自己満日記

最近疎遠になっている方への情報発信のため、
また、低下した自分の記憶力補助のために気づいたことを記録します。

何が「主」なのか

2009-10-31 07:47:11 | Weblog
通勤途中にある喫茶店の気になる「のぼり」、そこには「モーニング コーヒーつき」の文字が。
東海地方の喫茶店といえば、やはりモーニング。過激なセット内容でたびたびテレビでも話題になるアレです。
でも喫茶店のモーニングって、コーヒーを頼むとトーストやサラダ、ゆで卵などがついてくる、ってものじゃないでしたっけ。
これだと、「朝定食 コーヒーつき」みたいな感じですが・・・

先日、女性用雑誌のオマケ(といってもブランド物の小物がついてくる)効果で、売れ行きが好調だという記事を見ました。
雑誌といえば、記事の内容で勝負するものといったイメージがありますが、オマケの人気がそのまま売れ行きに繋がるといった状況では、何が「主」なのか解りません。
オマケが欲しいがためだけに雑誌を買うという状況では、記事を書く記者のモチベーションも上がらなそうです。

何が「主」か解らないといえば、最近毎日のように耳にする「ダム建設問題」
あの議論からは、治水や取水のためにダムを造るのではなく、ダムそのものを造ることが目的になっているとしか感じとれません。

ダムの完成まで数十年を費やし、その間に莫大なお金が掛かっていることは解ります。
また、そこで暮らす人に対する年月の重みも理解できます。賛成、反対の議論を通してのしがらみもあることでしょう。
そもそも今のような状態となってしまった責任が、国や地方にあると言った意見も、もっともだとは思います。

ですが今は国、地方の財政が非常に厳しい状況。であれば、ダム建設中止という結論も致し方ない気もします。
「カルネアデスの板」ではないですが、国が沈没しようかという時に、他の犠牲によりそれを回避しようという政策も理解できます。

複雑な話になればなるほど、一旦当初の目的に立ち返るべきではないでしょうか。
ダムを造ろうとした目的は何だったのか。
その部分を第一に考えれば、自ずと結論が導き出される気がします。

ゆるきゃらまつり in 彦根2009

2009-10-25 08:43:09 | Weblog

今年も行ってきました。ゆるきゃらまつり in 彦根。
昨年も開催され大盛況だったイベントです。
「ゆるきゃリスト」を自称する自分としては、これは見逃せません。

渋滞を心配し開始時間の30分以上前には会場に到着しました。
それでも会場に近い駐車場はほぼ満杯。
我が家が駐車を終え車から降りた頃には、満車になっていました。
恐るべし、ゆるきゃらまつり・・・



さて会場はというと、昨年と比べ参加ゆるきゃらも大幅に増え、10:00の開始前から人で一杯。
そんな中、岐阜県の誇るゆるきゃら「やなな」を見つけ、一緒に写真を撮ってもらいました。
このやなな、岐阜県柳ヶ瀬商店街の「非」公式キャラクター。
世間のゆるきゃらに対するイメージを大きく覆したルックスと、自由な行動で話題沸騰中です。
岐阜県多治見市の「うながっぱ」と共に、岐阜県ゆるきゃらの双璧だと勝手に決め付けてます。



さらに会場をふらつくこと暫し。
「のぶさま」や「かねたん」「謙信くん」「赤ふん坊や」といった、次世代を担う(とこれまた勝手に決めている)ゆるきゃら達にも会う事ができ満足度もかなり一杯。

   

ところで、ホスト役のひこにゃんはどこに?
公式ガイトブックをみると、どうやらお城の方にいるそうなのですが、こちらの会場にはいつ現れるのでしょうか。
そんな中、会場内をあるアナウンスが・・・。
「これからこの会場をひこにゃんパトロール隊が通過します。道をお空け下さい・・・」

しばらくすると、大量の人を引き連れながらやってきました「ひこにゃんパトロール隊」
でもやたらと動くスピードが速い!。
辛うじて目の前を通過したひこにゃんを見るとリヤカー乗せられて運ばれていきました・・・
目にすること僅か数秒。ちょっとスピードが速すぎじゃあ。


今やゆるきゃらの頂点に君臨するひこにゃん。
会場の混乱を招かないためにも、広いお城の方で見て下さいということでしょうかね。

  

実は通常の土日等でも、彦根城でひこにゃんに会う事ができます。
ひこにゃん目当ての方はそちらに出かけた方が良いかもしれません。


残業ゼロ

2009-10-18 09:36:05 | Weblog
神奈川県「残業ゼロ」宣言、昇進で優遇も(読売新聞) - goo ニュース

残業手当を減らすことによるコストカットを狙ってのことでしょうが、残業が少なければ少ないほど昇進で優遇されるというのはどうなのでしょうか。

自分も残業があまり好きではないので、残業しなくても良いのであれば嬉しいことですが、残業ゼロが高評価に繋がるというのは少しやりすぎの気がします。
残業が少ないことが高評価に繋がるとなれば、実際は残業で仕事をしたにも関わらず残業時間に計上しない、所謂「サービス残業」が増えるというのは考えすぎでしょうか。
また、残業をしたくないばかりに仕事をセーブする人も出てきそうな気が・・・

「残業ゼロ」の目標自体は良いとは思うのですが、その目標を達成するためには、同時に評価制度や各職員の負荷を的確に見極めるための仕組が必要。
単に「残業ゼロ」が高評価に繋がるというだけでは、先に書いたようなサービス残業等で、結局は各職員の負担が増加するだけのような気がします。

とはいえ、そんなことはもちろん承知の上で言っているのかもしれませんけどね。
職員の負担が増えるだけで、自治体の懐は痛まないですから。
今のご時世、その気になれば代わりの職員もすぐに確保できそうだし。

プレゼンテーションとは

2009-10-10 07:39:04 | Weblog

すでに昔の話になった感があるオリンピック招致ですが、残念でしたね。
自国で開催されるオリンピックを、一度この目で観たいという人は、自分以外にもたくさんいるかと思います。
でも積極的に支持していたかと聞かれると、決してそうではありません。
東京に住んでいる人はどうなのかわかりませんが、東海地域に住む自分が東京の招致活動に関して知ったのはここ数ヶ月のこと。
今回の招致活動、直接の開催地はともかく「国をあげて」という意気込みが感じられなかったのは事実です。
そう考えると「南米での初の開催」に向けて、一丸となって招致活動をしていた(ように感じられた)リオデジャネイロに決定したのは当然の帰結だと思います。

落選後のコメントの中で盛んに耳にした「プレゼンテーションは最高だった」という言葉。
そこに日本落選の理由がある気がします。
確かに力が拮抗した状態で、最後にプレゼンテーションで決まるというケースはあります。
ですが、プレゼンテーションはあくまでも限られた時間内で状況を説明、アピールする手段であって、それが全てではありません。
訴えたい内容が全く伝わらないプレゼンテーションはともかく、テクニックだけに注力するのはどこか見当はずれの感が拭えません。
(内容では全く勝負にならず、プレゼンテーションにかけるしかないという場合もありますが・・・)

仕事の場でも時々あるんですよ。
プレゼンテーションは確かに良いんだけど、やる気や熱意がまったく伝わってこないことが。
むしろ平凡でも、熱意に溢れるプレゼンテーションの方に好感を持てます。
少なくともリオデジャネイロには、欠点を補って余りある、招致に向けた意気込みが感じられたように思います。
某知事が「政治的な力が」という発言をしていましたが、その事実は別として、敗因は決してそこだけではないと考えるのは自分だけでしょうか。


ETC割引

2009-10-04 19:03:32 | Weblog

シルバーウィークに神戸まで帰省したついでに、淡路島へ釣りに行ってきました。
(釣果に関しては追々更新される釣りページをご覧下さい)

当日は早朝にも関わらず、「淡路ハイウェイオアシス」も満車に近い状態。
関西での人気釣り場ということもあり、当然釣り場も満員御礼でした。
どうやら、明石海峡大橋の通行料もETC割引1000円の中に含まれたことで、GW以降、淡路島や四国に足を伸ばす人が増えているそうです。

 

ETC割引により、フェリーや鉄道は大きなダメージを受けているようで、一概には良い政策かどうかは語れませんが、単純に利用する側から見ればうれしいものです。

特に我が家のように遠出することが多い場合は、必然的に高速を利用する機会も増え、すでに何回も1000円の恩恵にあずかっています。
とはいえ、仮に高速代が1000円で無かったとしても、代わりにフェリーや鉄道を利用したかというと、多分一度も無いと思います。

出かける場所や目的にもよるかと思いますが、我が家の場合は高速代1000円により単純にお出かけの回数が増えただけ。
まさしく高速代1000円の罠に嵌っているようです。