新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

善福寺川緑地から太田黒公園2021.4.24

2021-04-24 | 公園・庭園

今朝、友人から、杉並の太田黒公園で山野草展をやっていて、野草の種も無料で頂けるとの情報を頂いた。緊急事態宣言は25日からだし、遠出しようかなと思ったが、打った膝が、ヒアルロン酸注射の後、また痛み出しているので、無理はしないで、神代植物公園でも行こうかと思ったら、なんと3月22日からずっと休園とか。公園なんてそんなに感染リスクないと思いますが、花や新緑の一番いい季節が閉鎖中とはね。

それで、お知らせを頂いた太田黒公園に向かうことにした。

いつものように永福町の駅から大宮神社の方に抜けて、和田堀公園に出た。今も工事中なので、脇を通って、和田堀池の方へ。親子連れや木陰で読書の方とか、気持ちの良い時間をすごしているようだった。

和田堀池の方では、灰色のアオサギが見られてた。ぼけてしまいましたが。

回り込んだら、鋭い鳴き声がしてカワセミが飛んだのも見られたのだが、すぐ小島の藪の方に飛んで行って見えなくなった。しかしすごい数のカラスが飛び交っていて、カワセミ大丈夫かしらと心配になった。

その後善福寺川沿いを自転車を走らせると、大きな栃の木に白い花が咲いていた。

その後八重桜にはまだ花も多少残っていたり、桜の中には実をつけているものもあったりするのを見ながら、西に進んだ。

川にも灰色のサギがいて、人の動きに合わせて移動していたので、餌をもらえると思ったのかなと、思った。カモもこちらを向きだした。餌付けする人がいるみたいですね。黒い冠がついていた。アオサギの成長らしい。

その後、どこだったか、大きな木のあたりでカメラを構える人がいたが、巣のようなところがあるらしいことが分かっただけで、オオタカは見えなかった。

菜の花がきれい。

さらに進んで西田橋のところでちょうど工事で直進できなかったので北側に向かったが、しばらくしたらまた川が見えて、何の川かしらと思ったら、蛇行している善福寺川だった。

そこで地図を確かめて、北に進むとこんもりとして緑が見えて来て、裏門あたりで、人々がテントの下のテーブルを囲んで何やらやっているのが見えた。それが山野草展とは思わなかったのだが、回り込んだら、ありました。太田黒公園の入り口が。

以前イチョウの黄葉がきれいというので、電車で訪ねて行ったことがあったので、銀杏並木を見たらすぐに分かった。

入園料は?と思ったら、無料と書かれていた。並木道を歩いて、中に入った。以前は夕方のライトアップの時に来たけれど、今日は新緑がきれい。流れが作られ、池もある。新潟から送られた錦鯉が放たれていた。

一周して近くの人に山野草展はどちらでしょうか?と伺ったら教えてくださって、そちらに移動。来た時に見えたテントとテーブルのところが山野草展の会場だった。横にある、山野草の種を頂けるところに行った方がよいと言われて、まずは種を3種類頂いた。一人3個までとか。人気のあるものはもうなくなっていた。私はウツボグサとだいこん花とセンボンヤリを頂いた。いつ蒔けばいいのかしらね。調べないと。

それから山野草の展示品を拝見した。いろいろ珍しい草花もあったが、一番はユキモチソウかな?昔お茶の席で、飾られていた花で、ミミガタテンナンショウなどの仲間で、真ん中の花穂が真っ白できれいなのだ。自然では多分なかなか見られないのだろう。

ユキモチソウ

ヒメフロウソウ(ヒメフウロソウのことかな?)

ヒメイズイ(小さなアマドコロという意味だそうだ)

最後のところに、一株100円で苗を販売していて、我が家にもあるユキノシタとか、つわぶき、都忘れ、アイビーなどもあったけれど、私は親せきの方のお庭で咲いたというシラユキゲシとヤマオダマキを買い求めた。根付くかしらね。若い人は斑入りのアイビーを買い求めていた。

そこにいらした方のお話では、知っている人は朝一番に並んで、欲しい苗を買い求めるのだそうだ。

その後、入口近くにもどり、桜餅と桜茶のセットがあるというので、頂いた。

桜茶は桜の塩漬けにお湯をかけたもの。桜餅は天沼の和菓子屋さんの物だったが、甘すぎず美味しかった。

それから洋館の中に入れたので、中の暖炉とか調度品を拝見した。当主が愛用したという古いピアノが置かれていた。壁のタイルの色合いが素敵だった。

杉並の山野草の会のパンフレットを頂いて帰宅の途についた。

すぐ横には花の苗のお店があって、野菜苗が入荷とか、きれいな色とりどりの花の苗が並んでいたが、おなかも空いてきたことだし、寄るのはやめておいた。

それから来た道を戻ったが、途中角川庭園という看板に引かれて、方向の指示に沿って進んだ。元角川書店の創始者の邸宅だったのかな?無料で入れるようだったが、中には入らずお庭だけ拝見した。背の低いあやめがまとまって咲いていた。西洋シャクナゲとか、つつじもきれいだったが。お茶席もあるようでお点前をなさっている方々の姿があった。

エビネ

矮性のあやめ

そして適当に川の方向に歩くと、その道は行きがけ行き止まりかと思って入らない道だった。

きれいに整備された細く続く公園に沿って、川の方に向かっていった。また善福寺川に出て、元来た道をたどった。途中ハルジオンだらけの空き地があった。まあ採取はしなかったのですが。

行きがけにいた、サギがほぼ同じあたりで今度は川の中に入っていた。交通公園を通過して、また大木にオオタカがいるあたりに出て、カメラの人の方向を覗いたが巣のようなものが見えるだけで鳥は見えなかった。それでさらに大回りして、反対側に行ってみた。こちらにもカメラを構えた人がいらした。私もその方向を見たけれど、鳥の姿は見えなかった。近くのカメラの女性にお聞きしたら、今は営巣中で、例年なら6月ごろに卵を産むという話。今年は早くからつがいになったので、卵が期待できるとのことだった。話しているうちに、オオタカが巣から一瞬出てきたというので私も目を凝らしたら、確かに鳥のようなものが動いているのが見えたが、携帯だけだったので、写すのはあきらめた。

女性に挨拶して、私はその場を離れて、また元来た道をだどって、和田堀池についた。またカワセミ見られないかなと、少し回り込んだら、鋭い鳴き声が聞こえて、カワセミがこちらに飛んできて、細い枝の真ん中にとまった。

ちょうど子供が転んで泣いていたので、カワセミが来たわよ、と教えてあげた。多分見つけられなかったみたいだけれど、気がまぎれたようだった。その時は腹側しか見えなかったので、赤茶に見えたし、小さいから初めてだと分かりませんね。その後向きを変えて青い姿が見えた。かろうじて写真に写っていた。

それから朝見たサギがまだ同じ姿勢でいるのを確認して、大宮神社の方に戻り、家の方に向かった。

遊歩道の薄いピンクのカタバミ

お昼どこかで食べようかなと思って、知り合いの小さなお店にまわってみた。明日からお酒の提供ができなくなるというので、大変そう。ランチを頂いたが、夕食に弁当も買い求めて帰宅した。ノンアルコールのビールとかワインとかは、出せるのかしらね?でもお酒飲みにとっては、そんなものは代用にはならないだろうけれど。。。生ビールなどを用意している店は、昨日の夜の発出で、明日から実施なのだから、たまったものではないですね。

酒屋さんも大変だ、と店主の方はおっしゃっていた。

自分たちも商売考えないと、とおっしゃっていた。美味しいけど、お値段もそれなりなので、そうそうは利用できません。

無事に帰宅出来て、よかったです。なるべく坂は押して登ったが、ちょっと右ひざが痛んで来た。家の中で歩く分には何ともないのですが。

そうそう、昨日バスツアーの会社のサイトを見たら、明日から5月11日までのツアーは全部中止になると書かれていた。会社側が取り消した分は全額返金になるみたい。本当に大変です。

というわけで、今日もおとなしく都内で過ごしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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