自己満日記

最近疎遠になっている方への情報発信のため、
また、低下した自分の記憶力補助のために気づいたことを記録します。

ぼくの夏休み(流しそーめん編)

2012-09-02 07:57:58 | Weblog

先日姪っ子甥っ子が遊びに来た際に、庭で流しそーめんを行いました。
(ぼくの夏休みとはいうものの、自分は未だ夏休みは取れていませんが・・・)

せっかくの野外での流しそーめんなので、まずは青竹の調達から。
親戚の家にお邪魔し、車内に積める最大の長さ3mの青竹を2本分もらってきました。
半分に割って使用するとして、3m×4本=12mもあれば充分でしょう。

子供の頃に鉈を使って細い竹を割ったことはあるんですが、
さすがに流しそーめんに使用する長さと太さになると、半分に割るだけでも一苦労
鉈を打ち込んでも、簡単には真っ二つになりません。
金槌を使って数十センチ程度までは割ることができたのですが、
それ以上は鉈が食い込んで鉈が進んでくれないんです。
考えた挙句割った片方を足で踏みつけ、もう半分を全力で上に引き上げると、
なんとか半分になってくれました。

要領が分かれば、もう一本を割るのは簡単。
2本目はあっという間に半分になりました。

竹を半分に割った後は、内部の節を全て取りさる必要があります。
を金槌で叩き、ある程度までは割ることができるのですが、そーめんを流すにはまだ不十分。

本当ならばノミがあるといいのですが、残念ながら我が家には無いため、
彫刻刀と金槌を使い、節をひとつひとつ削っていきます。
一心不乱に彫刻刀と金槌を使う姿は、さながら彫刻家のようだったことでしょう。
一通りの節を取り去った後、竹の断面のささくれだった部分を綺麗にして遂に完了です。

さて流しそーめん当日。
家の外にある水道から、一直線に畑に向けて竹をセッティング。
小さい子供達がそーめんを取り安いように高さと角度を調整していきます。
試しに水を流してみると、流れる水のスピードもそれほど速くなく、良い感じになりました。



肝心の子供達の反応はといいますと、みんな楽しそうにそーめんを食べてくれました。
好評だったため翌日にも2日連続で流しそーめんを実施。
これだけ喜んでもらえれば、充分に労力が報われたと思います。