自己満日記

最近疎遠になっている方への情報発信のため、
また、低下した自分の記憶力補助のために気づいたことを記録します。

かじかの湯キャンプ場のご紹介

2019-05-29 19:15:43 | キャンプ
先日出かけた「かじかの湯キャンプ場」をご紹介します。

■アクセス
「かじかの湯」は長野県下伊那郡阿南町にあります。
中央自動車道の飯田山本ICから三遠南信道に進み、終点の天龍峡ICで下ります。
後は国道151号線を豊橋方面に南下すると、20分程で到着です。

■買い物
食料品や飲み物等は、「かじかの湯」の少し手前にスーパーとJAのお店があるので、そこで買うことができます。
あの周辺はジンギスカン等が有名なので、スーパーで買っておいてバーベキューで食べるのも面白いですね。
スーパーや、近くの昼神温泉周辺では馬刺しも購入可能ですので、ツマミとして買っておくのも良いです。

■受付
温泉の建物の脇にさらに下に向かう道があります。
そちらを200~300m下りていくと、コテージとキャンプエリアが見えてきます。



キャンプエリアは区画ではなく完全フリー。
電源等もありません。
キャンプ用品の貸し出しも無く、炭等も売ってなさそうですので、忘れ物がないようにご注意下さい。

キャンプの受付は温泉のフロントで行います。
予約はできないので、実際に空きがあるかは行ってみないと分かりません。
それほどキャンプエリアも広くないので、この点が心配ですね。


■料金
料金はテント or タープ一張りにつき1,500円。
以前は1,000円だったと思ったのですが、どうやら最近値上げしたようですね。
今回、我が家はタープを張っただけなので1,500円でしたが、テントと合わせて張る場合は、それぞれ料金がかかると思います。

受付してからテントやタープを張ってもいいのですが、先にキャンプエリアに空きがあるか確認し、テントやタープを立ててから申し込みを行った方が良いかと思います。

■キャンプエリア
キャンプエリアには、20組ぐらいは入れるでしょうか。
ただし芝生のスペースに横付けできる車は、10台も無いと思いますので、停められない場合は、道の川側に停めることになります。
その場合は、ほんの少しだけ荷物を運ぶ距離が長くなります。

こちらは奥のトイレのあたりから、入り口方面を見た景色です。

同様に炊事場から見た景色。
翌日撮ったので、すでに撤収された方も多いです。


キャンプ場には芝生が少し生えていますが、土が出ている場所もありました。
地面は硬めですので、ペグとハンマーはしっかりした物をオススメします。
今回我が家は、28cmと38cmの鍛造ペグを使いましたが、途中石に当たることが数回あったので、しっかりしたハンマーとペグを準備しないと、苦労することになりそうです。

炊事場とトイレはそれぞれ1ヵ所。
キャンプエリアが広くはないので、これで充分だと思います。
炊事場には流しが4個あったので、混んでいて使えないということも無さそうです。

こちらがトイレ。
男性用トイレには、洋式便座が1つあったことも確認しました。

ゴミや炭は捨てる場所がありません。
ゴミは必ず持ち帰る必要がありますので、事前に持ち帰るための準備をして下さい。
でも料金からいっても、これは仕方ないと思います。
どうしてもゴミを持ち帰るのが嫌な方は、もう少し料金が高めで、ゴミ処理してくれるキャンプ場の方が良いでしょうね。

また直火もできませんので、バーベキューをする場合は、必ずコンロを準備してください。
消し炭を持ち帰りたくない方は、カセットコンロを持参するという手もありますしね。


■楽しみ方
子供が遊べるような遊具もありません。
すぐ横に小さい川が流れているので、もう少し暑くなればそこで遊べると思います。
ただし山間なので、アブや蚊に刺されないようご注意下さい。


川沿いにあり、眺めはあまりよくありませんが、上を走る国道151号線の橋が見えます。
大きな車が通ると、若干音が聞こえますが、気になるほどではありません。


花火も迷惑にならない範囲であれば21:00まで可能のようです。
これからの季節は楽しそうですね。

なんと言ってもこのキャンプ場の良いところは温泉がある点。
「かじかの湯」に関しては、以前にこのブログにも度々登場していますので、こちらをご覧ください。

温泉はキャンプ場から歩いてすぐの場所にあるので、テントやタープの設営が終わってから晩ご飯までの間に、温泉でのんびりできます。
ちなみにキャンプ場利用者でも、温泉の利用料金が別途かかります
(コテージ利用者は温泉の利用料金込みだそうです)

「かじかの湯キャンプ場」は料金もリーズナブルで、気軽に利用できるキャンプ場です。
キャンプ場が広くないのと、予約ができないので、土日等は利用できるかどうか現地に行くまでわかりませんが、テントが張れない場合は、近くに「和知野川キャンプ場」もありますし、「利用できたらラッキー」ぐらいの気持ちで、気負わずに出けるのが良いですね。



今年初のキャンプは、かじかの湯へ

2019-05-29 06:07:11 | キャンプ
今年初キャンプで、「かじかの湯キャンプ場」に出かけてきました。

当日キャンプに行くことは決めましたが、どこも予約はしてないので、昨年同様「和知野川キャンプ場」に行こうかと考えていました。
ところが途中に立ち寄った「かじかの湯」のキャンプ場が、思ったよりも空いていたので、今回は「かじかの湯」にタープを張りました。


和知野川キャンプ場については、こちらをご覧ください。

今回のキャンプのメイン目的は、新たに入手したヘキサタープの初張りです。
実は昨年のふるさと納税の返礼品として、Ogawaの「フィールドタープヘキサDX」を手に入れていたんです。

念願のヘキサタープ、それもOgawaの新製品ということもあって、早くキャンプに出かけたかったのですが、なにぶん花粉症なもので春の外出が辛くて・・・
なんとか我が家の周辺では花粉症も落ち着いてきたので、ついに出かけてきました。
結局、長野県はまだスギやヒノキ花粉が飛んでいるようで、途中から大変なことになりましたが・・・。

今回、途中で温泉に入ろうと「かじかの湯」に到着したのは、13:00少し前。
実はお昼前には到着する予定だったのですが、当日、中央自動車道の中津川IC~園原ICが事故のため通行止めになっており、下道でかなり遠回りしたので、ずいぶんと遅くなってしまいました。

念のためキャンプ場をのぞくと、まだタープを張るスペースが十分ありました。
そこで急遽、今回のキャンプは「かじかの湯」に変更です。

「かじかの湯 キャンプ場」では、芝生に車を乗り入れることはできませんが、芝生のすぐ横に車を停められるので、問題はありません。
車を横付けするスペースも空いていたので、車を停めすぐ横にタープを張りました。
当日、その後も続々とお客さんが来ると思っていたので、控え目に場所を選んだのと、想像していたよりもずっとタープが大きくて、場内に生えている木が邪魔になって、タープの片側が綺麗に下せないという事態が発生。

でもポールの位置を移動するのも面倒だったので、しかたなく片側はそのまま地面に下ろしました。
反対側も小さな木が若干邪魔になりましたが、なんとか無事にタープを張り終えました。

あまり綺麗ではないですが、今年最高気温の中で、もうこれ以上作業をしたくないので、これでヨシとしました。




やはり500cm × 570cmのヘキサタープは大きいですね。
張り方を工夫すれば多人数のバーベーキューでもこの一枚で行けそうです。
当日の強烈な日差しも充分に遮ってくれており、タープの中に入ると快適に過ごせました。
遮光性もなかなかだと思います。

ちなみ今回はテントは立てずに車の中で寝ました。
暑さが心配でしたが、日中はゲートストッパーでリアゲートを開けていたこともあり、快適に寝られました。


作業を終えた後は、「かじかの湯」でゆっくり。
もうキャンプの準備は終えているので、時間を気にせず温泉に入っていられるのが良いですね。
やはり温泉があるキャンプ場は最高です。

晩御飯は、これまた手抜きメニューのサラダとアヒージョ。


アヒージョは、先日の「アウトドアデイジャパン 名古屋」で買ったシェラカップは使用せずに、小さめのスキレットで作りました。
あと、途中で馬刺しも買っていたので、これをおつまみにワインを頂きました。

大きいタープなので、風を気にしていたのですが、当日は心地よい風が吹く程度で、タープをたたむような事態にはなりませんでした。
でも、ずいぶんと花粉が飛んでいたようで、途中から花粉症の症状がひどくなりましたが・・・
結局、お客さんも想像していたほど増えることもなく、静かなキャンプになりました。

翌日はいつものホットサンドの朝食。



朝ごはんを食べた後も、ゆっくりしてからチェックアウトしました。

今回はタープを思いきり張れなかったので、次回は広々と張ろうと思います。
次回こそ花粉が飛んでないといいですね。


ついに今回の九州旅最終日です(GW九州旅2019報告 その11)

2019-05-27 06:32:31 | キャンピングカー
【2019/05/03(金)】

ついに今回の九州旅も最終日となりました。
この日の夕方には、鹿児島県志布志から「フェリーさんふらわあ」で大阪へと向かいます。
楽しい時間は、あっという間ですね。

■城山展望台
この日も早起きして、「城山展望台」に歩いて行きました。
といっても車を停めている駐車場からは、歩いて数分の場所ですけどね。
遊歩道の入り口にはお土産屋さんもあります。

大きな木々に囲まれた遊歩道を歩いて行くと、眼下に鹿児島市内が見えてきました。


その先には雄大な桜島も。
少し靄がかかっているようですが、それでもその存在感の大きさが分かります。
この姿を毎日見ている方にとっては、やはり特別な存在なんでしょうね。

■仙厳園(せんがんえん)
仙巌園のオープン時間は朝の8:30。
勝手に10:00くらいだと考えていたので、朝にガイドブックを確認していて驚きました。
いつものように朝ごはんを車の中で食べて、そのまま仙巌園へと大急ぎで向かいました。
とはいえ城山公園から仙巌園へは、車で30分もかかりません。
8:20頃に到着しましたが、すでに駐車場には多くの車が停まっており、仙巌園への入場も開始されていました。

隣には鶴嶺神社(つるがねじんじゃ) もあります。



仙巌園は島津家の別邸で、今でも日本を代表する大名庭園です。
園内は広く、綺麗に手入れされています。



幕末の名君、斉彬公による反射炉跡や日本初のガス灯灯篭、その後明治時代に造られた水力発電の跡もあります。

こちらが反射炉跡


日本初のガス灯実験を行った灯篭


水力発電跡です。



目の前には錦江湾と桜島が見え、本当に見事な景色でした。




この仙巌園ですが、園内にはいろいろなお土産や鹿児島県の名産品が売られています。


我が家もこの旅最後のお土産を、ここで買いました。
お土産を買うために、いったん鹿児島駅方面に戻ろうかとも考えていたので、これは助かります。

■安楽温泉
この後はいよいよ「フェリーさんふらわあ」に乗り込み、九州を離れます。

フェリー内には大浴場もありますが、その前に志布志で温泉に入りました。
志布志港に程近い「安楽温泉」です。


こちらの温泉は、さつま揚げ屋さんと一緒になっており、「さつま揚げ温泉」としてTVでも紹介されたことがあるそうです。

料金は大人1人400円。
さつま揚げ屋さんのレジで支払います。
シャンプーや石鹸は自分で用意する必要があります。
ロッカーがなかったので、レジで聞いてみると、預かってくれました。
日中はそれほど人の出入りも多くなかったので、浴槽から見やすい位置に荷物を置けば、そこまで気を使う必要もなかったかもしれません。

泉質は単純泉。
鉱泉とのことですので、一旦温めているようです。

レジで料金を支払い、左手の扉を開けて少し進むと、男湯と女湯の入り口があります。
かなり年季の入った建物ですが、こういった雰囲気が好きな人には堪らないと思います。
慣れない人は少し戸惑うかも。

浴槽から流れ出るお湯で、周囲は赤く錆びたようになっており、鉄分のが多さが分かります。
お湯は、ちょうどいい温度で気持ち良かったです。

外から建物を見ると、2階建てとなっているので、以前は宿泊等もできたのかもしれません。
当日も利用者は地元の方が多く、地元の方に愛されている温泉です。



九州旅最後の夜は天文館通りへ(GW九州旅2019報告 その10)

2019-05-22 06:24:56 | キャンピングカー
【2019/05/02(木)】

先のブログに書いた通り「知覧特攻平和会館」では、いろいろなことを考えました。
こういった機会に、改めて自分の生活を振り返ってみるというのも大切ですね。

この後は、鹿児島市内方面に戻ります。
その途中で製茶屋さんを見つけたので、立ち寄りました。

知覧と言えば「知覧茶」で有名ですよね。
お土産に買って帰ろうと思っていたんです。
お茶を試飲させていただき、我が家用とお土産のお茶を買いました。

それしてにも綺麗な茶畑ですね。



お茶と言えば静岡県も有名ですが、静岡県では斜面でお茶を作ることが多いため、手摘みがメインであるのに対して、知覧は平地なので機械での茶摘みができるそうです。
機械で摘んでいるので、こんなに綺麗にそろっているんですね。

■郡元温泉
本日の車中泊地に向かう前に、恒例の温泉です。
鹿児島県は全国3位の温泉湧出を誇るだけあって、市内にも温泉がたくさんあります。
無料の駐車場もあるので、旅の途中で利用しやすくてうれしいですね。
 
我が家は「郡元温泉(こおりもとおんせん)」を利用させて頂きました。


料金は大人1人390円。
せっけんやシャンプーは持参する必要があります。

街中にある普通の銭湯の雰囲気ですが、なんといっても温泉ですからね。
塩化物泉の透明な熱めのお湯で、さっぱりしました。

■城山公園
この日の車中泊地は、鹿児島市内の「城山公園」にしました。
翌朝に撮った写真ですが、駐車場はこの奥にあります。
もちろん24時間利用可能なトイレもあります。


「誰もいなかったら寂しいのでやめよう」と思っていたのですが、すでに車中泊の車が数台停まっていました。
まずは車を停めて、カーテンを閉め外から車が見えないようにして、天文館通りに向かいました。
車が少ないと車上荒らしにでも合うんじゃないかと心配していましたが、先客の車が停まっていて、さらに展望台を訪れる車の出入りも多いので、大丈夫そうです。

すぐ近くには「城山ホテル鹿児島」という大きなホテルがあり、タクシーも拾えるので、今回はタクシーで移動です。
天文館通りまで移動しましたが、1,000円ちょっとでした。
歩いて移動する場合は、比較的車の通りが多いくねくねとした道をずっと下りていくことになるので、特に夜はタクシーに乗った方が安全だと思います。

■天文館通り
やってきました「天文館通り」。


連休中ということもあり、夜にも関わらず多くの人でにぎわっていました。
時間は19:00過ぎで、ちょうど晩御飯の時間だったため、どこのお店も満席。
もう少し遅いと、帰るお客さんと入れ替わりで入れそうですけどね。

そんな中で、鹿児島市内に何店舗かあるという焼き鳥屋さんに空きを見つけて中に入りました。
せっかく鹿児島にきたので、ビールの後は焼酎のハーフボトルを頼みました。
この辺りはお湯割りが人気なんですよね。
我が家もお湯割りでゆっくり焼酎を頂き、余った分はボトルごと持って帰りました。
お店の人に持って帰っていいかを聞いたら、わざわざビニール袋に入れてくれましたよ。

長かった九州旅もいよいよ翌日が最終日。
翌日の夕方には、フェリーに乗って大阪へと向かいます。



知覧特攻平和会館で、いろいろと考えることがありました(GW九州旅2019報告 その9)

2019-05-20 06:21:30 | キャンピングカー
【2019/05/02(木)】

指宿駅の近くで昼食を取り、薩摩半島南端となる長崎鼻を目指して、さらに南下しました。

■道の駅 山川港活お海道
その途中で「道の駅 山川港活お海道」に立ち寄りました。


駐車場があまり広くないため、駐車待ちの車の列ができていましたが、トイレに寄りたかったのと、お土産を探すため我が家も列に並びました。

こちらの道の駅では、山川港で水揚げされた鰹を使ったなまり節や、名産品を買うことができます。
我が家もいろいろとお土産を買いました。

■長崎鼻、竜宮神社
薩摩半島最南端、長崎鼻に到着です。
長崎鼻に向かう途中に無料駐車場がありますが、そちらは台数が少なく満車だったため、長崎鼻パーキングガーデンに駐車場を停めました。


道沿いにお土産さんの駐車場もあり、そちらに案内する方もいますが、その場合はお土産を買う必要があるかと思います。
長崎鼻パーキングガーデンに車を停めた場合、園内に入り長崎鼻に向かうのであれば料金が必要となりますが、園内に入らずほんの少しだけ遠回りして長崎鼻に向かう場合は無料です。

長崎鼻は、浦島太郎が竜宮へ旅立った場所と言われていることから、竜宮神社があります。



こちらから眺める開聞岳(かいもんだけ)も見事でした。


天気が回復してくれて本当に良かったです。

長崎鼻の先端にある灯台まで歩くことができますが、我が家はその後の予定があったため、眺めるだけにしました。

先端の灯台は「恋する灯台プロジェクト」によって「恋する灯台」として認定されているらしいので、デートには良さそうですね。


ちなみにどうして「長崎鼻」と言うかですが、
 ・昔、長崎と間違えた人がいる
 ・岩の形が長崎の海岸線に似ているから
とか諸説あるそうです。

■知覧特攻平和会館
今回、鹿児島県に出かけるにあたって、どうしても訪れておきたい場所として「知覧特攻記念館」がありました。
戦時中、知覧には陸軍の特攻基地があり、439名の若者がここからから出撃されたそうです。


建物の外には、出撃が決まった隊員が出撃までの時間を過ごした「三角兵舎」という建物が復元されていました。


窓もなく半地下の建物の内部は暗く、どのような気持ちで故郷への手紙を書いていたかを考えると、とても平常心ではいられないです。

館内では、「特攻」に関しての説明映像や、「語り部」による解説、出撃された方の、手紙や遺品などが展示されています。

死を決意した方の手紙には、表現できないほどの迫力があり、言葉の重みに圧倒されます。
「戦争を知らない」世代である我々ですが、それでも子供の頃は戦争の話を聞いたり、終戦記念日に放送される特別番組等で、僅かながら戦争を意識しました。
最近はそのような機会も少なくなり、かつて日本でも戦争があったということさえ、教科書の一文でしか知らない人が多くなりました。
若い人、特に高校生くらい年代の人に、是非資料館の展示を見てほしいと思います。
修学旅行等では、原爆ドームや広島平和記念資料館に行き、戦争を学ぶ機会があるかと思いますが、その惨状から受ける衝撃が強く、その記憶が強く残ります。
戦争の悲惨さを学ぶことも大切ですが、こちらの展示のように手紙に書かれた文章から真実の気持ちを汲み取るというのも、その後の人生に役に立ってくるのではないでしょうか。

翌日の5/3には、知覧特攻基地戦没者慰霊祭があったことから、年輩の方が多く訪れていましたが、両親と共に訪れた子供や、20代と思われる方々も真剣な面
持ちで展示を見ていました。
ほんの少しでも、その後に役に立つ「何か」を感じることができたら良いですね。

今回、こちらの様な展示を見ることで、自分も「何か」が変わったような気がします。
旅の後半に、ここを訪れることができて良かったです。

この後は、最後の車中泊予定地へと向かいます。


砂むし温泉、4時間待ちだって(GW九州旅2019報告 その8)

2019-05-18 11:02:26 | キャンピングカー
【2019/05/02(木)】

この日は朝から、指宿の「砂むし会館 砂楽」に行く予定でした。
実は、フェリーに乗る日である翌日の5/3午前中に行こうと考えていたのですが、5/1の日中は最大3時間30分待ちと、時間がよめないので急遽時間の余裕のある日に予定を変更しました。

■砂むし会館 砂楽
前日、最大3時間30分待ちに驚きつつ、この日も朝早くから移動しました。
砂むし会館のオープンは朝8:30から。
6:30頃に到着すると、すでに車が数台停まっていました。

とりあえず車を停め様子を見にいくと、さすがにまだ誰も並んでいません。





砂むしの場所を見に行ったり、写真を撮って車に戻ろうとすると、なんと並んでいる人達がいました。
それでもさすがにまだ余裕だろうと思い、ゆっくり車で朝ごはんを食べていると次から次に並びに向かう人が。

あまりにも多くの人が向かっているので、仕方なく自分も7:15頃に並びました。
その時すでに40人くらい並んでいたでしょうか。
自分が並んでいる間にも続々と人がやってきて、列の後ろに並んでいきました。

オープンの時間が近づくと、自分の前に並んでいた人がどんどん増えていきます。
列にはきっと家族の代表だけが並んでいたんでしょうね。
最終的は自分の前に100人以上並んでいました。

この時点で1回目に砂むし体験をするのは無理。
8:30少し前に受付が開始されましたが、1回目は無理なので整理券をもらいました。
我が家は39と40番。
どれだけ待つか不安だったのですが、20分後くらいには番号が呼ばれました。

料金を支払い浴衣を借りると、1階の脱衣所へ。
そこで浴衣に着替え、手拭いだけを持って砂むしの場所に向かいます。
このあたりはかなりシステマチック。
各所に貼ってある案内の看板に従って歩いていくだけです。
砂むしの場所は、砂むし会館裏の海岸に準備されており、屋根も付いているので雨の日でも安心です。
大潮の日などは、屋根のない海岸部分でも体験できます。
(写真は到着してすぐ撮ったものです)





砂むしの場所はまだそれほど並んでおらず、すぐ我々の順番になりました。
軽く砂が掘ってある部分に横になり、砂に付く部分の頭に手拭いを被せてもらいます。
その後は係の方にスコップで砂をかけて頂くと、砂むし準備完了。
後はこのまま寝ているだけです。

砂が水分を含んでいるせいか、思ったよりも体には砂の重さを感じます。
この重みがデトックス作用を加速させるんでしょうね。

砂に埋まった体も十分に蒸されている感じで、深めに埋まった指の先は少し熱いほどで指を少し動かしました。
係の方も「熱い場合は体を動かすか、無理せずに砂から出てください」と説明されていました。
廻りの子供もじっと寝ていたので、子供の場合は深さを浅めにして熱さをコントロールしているんだと思います。

ちなみにですが、デジカメやスマホ等を持ち込むと、係の方が写真を撮ってくれるようです。
我が家は持っていきませんでしが、砂から顔だけ出した姿は良い記念になるんじゃないでしょうか。
係の方はものすごく忙しそうですので、無理のないようにお願いしてみて下さい。

待望の砂むし体験は10分程で終了。
特に「時間ですのでここまでです」などとは言われませんが、「10分程が目安です」との説明に従い、砂から出ました。
目の届く場所にいくつも時計が置いてあるので、時間は自分で管理します。
砂の重みと熱さで血圧も上がり、体に負担がかかっていると思いますので、無理のないように出る方が良いと思います。

砂から出ると体中汗だくでした。
この時期の海風は、蒸された体に心地よいですね。
これは毎日やったら健康になりそうです。

砂むし体験の後は、また案内看板に従って「砂むし会館 砂楽」の建物に戻り、シャワーで砂を洗い流します。
浴槽もありますので、そちらでもゆっくりできますよ。

ちなみにこの日は最大4時間待ちになっていました。
「砂むし」恐るべしですね。

砂むしというと他の人の汗などが気になる方がいますが、こちらは定期的に高熱のお湯をはって洗っていました。
さすがにこの日は混みすぎでしたが、「指宿名物の砂むし」を体験できて良かったです。

■村之湯温泉
指宿には、砂むしだけではなく他にもいろいろな温泉があります。
自分もこの機会にもう一か所行っておきたかった温泉があるんです。

それがこちらの「村之湯温泉」。
明治開業の共同温泉で、当時の雰囲気が味わえます。


建物内の写真はないので、こちらにFacebookのリンクを貼っておきます。

西郷隆盛も入ったとも言われており、戦時中は特攻隊として出撃された方が身を清めるために入ったそうです。
見た目からも、その歴史の重みを時間する温泉です。

利用料金は大人1人300円。
この写真の右下にある木箱の中にいれます。


泉質はナトリウム-塩化物泉。
シャワーや蛇口はなく、シャンプーやせっけんも持参することになります。

温泉の扉を開けると、いきなり浴槽が目に入ってきます。
脱衣所は入ってすぐで、木の棚に脱いだ服などを置きます。
もちろんロッカーなどはありませんが、人が頻繁に出たり入ったりするわけでもありませんし、浴槽に浸かっていても目が届くので、それほど心配することはないと思います。

浴槽は2つで、手前が熱め、奥がぬるめとなっています。
浴槽の下部分から自噴しているお湯があるので、かき混ぜながら入ると良いそうです。

先客は1名。
奥の浴槽の脇に横になっていました。
地元の方はこうして寝湯を楽しんでいるんですね。
その方と少しお話させて頂きました。
年配の方でしたが、奥さんと一緒によく来られているそうで、この日も壁越しに「そろそろ出ますよ」等と声を掛け合っていました。

こちらの温泉は建物も古く、最近流行りの様々な施設がある「楽しめる温泉」ではありませんが、「お湯を楽しむことこそが温泉の神髄」と改めて実感できる温泉です。

指宿温泉に来られた際には、砂むしと合わせてお湯を楽しむのも良いかと思います。



泥パックでスッキリ、のち霧島神宮(GW九州旅2019報告 その7)

2019-05-17 06:02:29 | キャンピングカー
【2019/05/01(水)】

遅めの朝ごはんにうどんを食べ、元気をチャージ。
この後は鹿児島県へと向かいます。

■さくらさくら温泉
まず向かったのは霧島神宮近くの「さくらさくら温泉」。
こちらには、全国的にも珍しい天然泥湯があるとのことで、その泥湯を目当てに出かけました。


国道223号線を進み、「霧島神宮」の大鳥居方面には向かわずそのまま直進です。
ちょうどお昼頃でしたが、「霧島神宮」周辺は渋滞していました。
もちろんこの後は「霧島神宮」に参拝に行くも予定です。


「さくらさくら温泉」に到着すると、入り口には長蛇の列。
思わず温泉を諦めようかと思いましたが、どうやらランチバイキングを待つ人達だったようです。
ランチバイキングは、ソフトドリンク付きで大人1,100円、子ども850円。
30種類以上の料理とデザートが楽しめるらしいので、人気も出ますよね。

温泉はといいますと、料金が大人1人700円。
泉質は弱酸性の硫黄泉だそうです。


なによりもこの温泉のウリは、先にも書いた「天然泥湯」。
体をキレイに洗った後は、泥湯のある露天風呂へと向かいます。
まずお湯に浸かり底の泥を探すと、「あれ?」泥がありません。
よく廻りをみると、泥は容器に入れられて別に用意されていました。
すっかり露天風呂の底にたまっていると思っていたので、一瞬焦りました。
どうやら少し離れた源泉から泥を採取し、運んでいるそうです。

体を温めた後は、泥湯を顔に塗りしばし乾燥させます。
その後シャワーで洗い流すのですが、粒子が細かく乾燥するとなかなか洗い流せません。
体中に塗っている人は、洗い流すのが大変そうでした。
1人だと背中や脇などに残っている泥が分からないのでご注意下さい。

泥パックのおかげで、心なしか顔がしっとりしたような気がします。
いい歳のおっさんの肌がキレイになったからといって、それがどうしたというところですけどね。

■霧島神宮
温泉で体を清め後は「霧島神宮」です。
先に通った時よりも渋滞が酷くなっていましたが、我が家は逆方面から向かったので、比較的スムーズに車を停められました。ラッキーですね。
駐車場はすごく広く、参拝を済ませて出ていく車も多いので、途中の渋滞さえ抜けて駐車場までたどり着けばなんとかなります。




「霧島神宮」は6世紀に創建され、瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)をお祀りしています。
瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)は、天照大神(アマテラスオオミカミ)の孫として高天原から日向に降り、皇室の祖先になったとされています。

「霧島神宮」は、霧島山の噴火により、たびたび消失し、現在の社殿は島津氏第21代当主の島津吉貴が、1715年に建立・寄進されました。

令和初日の「霧島神宮」は、さすがに凄い人でした。
まだ小雨が降ったり止んだりでしたが、快晴だったらいったいどうなっていたことでしょうか。

拝殿の手前にある三の鳥居あたりから参拝の列ができていたので、そちらに並んで静かに待ちます。

この後、御朱印をお願いするのと、受けとるのとで計3回並びました。
参拝と御朱印を頂くのに1時間ほどかかりましたが、それでも参拝と御朱印を頂けたので満足です。

我が家が帰る頃には、その列もさらに伸びていました。
拝殿が見えない位置から列に並ぶことになりますが、係の方もいなかったので、それぞれの列が何のために並んでいる列か解り辛かったと思います。
神宮側としても、ここまで混みあうとは想定してなかったんでしょうね。

■日当山温泉郷 優湯庵(ひなたやまおんせん ゆうゆうあん)
この日の車中泊地に向かう前に、霧島神宮での疲れを癒すため、日当山温泉に向かいました。

日当山温泉郷は、家族風呂で有名です。
通常の温泉に家族風呂(貸切風呂)がついている温泉はありますが、こちらは家族風呂がメインとなっているという珍しい温泉郷です。

周辺には温泉が数多くあり、長屋のように扉がいくつも並んでいます。
なかなか他では見られない景色ですね。
1室1時間300円で利用できる温泉もあり、子供連れの方も気軽に温泉を楽しめます。


ちなみに我が家は、「優湯庵」の家族風呂ではなく、通常の温泉を利用しました。
利用料金は、大人1人600円(土日祝日)。平日は500円だそうです。
この日はタオルを頂きましたが、ホームページには何も書いてなかったので、特別な日だったんでしょうかね。




泉質はナトリウム炭酸水素塩泉。
加水加温なしの源泉100%かけ流しです。 
熱めのお湯でさっぱりしました。

こちらにも、24時間利用ができるトイレ、洗面所、休憩室完備の個室風呂があります。
今になって気が付いたのですが、24:00~9:00のフリータイム利用で3,800円らしいので、移動で遅くなった時に仮眠させてもらうことができます。
ただし予約ができないそうなので、この温泉をあてにしていて空きがなかった場合に困ってしまいますけどね。
でも心ゆくまで温泉に入れますし、でも一度チャレンジしみたいところです。

■道の駅 喜入
この日の車中泊地は「道の駅 喜入(きいれ)」にしました。
錦江湾を望める場所にあり、駐車場も広いです。

目の前にはJX喜入石油基地の原油タンクが並んでおり、その迫力に圧倒されました。
後から調べて知ったのですが、計57基の原油タンクは735万KLの貯油能力があり、その量は日本の石油消費量の約2週間分に相当するそうです。

こちらの道の駅には「八幡温泉保養館」もあるので、車中泊利用の人にも有難いです。
我が家はすでに温泉を済ませていたので、今回は利用しませんでした。

道の駅のすぐ近くには、スーパーやドラッグストアもあり、便利そうでした。
我が家は「鶏政」さんで、鶏のタタキと焼き鳥を買い、車の中で食べました。
特に鶏のタタキが美味しかったです。

さて翌日は、今回の旅のメインイベント、指宿温泉の砂むし温泉です。
ホームページの情報によると、この日は3時間半待ちだったようですが、はたして翌日無事に砂むしを体験できることでしょうか。

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コメントも大歓迎です。


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令和初日は朝から神社を参拝した後、朝うどん!?(GW九州旅2019報告 その6)

2019-05-15 06:05:23 | キャンピングカー
【2019/05/01(水)】

いよいよ令和になりました。

この日も朝から天気は今ひとつ。
結局、今回の宮崎県ではずっと太陽が見られませんでした。
せっかく「南国 宮崎」に来たんですけどね・・・

この日も朝早くから行動したので、ブログは前後半に分けたいと思います。

■鵜戸神宮
「鵜戸神宮」は、この時期6:00から参拝ができます。
(10月~3月は7:00からになります)
令和初日ということもあり、どれだけ混雑するか想像できないので、この日も早くから行動を開始しました。
「道の駅 フェニックス」を6:00過ぎに出発し、海沿いの道を南下。
6:30頃には「鵜戸神宮」に到着しました。
一番近い駐車場もまだまだ空いていました。



参拝の方も他に数組だったため、ゆっくりと参拝させて頂きました。
以前にTVで観て知ってはいたのですが、本当に岬の突端になるんですね。
こんなに早い時間にも関わらず御朱印も頂けました。
ありがとうございます。

ご本殿までは、このような道を歩いていきます。


ご本殿はこの洞窟の中となります。


天気が良ければ、見事な景色でしょうね。
この周辺が国の名勝「鵜戸 」に指定されています。


天気が悪いとはいえ雨は降っておらず、傘が必要なかったのは有難かったです。
おかげで初日以来のカメラを持ち出して写真を撮りました。

こちらの「運玉」も有名ですよね。

この「亀石」のしめ縄の中に投げ入れます。


男性は左手で投げるのですが、距離もあり下側に投げることになるので、距離感がとり辛く難しかったです。
それでも自分は何とかしめ縄の中に入りましたよ。

改めて写真を見てみると、「しめ縄の内側にあたれば願い事がかなえられる」と書いてありますね。
しめ縄の中に止まらなければいけないものだと思っていました。

ここから見える岩は変わった形をしています。




コンクリーション(ノジュール) いう炭酸カルシウムの塊で、かつてこの辺りに生息していたナマコやクラゲなどの生物の死骸が元になっているそうです。

■青島神社
「鵜戸神宮」から宮崎市方面に戻り、今度は「青島神社」にやってきました。

車で行った場合、青島への入り口に有料駐車場がいくつかあるので、そこを利用するのが便利です。
我が家も500円を支払い車を停めました。

実はこの頃また雨が降り始めたので、傘をさしながらの移動です。

まだ時間が早いせいか、それほど人はいませんね。
この黄色いポストも有名なので、写真を撮ってみました。


青島神社に向かう途中、以前にTVドラマ「忘却のサチコ」でも紹介されていたお店で、カットマンゴーも食べました。
この日は朝食も食べずに早くから移動したので、軽い朝食代わりです。
この後朝ごはんを食べる予定はあるんですけどね。

「鬼の洗濯板」と呼ばれる岩も、雨に打たれて、少し寂しい景色に見えます。



青島神社もこの時期6:00から参拝できますが、御守りや御朱印は8:00からとなりますのでご注意下さい。
それにしてもさすが「南国」、どこも時間が早いですね。


若い人や子供に人気がありそうなものがたくさんありますね。



「祈りの古道」を通って、「天の平瓮投げ(あめのひらかなげ)」も行いました。
成功したのできっとお願いが叶うはずです。






■めぐみうどん
この日、まだ朝ごはんを食べてないのには理由がありました。
宮崎市内方面に戻りながら、「朝うどん」を食べようと思っていたんです。

宮崎市では、朝からうどん屋さんが開いていて、朝ごはんとして食べる文化があるんです。
「めぐみうどん」さんも「忘却のサチコ」に登場しており、駐車場が広そうだったのと、この後向かう場所の途中に位置していたので立ち寄りました。

自分は「天ぷらうどん」です。

天ぷらといってもいわゆる天ぷらではなく、魚のすり身を油で揚げたものが入っています。
これも美味しかったのですが、せっかくなので、てんぷら、卵、天カスが入った「天玉か」にしておけば良かったです。
TVでも紹介されていたのですが、すっかり忘れていました。
次こそは「天玉か」ですね。

うどんといえば、コシが命の「讃岐うどん」が全盛。
こちらのうどんは、その風潮に一石を投じる存在です。

コシはなく本当に柔らかいうどん。
言い方は少し悪いかもしれませんが、とにかくふにゃふにゃなんです。
でも自分はこれがすごく気に入りました。
讃岐うどんも大好きですが、こちらのうどんもアリだと思います。
消化も良さそうですし、300円ほどで食べられるので、朝食にするのにも頷けますね。

振り返ってみると、宮崎グルメと言われるチキン南蛮や地鶏の炭火焼き等を食べていませんでした。
これが初の宮崎グルメですね。

残念ながら、今回の宮崎県は雨続きでしたが、この後の鹿児島県では晴れてほしいです。

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この日はまだまだ宮崎県内を移動(GW九州旅2019報告 その5)

2019-05-14 06:20:52 | キャンピングカー
【2019/04/30(火)】

平成最後の日、早朝から高千穂を訪れました。
あいにくの雨でしたが、高千穂神社や、天岩戸神社を思ったよりもゆっくりと参拝することができて良かったです。
この日は、まだ時間があったので、宮崎県内をさらに移動しました。

■道の駅 つの
高千穂からは、一気に都農まで移動しました。


お腹が空いたので、まずは「道の駅 都農」で昼食。
相方が海鮮丼、自分は名前を忘れてしまいましたが、オススメの漬け丼を頂きました。




値段もそれほど高くなく、美味しかったですよ。

■都農ワイナリー
都農まで移動した理由は、「都農ワイナリー」に寄るためでした。
相変わらず小雨模様ですが、ワイナリーの中であれば、関係ありません。


ちょっと「能登ワイン」の建物に似ていますね。
高台にあるので、天気が良い日は綺麗な景色が見えると思います。
この日は何も見えませんが・・・


何本か有料試飲をしてから、ワインを購入しました。

この日は、「この辺りで温泉にでも入って車中泊でも」と思っていましたが、まだ時間が早いことと、明日も鵜戸神宮、青島神社を訪れる予定だったため、この日のうちに宮崎神宮を参拝することにしました。

■宮崎神宮
宮崎神宮は、日本の初代天皇「神武天皇」を祀る神社で、宮崎市内の中心部にあります。
駐車場の案内をなかなか見つけられず、入り口をしばらく探しましたが、中に入ると大きな駐車場がありました。

どうやら一時的に雨が強く降ったようで、駐車場の脇には大きな水たまりができていました。
到着した頃も、まだ雨が降っていたため、傘をさしながらの参拝です。
天気の影響もあると思いますが、境内はそこまで混んでいませんでした。




天気は残念でしたが、その分静かに参拝できたことに関して感謝です。


テントの準備がしてありましたが、翌日に迫った新天皇ご即位のお祝いでしょうか。


■ルートイングランティアあおしま太陽閣
この日は宮崎の「道の駅 フェニックス」を最終目的地とすることになりました。
その前に、当日まだ一度も温泉に入ってなかったので、温泉を探すことに。
あまり遠くには行きたくないので、近場で見つけたのが、「ルートイングランティアあおしま太陽閣 」です。
ホテルルートインに併設されている温泉で、日帰り利用ができます。

利用料金は、日・祝日 で大人1人 770円。
泉質は塩化物泉でした。
内風呂は掛け流し だそうです。

夕方に訪れたこともあって、靴のロッカーも空いてないほどの、かなりの混雑でした。
あまりに混雑していて、写真を撮るのも忘れました・・・
近場で急遽決めた温泉なので、贅沢は言っていられないですね。

■道の駅 フェニックス
温泉ですっきりした後は、「道の駅 フェニックス」に移動。

海沿いの道の駅で、標高約50mという場所にある展望デッキからは、太平洋が一望できるとのことですが、この日は雨が降っており、景色が良く見えませんでした。

GWということもあり、駐車場が空いてないのではと心配しましたが、南側の駐車場はほぼ独占状態。
駐車場は全体的に傾斜があるので、できるだけ傾斜が少ない場所を探して車を停めました。

そんな状況でしたが、夜にトイレに行くために車を出ると、いつの間にやらほぼ満車状態。
皆さん遅くに到着されたんですね。

さらに、深夜には何やら騒がしい一団が集まってきました。
バイクの爆音を響かせて駐車場を走り回るし、かなり騒がしかったです。
廻りに車がたくさん停まっているので、心配はしませんでしたが、我が家だけだったら、かなり心細かったでしょうね。

ちょうど元号が変わるタイミングだったせいか、毎週末この状況なのかは分かりませんが、トイレの前でも何人か集まって話していましたし、小さい子どもがいる場合等は注意をした方がよいかもしれません。

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平成最後の日は宮崎県で(GW九州旅2019報告 その4)

2019-05-13 06:12:51 | キャンピングカー
【2019/04/30(火)】

九州旅4日目、くしくもこの日は平成最後の日でした。
旅をしている間は早寝早起きで、家にいる時のようにTVを観ないので、あまり年号が替わるという意識がなかったのですが、この後に頂いた御朱印の日付を見て実感しました。

年号の切り替わりに関しては、特別意識をせずに今回の九州旅のコースを決めたのですが、平成最後と令和最初の日に、神社を訪れることができたのも、何かの縁だと思います。

旅の4日目は、いろいろな場所に出かけたので、前半、後半にブログ記事を分けたいと思います。

■道の駅 高千穂
この日は高千穂に行く予定でした。
日本でも有数のパワースポットとして有名な高千穂。
おまけに平成最後の日ということもあり、大混雑が予想されました。
この日も早めの移動を心掛け、「道の駅 高千穂」に到着したのは、朝の7:00過ぎでした。


「道の駅 竹田」から車で1時間30分弱でしょうか。
地図で見るとかなり近く見えるのですが、カーナビに従って進んだ山越えの道は、途中車1台分の幅しかない場所が何箇所かありました。
当日は早朝に通ったので、すれ違う車もほとんどなく助かりましたが、日中は注意が必要です。

朝の7:00といえども、「道の駅 高千穂」の駐車場はほぼ満車なので、トイレだけ利用して、近くの高千穂神社の駐車場に移動しました。

■高千穂神社
高千穂神社の駐車場は、車100台程度が停められるスペースがあります。
我が家が到着した頃は、まだガラガラですが、8:00を過ぎた頃には満車になっていました。
8:00頃には多くの人が神社に向かって歩いていたので、我が家も参拝をしました。
まだ時間が早いかなとも思ったのですが、御朱印を頂くことができて良かったです。




1900年前に創建されたという高千穂神社。
農産業や厄祓、縁結びの 神として広く信仰を集めています。

ご本殿は、国の重要文化財に指定されています。
荘厳な雰囲気でした。

夫婦杉も有名です。


■天岩戸神社(あまのいわとじんじゃ)
実は、高千穂峡で貸ボートに乗り、真名井の滝を下から眺めることを楽しみにしていましたが、当日はあいにくの雨。
ボートは諦めて、天岩戸神社に移動しました。
西本宮近くの駐車場はあまり広くなく、すでに満車だったため、東本宮の近くの第二駐車場に案内されました。
西本宮までは歩いて5分程の場所です。

西本宮までは、この橋を渡ってすぐです。




天岩戸神社は、天照大御神が隠れたとされる「天岩戸」と呼ばれる洞窟を御神体としてお祀りしています。

こちらが拝殿になります。


御神体である「天岩戸」は、この拝殿裏にある「遥拝所」 からしか目にすることができません。
 「遥拝所」には勝手に入ることができませんが、神職の案内の上でのみ入ることができます。
「遥拝所」に行きたい方は、案内の時間を確認の上、指定された時間に「休憩所」集まって下さい。 
概ね30分間隔で案内があるようでした。

「遥拝所」からは、「天岩戸」の一部を目にすることができます。
周囲の木々が成長し、すべてを眺めることはできませんが、その一部を目にするだけでも、神話の世界に入り込んだような不思議な気持ちになります。

■天安河原(あまのやすがわら)
天岩戸神社から「天安河原」に向かいました。




歩いて10分程ですが、途中には階段や川の脇を歩くことになりますので、十分ご注意下さい。
当日は少し雨も降っていたので、滑って転ばないようにかなり気を使いました。

こちらは、天照大御神が天岩戸に隠れられた際、八百万の神々が集まって相談されたという場所です。
川に沿って歩いて行くと、いきなり大きな洞窟が口を開けています。



「仰慕ヶ窟(ぎょうぼがいわや) とも呼ばれているこの洞窟は、想像していたよりもずっと大きく、最初目に入ってきた時は圧倒されました。
実際にこの景色を目にすると、「八百万の神々が集まった」という話にも納得できると思います。

洞窟内にはもともと社だけがあったそうですが、社の周辺には祈願を行う人々により積まれた石が無数にあります。
この無数に積み上げられた石によって、一種独特な雰囲気がありました。
 
今回は、残念ながら雨の高千穂を歩くことになりましたが、これも貴重な体験だったと思います。
静かに降り注ぐ小粒の雨が木々の葉を打つ音を聴きながら、雨で清められたような凛とした空気の中で、高千穂を感じることができて良かったです。

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