ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




さて、ライブのことに触れて、楽しかった函館シリーズを終えましょう

寂しいですが、またね。


01:Blues in E(TAKURO&川村ケンセッション)

これは、当日のリハーサルで、「ケンさん、Eでブルースやりましょう」の一言で演ることが決まりました。

なので、ほぼぶっつけ本番。サイズもテンポもなにもかも、その場の雰囲気を感じての演奏でした。

でも、ブルースって、本当に楽しいです。

こうやって、突然でも、一緒に音楽ができるんですからね。

 

さて、ここで、TOKIさんを呼び込んで。


02:SQUALL(福山雅治)

コードの持っていき方なども一ひねりあって、アレンジが面白い曲でした。

勿論、メロディ、歌詞ともに秀逸。

 

-面白MC1-

 

03:情けない週末(佐野元春)

高校生の頃に演奏したことのある、僕も大好きな曲でした。

この曲は、名曲です。

 

-面白MC2-

 

04:浅草キッド(ビートたけし)

コード進行が、完全にロックであり、フォークであり。

理論で考えたら、絶対にできない曲。

こういう曲を書いてしまうたけしさんは、やはり、天才です。

 

-面白MC3-

 

05:青春の影(チューリップ)

いちいち、曲とMCの雰囲気が違うのですが(笑)、これも名曲ですよね。

 

-面白MC4-

 

06:Alstromeria(STEALTH※Album「Alstromeria」より)←この動画は是非ともご覧ください。

TOKIさんとTAKUROさんのバンドの曲。素晴らしい曲です。

上の動画、是非ご覧ください。

また、このメッセージも、是非、よろしくお願い致します。

 

-面白MC5-

 

07:Winter,again(GLAY※16th Single)with ENDLESS~村田~RAIN(TAKUROさんの高校の同級生。恐ろしく歌、上手し)

まさかのTAKUROさんの同級生の村田さんの素晴らしいハイトーンボイス。

高いだけでなくて、めちゃくちゃうまくて、リハでひっくり返りそうになりました。

なんといいますか・・・もう、感服でございました。

凄い人っているんですね・・・。

 

-泣けるMC6-

 

08:EMBRACE(C4/Album「Perfection BABEL」より)

 

僕もレコーディングに参加させて頂いたアルバムから、ピアノを沢山弾かせて頂いたこの曲を、急きょ3人で演奏することに。

TOKIさんの涙の歌に、僕ももらい泣きしそうになりました。

男の友情、素晴らしいです。

 

-TOKIさん退場-

 

ここから、二人でのJAZZコーナーでございました。


09:My Favorite Things(TAKURO&川村ケンセッション)

元曲は、ご存じ、こちら。「そうだ、京都に行こう」のCMでもおなじみの曲ですね。

しかしJAZZアレンジといいますと、やはり上のリンクのジョン・コルトレーンのバージョンがベースになります。

今回は、これをTAKUROさんと僕で、ロックなフィーリングも混ぜて演奏しました。演ることを決めたのも当日のリハーサル。打ち合わせ一回のみでの演奏でした。

10:Round Midnight(TAKURO&川村ケンセッション)

上のリンクは、マイルスデイビスのバージョン。なんだか、この暗ーい夜の感じが、やっぱり良いです。

でも、作曲セロニアス・モンクというピアニストで、彼のバージョンもお聴きください。

ただ、セロニアス・モンクは、オリジナリティの塊のような演奏をする人で、なんといいますか、参考にすらしずらいところがございます(笑)。

 

この楽曲は、TAKUROさんも大好きな曲ということでしたが、僕も、実は数あるJAZZの曲の中でも、五本指に入る大好きな曲です。

ただ、JAZZの中でも難曲といわれている曲で、演奏するのはかなり難しい曲ですので、

 

……なんとなくしか手を出したことがなかったので、

今回、まさかのライブでの(=人前での)演奏ということで、ようやく初めて、ちゃんと取り組みました。

いやー、楽しいけど、ほんっと、難しい曲でした。でもだから楽しいんですけどね・・・でも、(以下ループ)。

 

といって、本番では頭をクリアにして、できるだけアドリブで演奏しましたが、どうだったのでしょうか。

リハーサルの時から、TAKUROさんはこの曲をやるたびに「楽しいーッ!」と叫んでおられ(毎回のリハ音源に、必ずこの声が入っている(笑))、

僕も、とても楽しんで演奏させて頂きました。どうやって弾いたのか、全然覚えていないくらいです。

・・・ダークな曲なので、こんなに何度も”楽しんで”、というと変ですが、とにかく、曲にintoして演奏したことは確かですし、この日の演奏は、僕にとっても一生の良い思い出になるものでした。

 

って、まだ録音は貰っていないので、聴いてないんですけどねー。

聞いたら、ひっくり返ったりしてねー

 

でも、楽しかった・・・(そればっかりですが(笑))。

 

という感じで、函館でのライブは、本当に心に残る素晴らしいものでした。

限定のライブということで、広く多くの皆さんに聴いて頂いたものではないのですが(会場でお会いできた皆様、本当にありがとうございました!)、

でもね。

 

こういうライブってね、・・・ミュージシャンの心の栄養になるのですよ

 

そしてまた次へ歩いていけるのです。

 

また、是非。

 

さて、明日からは椎名へきるちゃんの年末のライブに向けた怒涛のリハーサルが始まります。

こちらも、お腹が痛くなるんですよね・・・笑い過ぎて。

29日の大阪、そして、30日の東京公演まで、突っ走りますよー。

 

……笑いながらね(笑)。

 

皆様も、よき年の瀬をお過ごしくださいませー

 

ではー。



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