おじしゃんのデジカメ奮闘記

古希を過ぎた爺の撮影奮闘記です

燕子花

2021-05-29 06:00:00 | 
お立ち寄りの皆さん、おはようございまぁ~す ♬

燕子花・・・「カキツバタ」と読むのだそうですね。  無学なおじしゃん、全く分かりませんでした (笑)

という事で、今朝の張り子は昨日の続編で、夢の森公園から カキツバタ を張り子致します。

うんちくで綴る カキツバタ 始まりであります (笑)
名の由来は、この花から液を作り布を染めていたそうで 「書き付け花」 「掻き付け花」 と呼ばれ、
ここから転じて 「カキツバタ」 という名前になったようです


(2021.05.24 柏崎市・夢の森公園)






初夏に美しい花を群生させるカキツバタ、アヤメの仲間ですが、どちらがアヤメでどちらがカキツバタか・・・
お立ち寄りの皆さんは区別できますか?

               






優劣つけがたいことの例えとして、 「いずれ文目(あやめ)か杜若(かきつばた)」 と言われるほど、
昔から、両者を見分けるのは難しかったようですね

               






見分けるポイントは、外花被片(垂れ下がった花弁)の根元部分の模様で、
外花被片の中央部に白い斑紋が入るのがカキツバタ  アヤメは、外花被片の中央部に網目斑紋が入るそうです

               






カキツバタの花言葉は、「幸福」や「贈り物」
カキツバタは漢字で 「燕子花」 と書き、ツバメに似ていると言われます
ツバメは 「幸福」 や「 幸運」 「商売繁盛」 などのシンボルであることから、カキツバタの花言葉の由来になったとされています

               






「幸せがくる」と言う花言葉もあります
万葉集には、カキツバタを詠んだ歌がいくつかありますが、その中のひとつに、恋人を待ちわびる切ない恋の歌があります
そこから、 「待っていれば必ず幸福はやって来る」 と願いが込められて、花言葉になったと言われています

               



うんちく お付き合い感謝いたします。   お疲れさまでした。     
尚、うんちくはいつもの通り「Web参考」になりますので悪しからずであります。