自己満日記

最近疎遠になっている方への情報発信のため、
また、低下した自分の記憶力補助のために気づいたことを記録します。

日本沈没

2006-07-16 19:41:15 | Weblog
タイトルの通り「日本沈没」を観てきました。
「ストーリーが原作と違う」といった批評も散見されますが、自分は十分に楽しめました。

封切前から評判となっている、特撮とVFXの技術は見ごたえ十分。
でもこの映画がこれだけで全てはありません。
単なるパニック映画でも、自然の脅威に抗う人間の姿を描くだけのストーリーでもなく、むしろ主題とされているのは、いい意味での”泥臭い”ヒューマンドラマです。
「日本沈没」という未曾有の事態の中で、人々がそれぞれ何を考え、どのような行動を取るのかといった部分を丁寧に描き出しています。

この先はネタバレになってしまうかもしれませんので、まだご覧になっていない方は読み飛ばして頂いたほうが良いかもしれませんが・・・。
と前置きした上で話を進めます。
この映画を観終わった時に、何年か前に上映された「アルマゲドン」を思い出しました。
描かれ方は違うものの、互いの映画で表現されていた「人の感情」といった部分で同質の感じを受けました。

原作を知っている人も、そうでない人も十分に楽しめる作品だと思います。
でも先にも書いたように原作とはストーリーが違っていますので、別作品として観た方がよいかもしれませんね。

高山観光

2006-07-10 21:22:30 | Weblog

忙しい中、無理矢理月曜日に休みを取って飛騨高山に行ってきました。
日曜日から月曜日にかけての旅行だったため、閑散とした行楽地を想像したのですが、そこは年間観光客数300万人を誇る高山。平日の朝市も観光客で賑わってました。

今回はゆっくりとする事が目的の旅行だったため、宿からあまり遠出はしませんでしたが、せっかくなので帰り道に「飛騨高山 まつりの森」に立ち寄りました。
ここ数年で高山に足を伸ばしたのもこれで3回目ですが、ここを訪れたのは今回が初めてです。

入場料金は大人1000円。正直ちょっと高いと思ったのですが、中に入って納得しました。
ジオドームと呼ばれる、山をくり抜いた広大な空間の中には「平成屋台」と呼ばれる高さ7mを超える屋台が8基が展示され時間毎ににからくり人形も動きます。
これが、薄暗い岩のドーム内に響く太鼓の音と、ライティングの中で幻想的な雰囲気を醸し出してました。

東海地域には他にも有名な「犬山の山車」や「古川の屋台」があり、それぞれを展示した観光施設にも以前に足を運びましたが、それらとは異なった展示方法で、屋台の持つ迫力と華麗さを十分に実感できました。