そういえば忘れてました。
もう一ヶ月も前になりますが、約30年ぶりの潮干狩りに行ってきたんです。
実家の同級生の家族数組でバスを借りて、静岡県浜名湖の弁天島へ。
当日は大潮で、干潮の時間もちょうど11時頃ということもあって満員御礼状態。
ここの場合、岸に面した砂浜で潮干狩りを行うのではなく、
渡し舟で中州まで送ってもらい、そこで貝を探します。
まずは、渡し舟の船頭さんに教えてもらった通り、水際の海草が生えた場所を掘ります。
でも出てくるのは、獲るにはあまりにしのびないほどの小さい貝ばかり。
全て砂の中に帰ってもらいました。
何回か場所を変えながら貝を探しますが、ほとんどが小さな貝ばかり。
潮干狩りってこんなに難しいものだったかなあ、と昔の記憶を辿りながら、
試しに水が残った場所を掘ってみたところ、やっと大きめの貝が幾つかまとまって出てきました。
どうやらここでは、水たまりのように海水が残った場所で、かつ海草の根元あたりに
大きめの貝がいるようです。
同様の場所を探しながら、コツコツと貝を探していくことで、少しづつバケツに
貝が溜まってきました。
しかし、なんとかお土産の貝が確保できた頃には、そろそろ帰るとの連絡が・・・・。
やっと調子に乗ってきたところだったのですが残念です。
まあ、腹八分目で我慢ということで。
そういえば事前にネットで、フタのしまるバケツに海水を入れて持ち帰ると
砂を綺麗に吐いてくれるとの記事を見かけ、今回そのようにしてみました。
そのおかげか、食べたときに「ジャリッ」とくるあの嫌な感触も一切なく、
大変美味しくいただきました。
潮干狩りも久しぶりにやってみると楽しいものですね。
また来年にでも機会があれば行ってみたいと思います。