旧名鉄谷汲駅を出発すると、すぐ近くに「谷汲さくらまつり」という看板を見つけました。
車から見えた桜があまりにも見事で、道をひきかえしての立ち寄りです。
記事のタイトル通り、今回の旅はまさしく「桜尽くし」ですね。
民間の駐車場に車を停め、谷汲山華厳寺(たにぐみさんけごんじ)へと向かう参道を歩きます。
約1kmに渡る参道の両側には桜が植えられており、まさしく今が満開。
道の両側からせりだした、桜の花のトンネルを歩いていくのは最高の気分でした。
参道の両側には門前町として、いろいろなお店が並んでいますが、まずは谷汲山華厳寺を参拝しました。
桜に囲まれた参道を歩いていくと、大きな仁王門が見えてきます。
古い石灯籠に囲まれた参道をさらに進んでいくと、本堂に到着。
まずは参拝を済ませ、その後戒壇巡りを行いました。
事前情報がほとんど無い状態での参拝ですが、こちらの谷汲山華厳寺は、「西国三十三所観音霊場」の第三十三番札所の結願・満願寺とされているそうです。
本堂の左右の柱にある、この銅製の鯉は「精進落としの鯉」と称され、西国札所巡礼を三十三番札所のこちらで満願した人は、その記念にこの鯉に触れる習わしがあるとことでした。
参拝を済ませて心を落ち着かせた後は、お腹も落ち着かせます。
参道にあるお店で、みそおでんと、田楽を頂きました。
甘辛い味噌の味がなかなか美味しいですね。
当日は「谷汲さくらまつり」が開催されており、広場ではこんな躍りも見ることができました。
いろいろなお店も出ており、それらを覗いていくだけでも、楽しい気持ちになります。
お祭りのように、みんなが楽しそうにしている空間に身を置くだけで、自分も楽しくなってきますね。
今回は偶然立ち寄ることができ、満開の桜の中、お祭りを堪能しました。
相変わらずの適当旅ですが、こんな偶然の出会いも楽しいですね。
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