いつもの散歩道で・・・「 k & m 」

街角でみかける日常の光景です(プライベートビーチヴァージョン)

急に熱が出た時の対処は?(第12巻第9号通巻163号2010年9月)

2010年09月13日 | 院内報月刊「Kazuboh@mail」

急に熱が出た時の対処は?(2010年9月)

急に熱が出た時や具合の悪くなった時には、どうしたら良いのか?どこで診てもらえるのか?と不安になるものです。9月9日の「救急の日」を契機に、急に熱が出た時の対処について考えてみましょう。
また、発熱を心配するだけではなく、「熱が出ることは」身体を守る大切な仕組みのひとつであることも知っておきましょう。
松戸市立病院の隣にある「松戸市夜間小児急病センター」では、毎日18時~23時まで急に具合の悪くなった赤ちゃんやお子さんの診療をしています。
副院長が1回/月の頻度で出動しています。

Q1:急に熱が出る(急に熱のあることに気づく)のはよくあることなのでしょうか?
A1:
夜間小児急病センターを受診するお子さんは1年間で1万人ほどいます。その中で一番多い症状は「発熱」です。冬のシーズンには来院するお子さんの90%以上を占めることもあります。
Q2:風邪・インフルエンザ・溶連菌感染症などの病気の時にはなぜ熱が出るのでしょうか。

A2:病原体(ウィルス、細菌など)が身体に侵入することで風邪や溶連菌感染症などにかかります。
すると身体を守るための免疫細胞が集まってきて侵入した病原体と戦いを始めます。体温が高いほど免疫細胞の戦う力が強くなります。発熱は体の「防御反応」の証しだと考えられています。

「Q3」以下についてはおのクリニックの院内報「Kazuboh@mail」第12巻第9号通巻163号(2010年9月1日発行)をご覧ください。

この記事についてブログを書く
« 前の記事へ | トップ | ♪♪ いま待合室や診察室に流... »