4/17(日)に岐阜県中津川市蛭川の杵振り祭りに行ってきました。
実は熊本地震の直後ということもあり、「お祭りの記事を書くのは」との思いから、記事にするのを躊躇していました。
でも最近のブログアクセス状況をみると、昨年の杵振り祭りの記事へのアクセスも多く、お祭りの様子を知りたい方々もいるようですので、記事にしたいと思います。
4/17当日は朝から強い雨が降ったり止んだり。
おまけに強い風も吹く肌寒い気候で、午前中に行われるお神輿はすごく大変そうでした。
それでも、なんとか午後には雨も上がりました。
不思議とこのお祭りは、毎年こんな感じなんですよね。
午後12:00過ぎ、いよいよお祭りのメイン、杵振り踊りのスタートです。
赤鬼、青鬼、天狗、おかめ、ひょっとこを先頭に、杵振り踊りの踊り手が続きます。
蛭川総合事務所を出発し、安弘見神社(あびろみじんじゃ)に至る約2km道のりを、一行が躍りながら進んでいきます。
通り沿いの家々では親戚や知人が集い、早い時間から食事やお酒を楽しみながら、杵振り踊りの到着を待ちます。
遠くからこの独特の笛の音が聞こえてくると、皆そわそわして到着はまだかと家から顔を出します。
杵振り踊りの一行が、安弘見神社に到着した後もまだ終わりではありません。
一旦拝殿まで登った後、境内の広場まで降りてきます。
今年はその様子を写真に収めましたので、そちらを中心にご紹介します。
こちらが拝殿から境内まで降りてくる様子です。
実はこの、いわゆる「下り」と呼ばれる部分は、笛の音と踊りが先ほどと変わっているんです。
来年観に行かれる方は、是非その部分にもご注目下さい。
境内では円を描くようにしばらく躍りが続きます。
真ん中の獅子の躍りも激しさを増していますね。
境内での躍りのクライマックスは、躍り手同士が笠を破りあいます。
昔はここでエキサイトし、喧嘩になったりもしていたのですが、今年は静かな印象でした。
この笠の破りあいが済むと、再度拝殿に向けて上っていきます。
これだけ長い時間踊るのは大変ことでしょうね。
若いとはいえ、きっと翌日は猛烈な筋肉痛に襲われるのではないかと思います。
杵ふり踊りが再度拝殿まで登っていくと、次は神馬と花馬の登場。
杵振り踊りが終わるのを待っていた神馬と花馬が、独特の花馬唄を歌う当番の方々に導かれ、境内に入ります。
このあと一気に拝殿までの石段を駆け上がるのですが、その手前では花馬の花飾りを取ることができます。
この花飾りを取るとご利益があるともいわれており、毎年この花飾りを楽しみにしている人も多いんです。
激しい取り合いになることも多いので、挑戦される方は充分にご注意ください。
手に竹が刺さるかもしれないので、手袋も準備した方が良いでしょうね。
今年も神馬、花馬ともに見事に石段を駆け上がりました。
力を尽くして石段を駆け上がる馬と、それを参道脇で応援する方々。
普段は静寂に包まれた境内が、馬の頑張りを称えた歓声に満ちた瞬間は、感動的でした。
最後には、もち投げもあります。
子供の頃は、これが楽しみだったんですよね。
山間の小さな集落で毎年行われる春祭り。
400~600年の歴史を持ち、地元の人だけでなく、この地を出ていった人もお祭りを楽しみにしています。
有名なお祭りではありませんが、素朴なお祭りを観てみたいという方には楽しんで頂けるかと思います。
※毎年4/16に近い一番近い日曜日に開催されます
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このブログを読んで頂いている皆さんも、いろいろな場所に出かけられるのでしょうか。
我が家はというと、前半から中盤は一部仕事が入っていたりするので、遠出するのであれば後半になります。
本当は有給休暇で連休を繋げて、長期の旅に出かけたいところですが、今年も無理のようです・・・
いまだにGW予定が、はっきりと決まっていない我が家ですが、せっかくのGWなのでどこかには出かけたいと思います。
先日ご紹介した「一湯入魂」のマグネットステッカーを貼った車を見かけたら、是非お声がけ下さい。
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先日の日曜日、どこかに出かけようと、いつものように相方と相談。
その結果「久しぶりに、こやぶ竹聲庵(ちくせいあん)にそばを食べに行こう」と決まり、長野県伊那市まで出かけてきました。
こちらは昨年2回ほど訪れたお店で、鴨ざるそばがお気に入りです。
過去記事はこちら
混雑を避けるため、開店直後の11時過ぎに到着したおかげで、待つことなくお店に入ることができました。
注文は2人ともお気に入りの鴨ざるそば。
今回はさらに相方のリクエストにより、そばがきを1人前シェアしました。
鴨ざるそばは相変わらずの美味しさ。
そばがきも、わさび醤油ときな粉で頂きました。こちらも美味しかったですよ。
さて今回のドライブの予定で決まっているのはここまで。
この後どこに行くかはまったく決めていません。
そういえば、もう少し南に行くと養命酒の工場があったなあと思いだし、そちらに行ってみました。
近くの「かんてんぱぱガーデン」には以前行きましたが、養命酒 駒ヶ根工場は初めてです。
養命酒といえば、以前祖母が飲んでいたのを見たことありますが、それほど詳しい訳ではありません。
そんな自分がどれだけ楽しめるのかと少し心配でしたが、思っていた以上に楽しめました。
養命酒 駒ヶ根工場は、敷地内が「健康の森」として整備されており、お手軽に森林浴や川のせせらぎを感じることができます。
散策道もそれほど長い距離ではないので、気軽に散策するにはもってこいでしょうね。
特にこの時期は新緑が鮮やかで、若葉に囲まれた道を歩くだけでもリラックスできます。
敷地内に入ると、まずゲートで地図をもらい、簡単な説明をしてもらいました。
そこからすぐの駐車場に車を停め、まずは養命酒の工場見学に向かいます。
工場見学は予約なしでOKで、30分間隔で工場内を案内してもらえます。(すべて無料)
土日祝はラインが動いていないため、実際にラインを流れる養命酒を見ることはできませんが、映像でその様子を知ることができます。
聞いた内容を全て書いてしまうと、実際に訪れた際の楽しみが減ってしまうため、ひとつだけご紹介しますと、養命酒の全ては、この工場で作られているそうです。
普段養命酒を飲まれている方は、この工場から出荷された養命酒を飲んでいる訳ですね。
工場見学と、養命酒ができあがるまでを紹介した映像を観終えると、最後に養命酒やハーブのお酒等の試飲があります。
ハンドルキーパーは、あらかじめ「ハンドルキーパー」と書かれた名札をゲートで渡されており、試飲の代わりに養命水というミネラルウォーターを頂けます。
当日は特別企画でクイズラリーが行われており、我が家も敷地内を散策しながら、クイズに参加しました。
この工場では工事中に遺跡が見つかった経緯から、縄文時代や、弥生時代、平安時代の住居が復元されています。
中に入ることも可能で、建物内の空間の広さを体感することができますよ。
敷地内には、養命酒の産みの親、塩沢宗閑氏の銅像もありました。
牛に乗って養命酒の材料を探したということから、牛に乗っているそうです。
工場が建てられている場所は非常に眺めが良い場所で、裏側に中央アルプス、向かい側には南アルプスを眺めることができます。
工場の建物周辺も自由に散策できるので、我が家も景色を眺めながら散策してみました。
これだけ眺めの良い場所で働くというもの気分が良いでしょうね。
最後は、戦前に建てられた養命酒の酒蔵を移築した記念館に行きました。
オリジナル商品の販売や、カフェも併設されています。
先ほど書いたクイズラリーのゴールもこちらです。
全問正解ということで景品も頂きましたよ。
実は先日、諏訪に行った際に「くらすわ」という、信州のおいしいものや体に良いものを、買ったり、食べることのできる複合施設を訪れていました。
この施設も養命酒の会社にて運営されているということを今回知り、偶然にびっくりです。
一部商品はこの記念館内ショップでも買うことができるため、我が家も養命酒とともにいろいろと買ってきました。
(下の写真の幾つかはもらったものですが・・・)
建物内の雰囲気や商品のラインナップといい、女性目線での企画がいろいろと活かされているように感じたのは考えすぎでしょうか。
そういえば、各担当の方も皆さん女性でしたね。
今回この工場を訪れたのは偶然でしたが、工場を見学するだけではなく、自然を感じることのできる場所でした。
各担当の方の対応も非常に丁寧で、ゆったりとした気持で敷地内を散策することができました。
普段養命酒を飲んでいる、飲んでいないに関わらず楽しめる施設だと思いますので、興味のある方は一度訪れてみてはいかがでしょうか。
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正確には数日前に4,000日を超えましたが・・・
思い起こせば18年前。
当時「ブログ」という言葉さえなかった頃に、すでに開設していた自分のホームページに思いつくまま文章を書いていました。
あの頃はPCのテキストエディタで、せっせとhtmlタグを編集していたのを思い出します。
その後、ブログの流行と共に本ブログを開設。
更新をサボっていた期間もありますが、気がつけば、すでに開設してから約11年にもなるんですね。
昔の記事を読むと、当時の記憶が甦ってきて、懐かしい気持ちになります。
時間の経過と共に記事内容もいろいろと変化し、最近は、主に温泉と旅行記になっていますが、それでもやめることなく続けられています。
文章を書くことで、新たに気付くこともありますし、このブログを通じて、新たに知り合うことができた方もいます。
これから先、生活が変わったり趣味が増えるに従い、記事も変化していくかと思いますが、マイペースに更新していこうか思います。
お時間の有る方は、今後ともお付き合い頂ければ幸いです。
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実はこうして改めて湖畔を歩くのはこれが初めて。
いつもは横の道路を車で走りながら、諏訪湖を眺めるだけでした。
諏訪湖周辺には無料駐車場がいくつかあるので、気軽に車を停めて湖を眺めることができます。
今回は間欠泉を見るために、諏訪湖間欠泉センターの駐車場に車を停めさせてもらいました。
その名の通り、ここ諏訪湖間欠泉センターでは、間欠泉を見ることができます。
すぐ横には無料の足湯もありますよ。
ちなみに諏訪湖間欠泉センターの入館は無料です。
建物の中では温泉たまごを作ることもできます。
売店で地元産のたまごを買うと、塩や、温泉にたまごを浸けるための、ざるのようなものを貸してくれます。
これを温泉の中に入れて20分待つだけ。
タイマーも貸してくれるので、20分も簡単に解ります。
湯気でレンズが曇っちゃいましたね。
ちょうど間欠泉が噴出する時間なので、間欠泉を見ながら温泉たまごのできあがりを待ちました。
かつて諏訪湖の間欠泉は高さ50mほど噴出し、当時世界2位の高さと言われたそうですが、現在は圧縮空気を利用して人工的に噴出させています。
噴出時間は決まっているため、その時間に合わせて行くことで、間欠泉を見ることが可能です。
当日も噴出時間が近付くと多くの人が集まってきました。
間欠泉が噴出する高さは5mほどでしょうか。
2~3分に渡りその様子を見ることできました。
昔のように50mの高さまで自噴したら、凄い迫力でしょうね。
さて、温泉たまごはどうでしょうか。
できました。
なかなか美味しかったですよ。
諏訪湖間欠泉センターの2階は、諏訪地方で行われたドラマや映画の撮影の様子や、台本、セット等が展示されています
知っている作品がたくさんあり、「このシーン観た」等と話しながら、見学するのも楽しいですね。
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昨年の夏に訪れた際とは別の温泉に、ということで、今回は上諏訪温泉渋の湯にしました。
温泉宿ですが、13:00~15:00は日帰りで温泉が利用できます。
料金は大人1人1,000円。
日帰り専門の温泉施設と比べると高めの金額ですが、温泉宿の日帰り利用ですので、このぐらいの金額でしょうね。
なんといってもここのウリは、自家源泉100%のかけながし温泉。
「金色の自家源泉」との言葉通り、色のついたお湯は、このあたりではあまり聞かない硫黄泉。
しっとりとした良いお湯です。
平日の日帰り利用時間ぎりぎりだったため、男湯は自分一人の貸切状態でした。
当日自分が入ったお湯は湯船が2つあり、源泉が滔々と注がれています。
2つの湯船は温度が若干違うようで、自分は温度が低い湯船をメインに温泉を楽しみました。
注がれるお湯の音だけを聞きながら、春の柔らかい陽射しの中で温泉に浸る。
最高の贅沢でした。
玄関前の庭や吹き抜けのある館内は、和風の落ち着いた雰囲気。
前回利用した片倉館や、諏訪湖畔にも近いので、周辺を散策するにも良い場所です。
ホームページによると、夜に男湯と女湯が切り替わるらしいので、宿泊するとすべての湯船を堪能できます。
こちらに宿泊して、自家源泉かけながしのお湯を心ゆくまで味わうというのも楽しいでしょうね。
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都合良く相方も休めたため、どこかに出かける予定でした。
でも結局、朝は家で仕事・・・
仕方なく10:00少し前に出発しました。
目指すは諏訪湖。
丁度、御柱祭の日程の谷間でしたが、そんなことはお構い無しです。
時間もあまりないので、ドライブのついでに、どこかで温泉に入って帰ってくるだけの予定でした。
途中、昨年お世話になったRVパークこころ屋さんでパンを買おうかと思い立ち、向かったのですが、当日はお休み。
なんとなく、そんな予感もしてたんですけどね。
その後、お昼御飯としてそばを食べた後、偶然近くを通りかかった「高島城」に立ち寄りました。
諏訪市役所の一画に面した駐車場に車を停め、歩道橋を渡りお城へと向かいます。
桜が咲くには、ほんの少し早かったようですね。
つぼみがかなり大きくなっていました。
現在は高島公園として整備されており、桜の名所としても知られているそうです。
当日は親子連れや、小学生達が遊んでいました。
地元の方の憩いの場になっているようです。
1,598年に建てられたこのお城は、当時諏訪湖と湿地に囲まれ、「諏訪の浮城」と呼ばれたそうですが、現在は周りの堀が残されるのみで、道路と様々な建物が建ち並んでいます。
再建された天守閣内部は資料館となっており、見学することができます。(大人1人300円)
展望台からは、遠くに諏訪湖も眺めることもできました。
当日は平日でまだ桜も咲いていませんでしたが、満開の桜とそこに集う人々で賑わう景色は、きっと楽しいことでしょうね。
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ここでは鮮魚や貝、干物や刺身などを買うことができます。
我が家も残念な釣果を慰めるため、こちらで買い物をしました。
これで晩ごはんのおかずの調達完了です。
さらに帰り道、名古屋方面に少し戻った場所にある「えびせんべいの里」に。
東海地域では非常に有名な場所です。
知多半島道路を走っていると、この看板がよく見えますね。
こままで読んで「あれっ、どこかで聞いたような」と思われた関西の方もいらっしゃかもしれません。
淡路島にも、良く似た「たこせんべいの里」という施設がありますが、そちらとは同経営らしいです。
知多半島道路の南知多ICすぐ近くということで、観光バスも多く立ち寄ります。
多くのお客さんに慣れているんでしょうね。
駐車場では案内の方がてきぱき指示を出していました。
館内に入ると、いろいろなせんべいが並べられており、自由に試食もできます。
次から次へと試食していると、のどが渇いてきました。
でも大丈夫。
コーヒーやお茶も無料で頂けます。
休憩所の横には、えびせん作り体験コーナーあります。
せんべいに絵を描くことできるそうです。
えびせんを作っている工場も見学できます。
次から次へとえびせんが出来あがるのを見るのも楽しいですね。
このせんべいは「できたて」として、その後すぐに棚に並べられていました。
この後我が家もお土産として、いくつかせんべいを購入。
今回初めて立ち寄りましたが、お土産も買えるし、休憩するには丁度良いですね。
また釣りの帰りに寄ってみたいと思います。
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岐阜市の西側といえば、なんとなく場所が解るでしょうか。
東海地域では比較的有名な温泉です。
数年前に、隣接して「道の駅池田温泉」が建てられ、過去に何回か立ち寄ったことありますが、温泉は初めてです。
日帰り温泉として、本館と新館がありますが、今回は新館に。
どちらも利用料金は大人1人500円。
JAF会員であれば、会員本人に限り50円引きになります。
泉質は、アルカリ性単純温泉。
重曹成分が多く、ツルツル感豊富な美肌効果の高いお湯として有名です。
今回利用した新館ですが、入り口を入ると受付があり、そのすぐ横に温泉があります。
休憩スペースも受付の正面付近のみのようですし、想像していたほどは広くありませんでした。(食事処は別にあります)
さすが人気の温泉。
日曜日の午後は多くの人で賑わっていました。
気が向くままに、あちこち立ち寄っていたので、この時間になってしまったのは、仕方ないですね。
それでもツルツル感の強いお湯は楽しめましたので、問題なしです。
小高い場所に建てられており、露天風呂の一角に夜景を眺める場所がありました。
自分もそこから眺めてみましたが、駐車場に停められた、我が家のキャンカーが見えました・・・
夜はどんな感じなんでしょうかね。
道の駅池田温泉は道を挟んですぐの場所。
「温泉の駐車場が混んでいる場合は、道の駅の駐車場もご利用下さい」
とも書いてありました。
道の駅には無料の足湯もあり、車中泊での利用にも便利ですが、周りにはほとんどお店が無いので、買い物は事前に済ませておくか、道の駅利用になるでしょうね。
今回の桜尽くし旅はこれにて終了。
タイトル通り、桜をこころゆくまで堪能しました。
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旧名鉄谷汲駅を出発すると、すぐ近くに「谷汲さくらまつり」という看板を見つけました。
車から見えた桜があまりにも見事で、道をひきかえしての立ち寄りです。
記事のタイトル通り、今回の旅はまさしく「桜尽くし」ですね。
民間の駐車場に車を停め、谷汲山華厳寺(たにぐみさんけごんじ)へと向かう参道を歩きます。
約1kmに渡る参道の両側には桜が植えられており、まさしく今が満開。
道の両側からせりだした、桜の花のトンネルを歩いていくのは最高の気分でした。
参道の両側には門前町として、いろいろなお店が並んでいますが、まずは谷汲山華厳寺を参拝しました。
桜に囲まれた参道を歩いていくと、大きな仁王門が見えてきます。
古い石灯籠に囲まれた参道をさらに進んでいくと、本堂に到着。
まずは参拝を済ませ、その後戒壇巡りを行いました。
事前情報がほとんど無い状態での参拝ですが、こちらの谷汲山華厳寺は、「西国三十三所観音霊場」の第三十三番札所の結願・満願寺とされているそうです。
本堂の左右の柱にある、この銅製の鯉は「精進落としの鯉」と称され、西国札所巡礼を三十三番札所のこちらで満願した人は、その記念にこの鯉に触れる習わしがあるとことでした。
参拝を済ませて心を落ち着かせた後は、お腹も落ち着かせます。
参道にあるお店で、みそおでんと、田楽を頂きました。
甘辛い味噌の味がなかなか美味しいですね。
当日は「谷汲さくらまつり」が開催されており、広場ではこんな躍りも見ることができました。
いろいろなお店も出ており、それらを覗いていくだけでも、楽しい気持ちになります。
お祭りのように、みんなが楽しそうにしている空間に身を置くだけで、自分も楽しくなってきますね。
今回は偶然立ち寄ることができ、満開の桜の中、お祭りを堪能しました。
相変わらずの適当旅ですが、こんな偶然の出会いも楽しいですね。
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