新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

妙義山中間道(半周)2018.11.18.

2018-11-18 | ハイキング・登山

今日はまだ妙義山に行ったことがなかったリーダーと友人の仲間の方とご一緒に妙義山の中間道をハイキングしてきた。紅葉そろそろ終わりと紅葉情報には出ていたけれど、まだまだ紅葉が美しく、今週末くらいまでは雨や強風がなければ大丈夫そうだった。

あいにく、中間道の途中が昨年から通行止めになっていて、開通は来年になるという。その部分は、一部のブログによると、細いが踏み固められていて通れなくはないとのことで、行けるかもしれないと思いつつも、通行止めを無理して行って事故でも起きたら、家族が何と言うか?ととも思って、迷ったまま出かけた。

以前は車を出していただいて行ったことがあったが、調べてみたら、普通電車を使っても、何とか日帰りできそうだったので、最寄り駅を6時ごろにでて、埼京線から赤羽に出て、高崎線に乗換、高崎から信越線で松井田に出た。そこからはバスがなかったし、富岡からのバスも乗継が難しかったので、タクシーを使うことにした。

松井田駅にて

駅前から見えた妙義山

松井田駅で、待機していたタクシーは出払い、若い男性がタクシー会社に電話している様子だったので、5人乗りを頼んで相乗りすることを提案し、5人で出発。その男性は荷物少なく、上級コースの岩登りをなさるとかで、妙義神社で下り、私たちは、神社から石門コースの途中で通行止めというので、金鶏橋まで行っていただいた。途中妙義の湯を確認して、金鶏橋で降りた。2000円余り。

軽く準備運動して、登りだす。以外に急で岩がゴロゴロしている。思ったよりも暖かく、上着を脱いだりして、大人場には15分程度で着いた。紅葉がなかなかきれい。

一本杉、石門への標識に従って、明るい広葉樹林の中を歩く。赤や黄色に染まった木々の中を歩く。以前は逆コースで下りだったから楽々だったが、登りは結構階段もあって、登りがいがあった。あと10分で一本杉、という標識で、七曲りの展望ポイントという印があって、後続の方たちがまだだったので登ってみたが、一番のポイントは数分先。それで程よいところで、戻ったが、後続の方々は既に一本杉についていらした。私たちが居なくてびっくりされていた。大声で伝えたつもりだったけれど、声は通らないものですね。

一本杉のあたりより

それから車道に出て、しばらく車道歩き。10分ほどで休憩所についた。石門側には登山者が少し見られた。ぽかぽかした休憩所で少し休み、いざ石門コースへ。

突端から大きな石が多くて、すぐにカニのこてしらべに出た。鎖場は今年は経験していなかったかな?それで結構不安だったが、まあ無事に通過。

奇岩が見えてきた。

石門群の案内図 鎖場を通らない巻道もある。

時々紅葉を楽しみながら、第一石門を通過。結構岩場が続く。

第一石門

第2石門

次にカニの横ばいに到着。以前は下りで、どうってことなく通過できたが、今日は混みあっていることもあり、また登りはちょっと感覚が違っていて、緊張した。

すぐにカニのたてばり。ほぼ垂直の鎖を登らなくてはならない。以前と少し鎖の位置が違うのか、なかなか難しく手こずる。カメラの余裕はなかった。

小学生高学年くらいのお子さんが難儀していて、結局諦めたみたいだった。足がかりが相当に高いところにあったりして、私でも体を持ち上げるのが大変だったから、体格の小さい方にはちょっと難しいですね。

次はつるべ下がり。てっぺんで向きを変えなければならず、看板に手を置いて向きを変えて、下る。こちらは以前左側の緩いところの鎖を辿ったのだが、今日は垂直の方に挑戦。何とか降りることができた。鎖が新しくなって、何か使いにくくなったようにも感じた。

 この場所が第二石門だった。そこを下りて、もう鎖はないかなと思っていたが、第三石門を遠くに見過ごして、進むと片手下がりがあって、やはりあ垂直に近い鎖を降りなければならなかった。まあ、足がかりはしっかりあったが。

第三石門は遠くに木々の向こうに薄っすら見えたがそちらの方には行かなかった。

それから少し登ると石門広場に出た。第四石門が大きく見え、向こう側に大砲岩が見えた。明るい広場からはきれいな紅葉の紅葉が見られベンチも空いていたので、鎖場で疲れたこともあり、早昼を食べることにした。

いろいろ広げて食べてお茶を飲んで、そろそろ先に進もうとしていたところに、同じくらいか少し若い二人連れの方がいらして、テーブルを4人で使っていたのが気にいらなかったらしく、ボンとザックをテーブルに載せて、6人テーブルを4人で使っているのはけしからんとおっしゃった。それで友人が慌てて、コーヒーを飲もうとしたら熱くてこぼしてしまって、椅子やテーブルが濡れて、それをまたわざとしたのかといちゃもんをつけたらしい。それで友人もカッカとしてしまって言い返したのだが、同行の男性軍も応酬してケンカになりそうになった。何とか納めて、撤収。その方の女性の方は知らんぷり。まあ、正解かもしれませんね。

そのテーブルあたりからの紅葉

大砲岩

 

そっちに行ってみようかと思ったが、疲れていたのでやめた。そこに行くにはまた鎖場を往復しないとならないし、観光客の滑落死亡事故も起こっているとか。

その上の所からは展望が開けていた。

それから妙義神社方面の標識に従って進む。

岸壁の下の道を進む。

その後鉄階段を下りる。

狭い道をたどる。

鉄階段の連続 隙間が広いので子供には難しいですね。

時々紅葉がきれい。

東屋に出て、小休止。京都にいらした方の美味しいバームクーヘンを頂いた。

その後、通行止めの方はやめて、樹木にキケンという黄色のペンキで書かれている方の急斜面の国道への道を下りた。小石と枯葉に覆われて、滑りやすいので緊張するが、20分ほどで往き掛けに通った大人場にでた。それから元来た道を金鶏橋まで戻った。

妙義の湯までは車道歩き。温泉は丘の上で、紅葉の並木がきれいだった。

女湯からはイイギリの赤い実が目立ち、山茶花も満開できれいだった。

ゆっくりビールなどを飲みながら、おつまみを食べて過ごしてからタクシーを呼んで駅に行ったが妙義山の大の字のあたりもイルミネーションで飾られていて、思わぬ夜景を楽しむことができた。カメラの電池がなくなり、携帯のカメラでは限度がありましたが。

 

大の字のイルミネーション

暖かい一日で、良いハイキングになりました。

 

 

 

 

 

 


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