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おたふくかぜワクチンを受けましょう(第22巻第6号通巻287号2020年6月)

2020年06月10日 | 院内報月刊「Kazuboh@mail」
おたふくかぜワクチンを受けましょう
2回の接種が必要です

1歳をすぎるとおたふくかぜワクチンをうけることができます。
充分な免疫を得るために2回の接種が必要です。
現時点では任意接種の位置づけですが、
松戸市では就学前に接種すれば2回とも補助を受けることができます。

Q1:おたふくかぜとはどんな病気ですか?
A1:ムンプスウィルスの感染による病気です。
  2~3週間の潜伏期のあと、
  一方の耳下腺(耳の前下方にある唾液腺)が脹れて痛みが出てきます。
  その後2~3日すると反対側の耳下腺も脹れ痛みが出てくるという 
  経過をたどることが多いようです。 
  あごの下にある顎下腺が脹れることもあります。
  発熱38度台くらいのことが多く、3~4日続くことが多いようです。
  1週間くらいの経過で腫れが引き治癒することが大半です。
Q2:耳下腺が脹れとても痛がります。なにか対処法はありますか?
A2:耳下腺は消化に必要な唾液を分泌する器官です。
  酸っぱいもの・硬いものなどを食べるときは多くの唾液が必要となります。
  そのために耳下腺が活発に働き、痛みが強くなります。
  酸っぱいものを控え、 
  かむことが少なくて済むような“やわらかいもの”を食べるようにしましょう。

「Q3」以下についてはおのクリニックの院内報
Kazuboh@mail」第22第6号通巻287号(2020年6月1日発行)をご覧ください。
待合室・第2待合室のラック内にある院内報をご自由にお持ち帰りください。