新 風のふくままに 

写真付きで日記や趣味を書く。プロフィールを変えました。

七五三のお参り

2018-11-11 | 日常

今日は孫の七五三のお参りだった。普通は数えで行うが、満年齢でのお参りになった。

私も着物を着ようかしらと、久しぶりに着物を出してみたのだが、親の昼ご飯などを用意していたら、時間が無くなった。着物だと自転車には乗れないし、駅まで歩いて乗り換えて行かないとならないし。。。やっぱり無理だわ。。。それで20年位も前の紺のスーツを着て出かけた。まあオーソドックスな服だから流行おくれでもいいかな?虫食いもなかったし。

孫たちは家で着つけて準備していた。ユーチューブで研究して着付けをしたとか。私はいつも着物の着付け雑誌を見ながら来ていたけれど、今は便利ですね。

ちゃんと着られていたが、孫は車の中で、胸が苦しいと、訴えていた。きっと美容室で着付けたらもっときついかもしれないわよ、と慰めた。実際、昔一回美容室で着つけてもらって、すごく締め付けられたことがあった。

孫の自宅から車でしばらく行ったところの地元の神社についた。道路を渡ったところに神社があって、私は目の前を渡ろうとしていたのだが、家族はちゃんと横断歩道の所まで行くと孫に話していた。そうね、小学生がいるのだから、ちゃんと交通法規は守らないとね。

それでも横断歩道の所まで歩いて行ってから道路を渡り、また少し後戻って神社の受付に。

以前3歳の時は、写真館が予約でいっぱいで、開店したばかりの所で、衣装も借りて写真を撮ったみたいだったが、今回は、親が昔々に買っていた、可愛い蝶柄の小紋の生地が残っていて、それで着物作ってみる?と聞いたら作りたいというので、仕立てをやっている親戚に頼んで仕立てて頂いたのだが、表地だけあっても着物は作れないのですね。裏地や返しの生地とかも必要。そして出来上がったら襦袢やひも、足袋、草履、帯に帯締めその他もろもろが必要で、大散財。なまじ生地があったばかりに、問屋街で一番安いものをそろえても、大変だった。結局それは生地を残していた曾祖母が負担してくれたのだが。。。

可愛らしいヘア飾りは、てっきり買い求めたものかと思ったら、お嫁さんが中古の帽子を作り替えたものだそうで、まったく気づかず、びっくり。えらいですね。

古い生地なので重くて(その分暖かいけれど)、全部身につけたら相当の重さだけれど、普段ランドセルで鍛えているせいか、神社についてからは、けろっと着ていた。

御祈祷も終えて、頼んだという写真屋さんが来るまで神社の境内で時間つぶし。お菓子も何も持参していなかった(家に置いてきた)が、神社が用意してくださったお土産の中に子供向けのお菓子があって、少しお腹が空いてきたらしい孫はもぐもぐ食べていた。

御祈祷は2,30分毎に行われていて、その都度5~6組の家族が出ていらした。皆さん色とりどりの衣装だった。今日が15日の前の最終の日曜日ですものね。元旦もにぎわうのだとか。

やっとカメラマンが来て、あれこれ写真を撮ってくださった。一時間契約とのことで、だんだん寒くなってきたが、何とか大量の写真を撮って、別れた。

その後、結構人気のあるケーキ屋さんと喫茶店があるというので、車で向かったが、喫茶店は土日やっていなくて、ケーキを買うのに長蛇の列。寒くなってきたし、残念ながら諦めて帰宅した。

私は途中の駅で降ろしてもらって、自宅に戻った。何か料理して持参したらよかったですね。彼らはワンちゃんの世話もあるし、バタバタだっただろう。

ともかくも無事に七五三の行事を終えることができて良かった。その着物は丈をだせば、当分は着られるように仕立てて頂いているので、お正月などにも着られるだろう。お嫁さんも中古の着物を買い求めて、似合っていた。背が高いので、私たちの着物では着られそうにない。今の若い人たちには、私たちのお古はもう着られないですね。生地も柄も良いものでもね。大柄の方は1反半必要らしい。

ともかくも、親の生地が活かせてよかったです。

 

 

 

 

 

 


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