
東京~大阪~名古屋に次いでシルク・ドゥ・ソレイユ「クーザ」(宝箱)の
福岡公演が始まりました。
福岡は今回で八回目で場所は筥崎宮外苑のテント張特設会場・福岡
ビッグ・トップです。
世界中に多くのファンを持つエンターメント集団「シルク」による今回の
「クーザ」は、人力によるサーカスへの原点回帰を標榜しています。
無邪気な少年イノセントと、彼に届いた宝箱から飛び出してきたトリック
スターを案内役にしたストリーで進行します。
空中ブランコ・更に空中を回転する巨大ホイールで大技・中国雑技団の
向こうを張ったアクロバットや曲乗りなどなどのほか、ゴージャスな衣装
を着けたガイコツたちによるスケルトン・ダンスは、まるでブロードウェイ
のミュージカル模様でした。
随所にクラウンたちがお客を巻き込みながら場内を走りまわり、笑いをか
もし出します。
音楽は豪勢に生演奏だし、二人の女性歌手もうまくて結構聞かせてくれ
たのも嬉しかったです。
このように今年も楽しませてくれたシルク・ドゥ・ソレイユでしたが、少し辛
口で言うと例年に比べてややスケールが小さい感じ・・・なのと、クラウン
が出過ぎと思いましたが、このあたりは来年に期待します。
福岡公演は4月1日までで、日本公演は終了だそうです。

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