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中島けんです。新しい映画や舞台の感想を中心に、大映の思い出、海外旅行・地元の話題などを写真付きで書かせていただきます。

楽しかった旅の一コマ (59) ルーヴル美術館

2015年02月26日 | 日記



  

     先にプラド美術館、メトロポリタン美術館とご紹介してきて、パリのルーヴル美
     術館を書かない訳には行きません。
     1793年に開館したルーヴル美術館の館内は、リシュリュウ翼、シュリー翼、ド
     ゥノン翼と呼ばれる3つの館からなり、コの字型をしているのが特徴です。

     フランス皇帝がナポレオン1世時代に、諸国から収奪した美術品で所蔵品が
     増大したとも言われますが、古代から19世紀までの世界有数の絵画や彫刻
     などが30万点以上収蔵されていて、この中から随時26,000点を展示している
     そうです。
     また16世紀の初めにはフランソワ1世が王宮として使っていた豪華な建物そ
     のものが見ものでもあります。

     中にある展示品のうち約350点を日本語でも解説してくれるので判りやすいし、
     好きな人は1日中見ていても飽きないと思いますが、普通のスピードだと2時
     間半くらいでしょうか。
     時間が無くてもこれだけは絶対に見ないとダメなのが「ミロのヴィーナス」「サ
     モトラケのニケ」「カナの婚宴」そして「モナリザ」と言われていますが、これら
     は超クラスの展示品であり、その他も見なければ損というものが数多く展示さ
     れています。

     以前に公開された映画「ダ・ウィンチ・コード」はこの美術館で実際に撮影され
     たもので、覚えておられる方も多いと思います。美術品を鑑賞する一方で、撮
     影された現場を見つけ出すのも楽しみの一つではないでしょうか。

     館内には各フロアにお土産品の売り場があり、本格的なフレンチが食べられる
     レストランから、館の外側を見ながら飲み物が楽しめるカフェもあってとても便
     利です。
     メトロポリタン美術館の項でもお知らせしましたが、ここルーヴル美術館も写真
     撮影がOKなのが嬉しいです。

     余談かも知れませんが、パリには巨匠と呼ばれる芸術家の作品を所蔵する美
     術館が多数あり、ルーヴル美術館のほか、モネ、ルノワール、ゴッホといった印
     象派の作品を揃えた「オルセー美術館」、モネの晩年の大連作・睡蓮を筆頭に
     印象派から20世紀初頭のパリ派までが揃った「オランジュリー美術館」が特に著
     名です。
     私がまたパリに行ければ、美術館巡りに費やしたいと考えていますが、皆様は
     いかがでしょうか。

    

  

  
      ↑カナの婚礼
  

  

  
       ↑モナリザの前でパチリ
  
                               ↑ナポレオンの戴冠式
  
    ↑グランド・オダリスク            ↑浴槽のガブリエルデストレとその妹
  
    ↑民衆を導く自由の女神
  
    ↑囚われの身/瀕死の奴隷
  
    ↑サモトラケのニケ
  

  

         
       ↑ミロのヴィーナス             ↑タニスのスフインクス               


 
コメント (4)
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