随分と格好良いタイトルではありますが、実際は他愛の無い話しですので、がっかりしないでお読み下さい。
20年近く前、関東に住んでいた頃にバス釣りにはまってました。
当時は毎週のように埼玉方面の野池に向かい、早朝からフローター(池に浮かびながら釣りができる浮き輪みたいなものです)で池に浮かんでいたものです。
その頃、水や衝撃に強い時計が欲しくて、ある時計を買いました。
それが写真の「PROTREK Fishing Gear」です。
「PROTREK」とはいうものの、登山をするためのものではなく、「Fishing Gear」という名前の通り「釣り人」用の時計です。
アナログ時計とデジタル表示だけではなく、気圧/高度計や温度計が付いているのが最大の魅力。
さらにライトを付けると浮かび上がる魚。
当時よく足を運んでいた池袋ビックカメラで偶然見つけ、釣り日記のデータ取りなどに使える、と思わず買ってしまいました。
見た目ほど重くもなく、なによりもタフさが気に入って、外出する際にも良く使っていたのですが、ついに樹脂バンドが切れてしまいました。
お気に入りの一品ゆえ、G-SHOCKのお店まで出かけ、換えバンドが無いか聞いてみたのですが、随分前に生産を中止しており、換えバンドはないとのこと。
純正の商品でなくても良いので、サイズが合うものが無いかとも食い下がったのですが、それもありませんでした。
タフで長く使えることが「売り」の時計ですが、まさかバンドの換えがないとは・・・
メーカーも慈善団体ではないので、生産を中止した商品の換えバンドをいつまでも作っていないということは理解できますが、タフさを謳う商品であれば、せめてサイズの合う商品を残しておいて欲しかった・・・。
壊れたのなら諦めもつくのですが、タフさ故にベルトがない事態になってしまうとは、何たる矛盾。
まだまだ元気に動いているのに、このままでは単なる卓上時計になってしまいます・・・
表面はキズだらけですが、20年近くも使っている愛着のある一品です。
まだまだ諦めず、なんとかサイズの合うベルトを探してみたいと思います。
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