自己満日記

最近疎遠になっている方への情報発信のため、
また、低下した自分の記憶力補助のために気づいたことを記録します。

戦国武将 + コーヒー = ?

2009-11-15 09:08:46 | Weblog
男の飲み物から脱却図り「歴女」に託す缶コーヒーの拡販(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース

「ついに戦国ブームもここまできたか・・・」。
コンビニで初めてこのコーヒーを見た時の感想です。
以前にも「レキジョ」を狙ったと思われる、ゲームに登場する戦国武将のキャラクターを描いた缶飲料を見かけたことはありましたが、今回はコーヒーな上にかなり大々的な販売ですからね。
などとは言いながらも、その日は自分もすかさず「上杉謙信」缶を手にしていました。

味はというと、最近流行の無糖や微糖ではなく、少し甘目。
缶にも、その戦国武将の非常に簡単な紹介文が数行あるだけで、特にオリジナルグッズが当たるという訳でもありません。
普通に、甘めの缶コーヒーに戦国武将の絵が書いてあるだけという感じですが・・・。
人気歴史雑誌『歴史街道』監修だけあり、戦国武将を描いたその絵も、先に書いたゲームのキャラクターのように美形ではなく、硬派の印象を受けます。
果たしてこのコーヒーが、ゲームの世界から戦国時代に興味を持ったいわゆる「レキジョ」のお気に召すのか?

でも今回の記事を見て、この疑問が解消されました。
つまりは、缶コーヒーのコアユーザーである男性陣のことを考慮してのことだったのですね。
美形のゲームキャラクターにしてまうと、そのユーザー層が購入し辛くなると。
少し甘めの味付けも、両者の妥協点となるあたりの味付けなのでしょう。

ところで実際の売れ行きはどうなのでしょうか。そこのところが気になります。
自分の場合、近くのコンビニで全10種類の戦国武将を日に1種類毎購入し、6本並べたところで売り切れとなってしまいました。
ちなみに購入できなかったのは、徳川家康、伊達政宗、黒田官兵衛、直江兼読缶。
これら4本が特別に人気があるとは思えませんが、ついにそのコンビニでは一度も姿さえ見かけることもありませんでした。
土地柄等によっても売れ行きに偏りがありそうですけどね。

色々言いながらも、自分のように楽しみながらこのコーヒーを購入している人もいるわけで、これこそメーカーの思惑通りといった感じでしょうか。