自己満日記

最近疎遠になっている方への情報発信のため、
また、低下した自分の記憶力補助のために気づいたことを記録します。

ビジネスマナー or 思いやり

2012-05-20 07:52:30 | Weblog

「エレベーターに最初に乗った場合や、途中で人が乗ってくる場合には、
乗ってくる人のために率先して[開く]ボタンを押しましょう。」

と、新入社員の頃、ビジネスマナー研修で教わりました。
でも最近はそのように教えないものでしょうか。
それとも経費削減の余波で、ビジネスマナー研修自体がなくなっているのでしょうか。

自分が働いている職場は、一般用ビジネスビルのとある階にあります。
当然他の階には、別の会社の社員の人もいるわけで、顔見知りではない人と
エレベーターで会うことが多々あります。
そんな状況において、エレベーターに先に乗りこむなり一番奥に立ち、
後の人が扉に挟まれそうになっても、知らんぷりと行った光景を時々見かけます。

ひどい場合には、近くのコンビニでお湯を入れてもらったと思わしきカップラーメン片手に
ゆっくりとエレベーターに乗り込み、そのまま何もしないものだから、次の人が扉を
操作しようにも間に合わず、扉に激突というケースもありました。

先に「ビジネスマナー」と書きましたが、たとえビジネスマナーで習ってなくても
後に続く人が扉に挟まれる可能性があるため「開く」ボタンを操作するというのは、
当たり前だと感じます。
また、そのように操作してくれている人に対して、自分が乗り込む際には
せめて会釈程度の感謝の気持ちを表すということも。

でも実際には決してそうではありません。
デパートや公共の場において、他の人が乗り込む際に扉が閉まろうがお構いなし。
また、たとえ他の人が扉を操作してくれても会釈もなし。
といったケースは良くあるものです。

当たり前のことが、当たり前ではなくなっているのか。
自分が当たり前と思っていることが、そうではない場合
内心「イラ」っとすることもあるわけで、精神衛生上もあまりよろしくありません。
ストレスを溜めないためには、当たり前だと思ってはいけないんでしょうね。

人が10人いれば、考え方も10通り。
非常に悲しいことではありますが、他の人に対して自分と同じ考え方を
期待してもいけないし、それを強要してもいけないということでしょうか。


第三期工事

2012-05-17 21:34:01 | Weblog

一昨年から始まった我が家の芝張り作業も今年で3回目となります。
第3期工事となる今年は、庭の南側の芝張りを行いました。

今回は若干傾斜がある部分に曲線を描きながら芝を張る必要がありましたが、
さすがに作業も3回目ともなると慣れてくるもので、整地から芝張りまで
3時間足らずで完了しました。

上部の半円が今回の工事部分
茶色の部分は枯れたわけではなく、目土した部分です。


実は今回一番苦労したのが芝の入手。
前回芝を購入したホームセンターでは、僅かながらの芝が並んでいたものの
売れ残りなのか、全体が黄色くなった芝しかありません。
次に訪れたお店では芝すら置いてない始末。
3軒目のホームセンターでやっと比較的緑色の残った芝を見つけました。

できるだけ良い色の芝を選びましたが、なんとか購入予定数ぎりぎり。
代金を払い台車に積み込んでいる間にも、他のお客さんが何人か芝を探しにきており
まさしくタッチの差だったようです。

ちなみに今回は目地張りで芝を張りました。
より早く一面が芝で包まれるように、昨年まではベタ張りにしましたが、
今年は庭の端の部分のため、若干時間がかかっても良いという判断です。

芝張りを終えてから本日で10日あまり。
毎朝出勤前に十分な水遣りをしていたのですが、あまりにも天気の良い日が続き
せっかくの芝が少々黄色くなってきました。

果たして今回の芝は無事に根付くのでしょうか。
若干心配です。

 


中山道広重美術館

2012-05-08 22:36:48 | Weblog

岐阜県恵那市にある「中山道広重美術館」。
その名の通り、歌川広重の浮世絵版画などが展示されています。



自分が住む東美濃地区には、かつて中仙道の宿場町として栄えた土地がいくつかあります。
この美術館がある恵那市にも「大井宿」があり、多くの旅人が訪れました。
そんな関係もあり、10年前にこの美術館が建てられたそうです。



自分の家からも実家からも近い恵那市。
買い物等で立ち寄ることは年に何回かありますが、
美術館には一度も足を運んだことがありませんでした。
なかなか訪れる機会のなかった美術館ですが、今回は「名所江戸百景」の
展示が行われているということで、GW中に出かけてきました。

恵那駅から駅前通りを歩くこと数分。
車に乗ってきた人にも無料駐車場が準備されており、立ち寄りやすいせいか、
開館直後の時間にも関わらず、予想していたよりもはるかに多くの人が来ていました。

今回は特別展示らしく観覧料は大人800円。
田舎の美術館としては、正直なところ少し高めかと思いましたが、
展示を一通り見学した頃には納得できる料金でした。

まずは1階にある「名所江戸百景」の展示室を見学です。
何を隠そう最近は江戸時代を舞台にした時代小説を読むことが多く、
江戸時代の風景にとても興味があります。
江戸っ子が眺めた景色を版画という形で自分も眺められるということで
今回の展示は非常に楽しく見学できました。

館内を2階に上がると、「重ね摺り体験コーナー」があります。
ここでは樹脂製の版材に絵の具をつけ、重ね摺りを体験することができるんです。
このコーナーは大盛況で、多くの人がバレンを片手に、重ね摺りをしていました。
それにしても自分よりも年配の方々が、一心不乱に重ね摺りをしている姿というのも
なかなか珍しい光景です。

当然自分も中学生の頃以来のバレンを握り締め、重ね摺りを体験してきました。
ちなみに出来上がった作品はこちらです。





また、2階の奥には特別展示の続きもあり、ゆっくりと展示を眺めることができました。

今回は「名所江戸百景」の「前期展示」らしく、5/10からは「後期展示」が始まります。
帰り際にアンケートを記入した人を対象にしたクジで、無料招待券が
あたったことですし、次は「後期展示」を観覧に行こうと思います。

 


土岐美濃焼祭りといえば

2012-05-05 08:06:54 | Weblog

今年も「土岐美濃焼祭り」の季節がやってきました。
毎年5/3~5/5の3日間に土岐市で開催される、3大陶器祭りの一つです。

この時期は何かと予定があり、自分も毎年行ける訳ではないため、
会場に足を運ぶのはこれで4回目になります。

今年、自分が出かけたのは中日となる5/4。
噂では例年初日の5/3が最も混みあうとのことで今年は5/4にしました。
ちなみに昨年の5/3は、土岐ICから会場に向かう国道が早くから渋滞し、
開場1時間前にはほとんど車が動かない状態でした。

会場は「土岐美濃焼商業団地」と呼ばれる一帯。
外周道路が駐車場になるため、会場近くまで車で行くこともできます。
団地内の中心部分の道に、陶磁器卸商社60社あまりが出展し
道を歩くとお客さんの値引交渉の声が、あちこちから聞こえてきます。

[開場直後の様子]


「美濃焼祭り」だけあって、美濃焼のお店が中心ですが、団地内には
テーブルウェア一般を扱うお店などもあり、各種テーブルウェアを
お値打ちに購入することも可能です。
また木工製品、金属製品等を扱うクラフトのお店や、大道芸人による
パフォーマンス等もあり、陶器にはあまり興味が無いという人でも
いろいろと楽しめます。

さて、こういったお祭りのもうひとつのお楽しみといえば、焼そば等の各種屋台。
会場の入り口付近には屋台が集まった広場がありますが、他にも陶器商社さんの
敷地内でもいろんな屋台が開かれており、食べ物でも意外なお値打ち品が見つかることも。
自分も毎年この会場で生ビールを飲むのが楽しみなんですよね。

[いつものお楽しみ]


さて今年の我が家の買い物といえば以下の通り

 ・大型のタジン鍋 × 2(1個は実家用)
 ・小鉢 × 3
 ・ワイングラス × 5
 ・清見オレンジ
 ・木製スプーンと箸

美濃焼とは関係ないものが多い・・・。
さすがにこれだけ陶器祭りが多いと家に食器もたくさんありますしね。