ケン坊のこんな感じ。
キーボーディスト、川村ケンのブログです。




今回のハワイでは到着したホノルル空港ですぐレンタカーを借りて、最終日の夕方まで、あっちゃこっちゃ行ったり来たり。東京都の三分の一位の広さしかないオアフ島を400kmも走っていました。でも、基本的に道がどこも空いてるから、実際運転してる時間はそんなでもないんですよ。ハワイでのドライブは、ほんとスイスイ快適です。よく道は、間違えますが(笑)。

島の右側、ワイキキから小一時間程走ったところに、カイルアという静かな町と、白砂の美しいビーチがあります。ワイキキビーチみたいに観光客で賑やかっていうこともなく、ノースとも違って波も穏やか。とってものんびりした、まー隠れ家的なビーチなんです。アメリカ本土からの移住者(退役した軍人さんとか。)が多く住み着いているという町並みも、とってもキレイ。家がどれも、とにかくいちいち素敵なんですよ。オールドアメリカンな感じで。そんな絵みたいな家々と大きな緑の樹木に挟まれた道を走っていると、まるで映画のワンシーンの中にいるようですら、あります

通りからビーチへ抜ける細い小道で、家の塀に花を書いている女性を見かけました。あまりに素敵な光景だったので、そっとクルマを停め、写真を撮らせてもらったら、こちらに気付いてニッコリ笑って、小さく手を振ってくれました。写真は、その時の一枚です。

窓を開け、「Hi!とっても素敵な絵ですね!」と声をかけると、「Oh...!」と一瞬照れたような表情をしたあと、またニッコリと微笑んで、「Thank you!Have a nice day!」と言ってくれました。僕も「Thank you!You too!」と手を振り、クルマを出しました。

いいですね、こういう瞬間。大好き。ほっこりします

 

そしてカイルアビーチはこんなとこです。ほんと静か。のんびりな空気、伝わりますかね。

しかしハワイは勿論、このあと訪れるL.A.でもでしたが、普段の生活で日本では考えられないくらい、とにかく「Hi!How are you?」、「How's going?(調子はどう?)」と声を掛けられました。ホテルの廊下ですれ違っても、服屋さんに入っても、レストランでも、レジに並んでも、時には道ですれ違っただけでも。とにかく、誰とでも、目が会えば、微笑んで、「やぁ!元気?」。

日本だと、例えばお店なら「いらっしゃいませ。」で終わりますよね。一方的。質問形式になってないから、話が続かない。「はい、いらっしゃいました。」とか、「いえ、どういたしまして。どうぞ、お構いなく。」と答えるわけにもいかないし(笑)。この違いって大きく感じますが

元々、アメリカはそもそも多民族国家ですし、しかも農耕民族である日本人なんかと違って狩猟民族が多いですからね。彼ら、狩りますよ。狩られますよ(笑)。えー、とかく元々、ケンカや摩擦が起きやすい性質がある、ってことなんですが。好戦的な人も実際、少なくないでしょうし。あー勿論、大半の人は平和主義だと信じてますが、・・・かの国の大統領を見てると・・・おっとっと、まぁこんな話は今日はおいといて()。

なので、まず「あなたに敵意はありませんよ!」とわかってもらう必要があるんですね。そうしないと柔らかい付き合いがはじまらない、それが習慣化している、とゆーことですよね。ここ、面白いですよね。まずニッコリ挨拶、そして握手。握手は手のひらを見せて「ほら、私は丸腰。武器なんて持っていないよ。」、という表れですよね。犯罪ものの映画なんかだと、握手するフリをしてズドン!なんてシーンも良く見ますが、これは習慣の逆利用とも言えますね。

お互いニコやかに挨拶をすれば、そこから話も弾むことも。ホテルでエレベーターを待ってるほんの数分の間に、西海岸からバカンスに来たという家族全員180cm(奥さんも、娘さんも!)はあろうかというアメリカ人に話しかけられて。

「Hi!あなた、日本人?」「ええ、そうです。」「そうかそうか、私たち、日本に行ったことあるんだよ!とってもビューティフルだった。」「そうすかー、ありがとう!それ、いつ頃のことですか?東京だけですか?」「京都にも行ったよ。でもあの時は娘が風邪ひいちゃっててねー。」「ありゃそれは残念すねー。」なんて。他愛ない会話だけど。一応、英語でってのも新鮮で楽しい。えー、このくらいなら、・・・なんとか(笑)。

そういや、こないだ英語でブログ書いたとき、まぁ、パソコンが日本語入力が出来なかったからやむおえずだったんですけど(笑)、それにしてもすごく英語が達者な方、沢山いらっしゃるんですねー。コメントみて驚きました。いやー尊敬。しかし、英語って、書くより話すより、聴くのが大変ですよねー。ちょっと話すと、「コイツ、話せるのか。」って、ダダダーって機関銃のように話されてしまう。あれ、一番困るんですよね。日本人も外国人に話すとき、あんなふうに話すかなぁ。もうちょっと気ー使う気がするんですけど(笑)。

えっと、話を戻して、と。とにかくフレンドリーである、と(笑)。わが国日本じゃ、知らない家族と、なかなかエレベーターホールで世間話することは無いんじゃないですかねー。しかもあちらでは、そのままノリで一緒に食事や飲みにいっっちゃったりするケースも多いらしいですよ。もっともニューヨークなどの東海岸では、そこまでフレンドリーな付き合いにはならない、とも聞きましたが。も少しドライだとか。

ま、でもさ、とにかく日本でも、挨拶して相手が返してくれたら、ものすごくいい気持ちしますよね!その辺はきっと万国、人類共通ですよね。

いいっすね、にっこり挨拶

うわー、すげー長くなったなー。読むの大変でしたねー、ご苦労さまでしたー。すみませんでしたー(笑)。ではー。ばいばいー。さいならー。またー。お元気でー。ごきげんようー。しつこいか(笑)。



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