今日の陽性判明者数は4166人とかで検査数は3日付3日移動平均で11702件だそうだ。検査数内訳は、1日3501件、2日18561件、3日13413件かな。前日の発表とは数字が違いますが、数字は動くと書かれているからでしょうか。7日間の移動平均の陽性率は20.7％とのこと。亡くなられたのはお一人とか。80代の方で判明から4日で亡くなられていた。
重症者は3名増えて115人。50代と70代の方が増えていた。デルタ株の検査では78％に達しているみたい。
入院を重症者と重症リスクの高い人に限るという政府の発表には、与党でも批判が出ているし、公明党も野党も反対しているようだが、菅首相は変えないと言い張っているらしい。
東京都も同調しているみたいで、それを受けて、訪問診療の病院とかに問い合わせや希望が殺到しているという報道があった。
そうそう、この間NHKでは、自宅療養に備えて酸素濃縮器を備える人もあることを報道していたが、その機械は相当高価（30万円以上）だし、素人が訳も分からず吸入しても副作用が起こることもあり得るらしい。またピンからキリのそういう名前の機械が出回っていたが安全性とか有効性はどうなんでしょうね。私も登山用に携帯酸素を買おうかと思っていたので、その機械についてネットで見てみた次第。
しかしそもそも、法律上の位置づけでは指定感染症及び検疫感染症となっていて、感染者は全員入院させないとならなかったはず。公費負担は指定感染症だからこそらしい。医師の報告義務もあるし、接触者調査（疫学調査）も必須となっているそうだ。
一部にはその指定を外せという意見もあるようだが、そして事実上段々外れてきているわけだが、治療についての公費負担が無くなると、患者の自己負担が大きくなるから、やっぱり公費負担の指定感染症の方が良いですね。数か月に及ぶ闘病の例も少なからずあるみたいだから。
ワクチンを「40代50代の人も早く受けてください」と都知事が会見で述べたそうだが、実際にはワクチンが足りなくなって、受けたくても受けられない人の方が多いのが実情なのだ。こちらの自治体でも若い人の場合は9月以降と言われているし、大規模接種会場などの申し込みはあっという間に埋まっているとの話も報道されている。
準備が整っているなら、「早く受けてください」でもいいですが、オリンピック優先で（数万件分はオリンピック関係者用として確保されたと思うので）国民は二の次にした人たちが、そういうことを言うのもおかしいですね。またワクチンの準備のバタバタで全国ではもう1万人くらいは無駄に捨てることになっているのではないかと思う。あちこちで1000人分くらいが無駄になったというニュースをもう何回も聞いてきたから。
ギリシャのアーティスティックスイミング（以前はシンクロと言っていたと思うけれど）のギリシャの選手5人に感染が広がって、出場ができなくなり、しかも選手村から隔離施設にチームごと移動させられたとのことで、海外で、「パンデミックの中で強行した最低のオリンピック」、という評判も出始めているらしい。
もうパラリンピックは障害のある選手の方達に危険すぎるから中止した方が良いと思うけれど、既にフランスチームが到着して金沢のキャンプ地に向かったというニュースが流れてきた。止められないのでしょうかね？
地方でもあちこちで蔓延防止措置とか緊急事態宣言とか広がっている現状で、本当に大丈夫なのかなと思う。
今、気づいたニュースに、昨日書いた新宿駅ビルのル〇ネでの従業員の感染者増の話に続いて、伊〇丹でも食品売り場中心に、感染者が急増していて、一部売り場の休業に入るらしい。クラスターというわけではないそうだが。
不特定多数の人を相手にしているお店や売り場では、特に知らない間に感染している店員さんが増えているのではないだろうか？調べていないからわかっていないだけで、そのうちに症状が出てくる人も増えるのだろう。近所のスーパーは大丈夫かしらね。
やっぱりまとめ買いして回数を減らした方が良いですね。一応レジの人は手袋して手前にビニールを張っていますが。
デパートなどは換気も悪いだろう。スーパーはまだ入り口2か所は開いているから少しマシかもしれません。
それと段々自分が触ったものを店頭に戻すことは心してやめないとなりませんね。入口でアルコール消毒もしているし、と気が緩んでいる自分がいます。まあ買ったパンなどのビニール袋は消毒したりしていますが、忘れることもありますね。
