしい楽器のある、素敵なライブハウスです。
楽しみです。
寂しいですけど、ね(泣く先生、いるだろうなあ・・・)。
でも、楽しみです。
学生たちとの最後のステージ、楽しみます。
・・・もっとも、”学生としての最後”の、です。
明日が終わったら、今度はミュージシャン同士として、
また沢山一緒に、色々と音楽ができたらいいなと思います。
ではー。