新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

3度目の緊急事態宣言

2021-04-23 | 社会

結局、2度目の緊急事態宣言が解除されたのが早すぎたということなのだろう。その時から専門家はせめて新規陽性者が100人台に減るまでは続けた方がよい、すぐに第4波が来るだろうと予測していたのだが、そういう声を押し切って解除したのだった。でもすぐに蔓延防止重点措置とかの、よく分からない施策が実行されたが、行事はある程度の規模まではOKだったようで、関西で行われていたフィギュアスケートの大会では、一人置きに観客が座っていた。声を出しての応援はなかったみたいだが。

公園を歩くと、マスクなしでスポーツをしている団体もよく見かけていた。いつも大丈夫なのかしら?と思ったものだ。

また、8時前くらいですが下北沢あたりでは、飲食店はだいぶ賑わっていました。

観光地や旅行会社などはゴールデンウィークに起死回生の期待を込めていたと思うけれど、また解約が相次ぐのではないかと、他人事ながら心配になる。むしろ、3月下旬から4月にしっかり引き締めておけば、5月の連休は出かけられたのかもしれないと、残念な気持ちになる。もちろんどうなったかは分からないが。今から考えると、会社や官公庁の送別会が開けるように解除したのかな、と思ってしまいます。厚労省老健局の送別会はマスコミで批判されたが、すっかりクラスターになってしまったそうだ。

東京は医療体制の点からはまだステージ3くらいで、緊急事態宣言の条件からは外れているらしいのだが、なんといってもオリンピックのバッハ会長だったかしらが5月12日以降に来日予定だから、と勘繰ってしまうけれど、何か振り回されている気がします。都知事が危機的と煽っていますね。そして8時以降はネオンを消せとか、アルコールの提供を禁止とか言っているらしい。飲食店は大打撃ですよね。今頃騒ぐなら、解除しなければよかったのにと、またもや思ってしまいます。

そうそう大阪の検査数は17484件で陽性者が1162人(本日付けの陽性率6.6%)、東京は検査数4月22日の参考値で10091件(7日間平均値で8450人)で陽性者は759人(7日間平均から見た陽性率は昨日付で5.9%?)とのこと。大阪が千人超えが続いていると騒いでいますが、東京は単純計算だとむしろ上回っているくらいですね。また東京の変異ウィルスの率は一番新しい期間600件くらいの内220件くらいが変異ウィルスになっていたらしい。それも問題の多い変異種が増えてきているようだ。

だからこそオリンピックの前に、なんとか抑え込みたいのだろう。もちろん重症者が増え、死亡者が増えるようなことは避けるべきだから、遅ればせながらも必要なことなのかもしれない。大阪では医療の状況が相当に悪化しているそうだ。東京も1~2月のような医療状況にならないようにしないとね。

このところ湿度も低いので、伝播しやすいのかもしれない。

まあ、昔のペストなどの流行はワクチンなんてなくても3年で収束したそうだ。今も昔も結局はあまり変わらないのかもしれない。

 

 

 

 


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