映画が中心のブログです!

中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

映画 「亜人」

2017年10月20日 | 日記

   

    2015~16年に劇場3部作と、テレビシリーズ2期でアニメ化もされた桜井画門の大
    ヒットコミック「亜人」を、「踊る大捜査線」シリーズの本広克行監督が実写映画化し
    た作品です。
    2017年、東京。研修医の永井圭は、交通事故で死亡した直後に生き返ったのをき
    っかけに、絶対に死なない新人類「亜人」であることが発覚します。
    亜人研究施設に監禁されて非人道的な実験のモルモットにされた圭は、同じく亜人
    の佐藤によって救われますが、佐藤は国家転覆を狙い大量虐殺を繰り返すテロリス
    トだったのです。同じ亜人として佐藤の思想に共感できない圭は、亜人と人類の壮絶
    な戦いに身を投じて行きます。
    永井圭を佐藤健、佐藤役を綾野剛が演じるほか、玉山鉄二、城田優、千葉雄大、川
    栄李奈、渡辺美波らか出演しています。

    見ながらもうアニメの実写化は結構だと思っている内に途中寝落ちしてしまいました。
    この程度の出来だとアニメ止まりでいいと思いますし、お話も描写も低レベルで質が
    伴っていません。これでは製作委員会の存在に疑問ありです。ますます邦画が見たく
    ないと思う作品の一つです。




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楽しかった旅の一コマ (144) インド版・いのしし騒動

2017年10月19日 | 日記
  

   

   

    最近は日本各地で熊やイノシシが出没し、警察や消防までが出動するなどして大
    騒ぎになっていますが、今回は動物に関するインドのお話です。
    インドでは、溢れるような人の波に交じって、街の中に出てくる色々な動物を見かけ
    ました。特に牛は人や車を全く気にせず、道路に居座ったりのんびり用を足したりし
    ています。野犬も多く犬に噛まれて年間3万人もの狂犬病による死亡者が出るそう
    です。
    私が行ったある観光地でも、ろば・羊・ラクダ・象・イノシシ・猿などがうろうろしていて、
    まるで自然動物園状態。このイノシシの写真は私の前を横切った時に撮ったもので
    すが、土産物や飲食の屋台の人たちは全然平気で、いとも簡単に蠅叩きのようなも
    ので追い払うのです。ビックリしましたが、あちらの人たちはごく当たり前と思っている
    ようです。

  





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映画 「ナミヤ雑貨店の奇跡」

2017年10月17日 | 日記

   

    人気作家・東野圭吾の同名ベストセラー小説で、彼の作品の中でもっとも泣ける作
    品と言われているものの映画化です。
    2012年。養護施設出身の敦也は、幼なじみの翔太や幸平と強盗を働いて1軒の廃屋
    に逃げ込みます。そこは、かつて人々から悩み相談を受けていた「ナミヤ雑貨店」、現
    在はもう廃業している店内で一夜を過ごした3人でしたが、深夜、シャッターの郵便受
    けに投げ込まれていたのは1980年に書かれた悩み相談の手紙で、敦也たちは戸惑い
    ながらも、当時の店主・浪矢雄治に代わって返事を書くことに・・・。過去と現在が繋がる
    不思議な雑貨店を舞台に、現実に背を向けて生きてきた青年と悩み相談を請け負う雑
    貨店主の時空を超えた交流を描く内容です。監督は「余命1ヶ月の花嫁」の廣木隆一。
    「Hey! Say! JUMP」の山田涼介と名優・西田敏行の共演するほか、村上虹郎、寛一郎、
    成海璃子、門脇麦、林遣都、尾上真千子らが出演。

    数日前にこの作品に一部関連して書きましたが、今回が私の感想本番です。映画館に
    足を運んだのは原作者の東野圭吾が好きな作家の一人だからでした。
    小説は読みながら色々と想像するからいいのですが、映画はずばり映像ですから構成・
    脚本・演出と三拍子が揃わないと小説の持つ面白さや妙味が出ないもので、前記3点に
    やや難があり、もっと面白く作れる筈なのにと思いながら見ました。カットしてもいいかな
    と思う挿話もあります。
    でも合格点はやれませんが、スタッフ・キャストがいい映画を作ろうと一生懸命に立ち向
    かった跡は随所に伺えて、そこは感心しています。もう一歩の残念作ですね。




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大映宣伝部・番外編の番外 (175) もと大映副社長・永田秀雅氏追悼

2017年10月16日 | 日記

   
                ↑ 打ち合わせ。左は私、右は秀雅氏
    
    ↑ 左から勝・川上・若松・永田・私      ↑ 左は池広監督の父君・利夫氏と秀雅さん

    もと大映副社長・永田秀雅氏の訃報が飛び込んできました。私は大映在籍中にとても
    可愛がっていただいた恩人の死です。10月3日に亡くなられ、ご家族だけでの葬儀を終
    えられたと伺いました。
    大映九州支社の宣伝課長として在籍した私は、秀雅さんが東京撮影所次長をされてい
    たころからのお付き合いになります。相手はおえら方ですが、歳もそんなに離れていな
    いし、毎月の会議以外にも各地のイベントやご挨拶回りで一緒に旅をすることもあり、私
    は思ったことを何でも言えたし、一方的に兄貴分みたいに思っていた方でもあります。

    大映が倒産してから約30年後にお付き合いが復活しました。随分寂しかったご様子で、
    私と電話でお話したことが楽しみの一つと仰ってくださり、時々は震える手で書かれて下
    さった手紙は10通を超えます。
    それでも手紙の文面や電話では、まだ口だけは達者だからと常に明るく振る舞っておら
    れたのが、今は逆に悲しい思い出につながります。秀雅氏がお父さん(永田雅一氏)から
    聞いた話だと、永田家のルーツは京都ではなく熊本だそうで、元気になったら熊本に行っ
    てみたいと言われていて、それでは私が熊本を案内しますねと約束をしていました・・・。
    私は意気消沈しています。

          

    



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訃報・橋本 力さん

2017年10月13日 | 日記

                            


    角川から電話があり、橋本力さんの死を知らされました。10月11日の未明に永眠、
    享年83歳、肺がんだったそうです。
    去年の大映会では元気な姿を見せてくれたし、つい最近も大映が作った最後の社員
    名簿をブログにアップした際、彼の目力を買われて鋭い目だけの出演だった「大魔神」
    の写真をトップに載せたばかりでした。悲しいことにまた戦友が一人欠けました。
    橋本力さん、どうか安らかにお眠りください。合掌

          

    追報
    先ほど、もと大映副社長・永田秀雅氏の訃報が飛び込んできました。大映当時から
    とても可愛がっていただいた方で、元気になったら熊本見物をして差し上げる約束
    をしていたのに残念で、意気消沈している私です。




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