新たなお客さん

先日ご紹介した我が家の野鳥用えさ箱ですが、あれからも順調に野鳥が集まってきています。

先日も会社に行く前に窓から外を見ると、なにやらメジロと比べてかなり大きいずんぐりとした鳥がとまってました。
良く見るとしきりにみかんを啄ばんでいます。出勤前の忙しい時間だったため、何という鳥かは解らないまま泣く泣く会社へ。
子供の頃に魚や昆虫の図鑑は良く見てたんですが、あいにく鳥図鑑にはあまり興味が無かったため、せっかくやって来た鳥の名前が解りません。

そこで会社の昼休みにすかさずネットで検索。いやあ本当に便利な世の中になりましたね。何でもネットで簡単に検索できるんですから。
野鳥の写真がたくさん載っているサイトをみつけて本日の鳥を探すことしばし。
ありました。今朝みかけたグレーの体色の鳥の写真が。そこに書かれている名前は「ひよどり」でした。
名前は以前から知っていましたが、あれが「ひよどり」なんですね。
さらに他のサイトで調べてみると、どうやらエサを独り占めして他の鳥を近づけないらしい・・・

日本人にありがちな判官びいきか、それともお客さん第一号となってもらったせいか、その記述を見たらなんとかしてメジロにエサをあげたくなりました。
ほらよくあるじゃないですか、ハトにエサをあげる時、さっぱりエサをもらえない不器用なハトになんとかエサをあげようとすることって。
あんな気持ちですかね。

ということでメジロにもエサを食べてもらえるようにこれから工夫をしていきたいと思います。
つい先週までは鳥が一羽もこないと嘆いていたのに比べて、えらく贅沢な悩みですが、せっかくならいろんな鳥が来て欲しいでしからね。

※家に高性能なデジカメがないため、なかなエサを食べている野鳥の写真が撮れません・・・。
　次こそは写真をのっけたいと思います。

野鳥のえさ箱設置

ずいぶん久しぶりの更新ですが、これからまた暇をみて更新していきたいと思います。

実は昨年の夏に緑豊かな土地に引越しをしました。
職場がある名古屋までは快速電車で約40分と、以前に比べると通勤時間が倍になりましたがそれでも念願の自然が豊富な土地であるため今のところ満足しています。

先日も家の周辺に無数に落ちている枯れ木を利用して野鳥のえさ箱を作ってみました。
のこぎりと金槌を使って四苦八苦。なんといってものこぎりを手にするのは高校生の頃以来ですからね。
それでもホームセンターで購入した板一枚と枯れ木を組み合わせてなんとかえさ箱完了。
さっそくみかんとお米をのっけて庭の片隅に設置しました。

それから興味深く観察すること数日間。まわりに野鳥はたくさんいるというのになかなかえさ箱には近寄ってきません。
やはり野鳥ですから警戒心が強いのか、それとも周りにエサが豊富にあるからなのか。

なかばあきらめていたところ、今朝目を覚まして何気に窓から見るとなんと小さな鳥がえさ箱にとまっているではないですか。
引き出しの奥から双眼鏡を引っ張り出して観察したところ、メジロようでした。
設置して一週間、ついに念願のお客さん第一号です。
その後もみかんが綺麗に無くなるまで食べていきました。

せっかくのお客さんに常連になってもらうため、これからも一定の距離を保ちながら観察していきたいと思います。