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成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

今日もまた同じことの繰り返し

2017-03-31 17:36:30 | ●Audio&Visual

 良く言うと粘り強い、向きを変えて言うと、あれこれ根に持つ、という性格なものだから、今日は「PerfectTUNESのAccurate Rip(check for ripping errors)」でマイケル・ブレッカー・フォルダーを検査し、全タイトル(ブートも入れ18タイトル)を前より新しいバージョンのリッパーと光学ドライブで再リッピングしてみた。すると、驚きの結果が。「正確にリッピングできた」タイトルが前は4タイトルだけだったのが15タイトルに増え、10タイトルもあった「正確ではない」タイトルが1タイトルだけになった。つまり、リッピングのソフトとハード次第で、こうも成績が上がるものかと。変わりがなかったのは、『聖地への旅』(海外盤SACDのCD-DA層)が「チェック不能」と出ることと、『ライヴ・イン・ヘルシンキ1995』のtrack7とtrack9がエラー表示になること。こうなると、ブレッカーBros.フォルダーもやらないことには気が済まなくなる。http://blog.goo.ne.jp/kawamotofuyuhiko/e/690617cdbab2f9ec08728c129fc83a92


暇に任せて本日3本目のポスト

2017-03-30 21:20:43 | ●Weblog

 foobar2000のコンポーネント=HDCD DecoderとAC3 Decoderのふたつのverが今年2月4日付で上がっていたけれど、HDCDのデコードはdbpoweramp任せ、それに今さらHDCDもないだろうと。AC3とはほとんど無縁の生活なので、それよりfoobar本体をそろそろ何とかしてもらえないものかと。それから、今日はボコンと時間が空いたので、いくつかオーディオ誌を熟読したところ、次のようなことを言う御仁がいてなるほど、と。「CDはディスク再生より、リッピングしたファイル再生の方が、押さえつけられる感触が少なくて済むから、何かコレっというのを聴く時は、必ずリッピングしてからにしている」。まったくの同感に嬉しくなった。ここ数年、ウチでもCD(SACD)プレーヤーに電源を入れるのは、SACDをかける時だけだ。ところで、blogへの投稿に熱心だった知人が、吠える舞台をfacebookにシフトしていたことにさっき気づいた。が、相変わらず微塵の"落ち"もない物自慢、増上慢、虚言のオンパレード。共通する趣味があったので、時々我が家にお越し頂いたが、これで完璧にどんなヤツかが分かったので、地球一周分以上の距離を縮めないことにした。この男のポストを鵜呑みにしてはなりませんって、心ある方ならお気づきのはず。あれっ?! 24時間内に3本もポストしたのは、blogを始めてから初めての出来事になった。


今度はリッピング精度のこと

2017-03-30 17:37:36 | ●Weblog

 前項のPerfectTUNESのAccurate Rip(check for ripping errors)で調べたジョン・スコ・フォルダーの検査結果を詳しく見た。アルバム数は最新作を入れ全40枚、曲数は383。そのうち、「Accurately=正確にリッピングできた」のは、わずか6枚。ほかの34枚は「Not Accurate」。幸いなのは、「Accurate」まで行かずとも、エラーがひとつも検出されなかったことと、聴感上、何の問題も感じられなかったこと。それに、この「Accurate」という評価はそもそも、ネット上のデータベースのデータとぴたりと符合するかしないかだけのことで、過剰な心配はしなくていいらしい。気分的にやっかいなのは、「Accuurate」と「Secure」が混在した時かな。一例は『オッズ・オア・イーヴンズ/マイク・スターン』(日本MMG盤AMCY-299/1991年発売)。「Accurate」にならない2曲だけ単独でリッピングしても結果は同様。光学ドライブを内蔵のパイオニアDVR-S17Jから、同じくパイオニアの外付けBDR-XU02Jに換えてやってみても同様。まあ、ドライブやユーティリティに責任がないことが分かっただけ、良かったことにしよう。


リッピング・エラー

2017-03-30 14:00:24 | ●Audio&Visual

 PCオーディオ機のWin10がちょっと前からスタートメニュー・アイコンをクリックすると、「重大なエラー!! [スタート]メニューが動作していません。次回のサインイン時に修正を試みます。」と出て前に進めなくなったので、コマンド・プロンプトによる対処策など分かる限りを半日かがりでやってみたけれど、なかなか思うようにいかない。しょうがないから、できれば避けたかった「アップグレード後の Windows 10 再インストール」をやったところ、長々と時間こそかかったものの、問題はあっさりと解決。諦めていたdbpoweramp CD Ripperもサクっと上がるようになった。そこでこのRipper、久しぶりに使ってみて、EACよりリッピング速度が速いはずだと。1曲のデータを読み込んだ後にエンコードが始まると、もう次の曲の読み込みが同時に進んでいて、エンコードが終わる時には、次の曲の最低30%くらいは読み進めるマルチ・タスク。一方のEACの方は、まず読み込んで、次にエンコードして、というのをコツコツ順に続けるだけで、これでは時間がかかるはずだ。早速、PerfectTUNESのAccurate Rip(check for ripping errors)で、怪しかったフォルダーをチェックし、エラー表示のあるディスクを再リッピング。エラーがあるのはすべて、dbpoweramp RipperがR15.3、Flacが1.2.1(共にひと世代前のver)だった時のデータ。それらをR16、Flac1.3.1でやり直すと、いくつもエラーとおさらばできた。ということはだ、CDと同様、今リッピングしたデータの10年後は、もう「お古」になる可能性大なわけで、こういうのも何だかなあ、という疑念を否めなくなった。


W杯予選・日本対タイ戦はこれでいいの?

2017-03-29 02:16:23 | ●Weblog

サッカーW杯予選、日本対タイ戦、4対0で勝利、勝ち点3は結構だが、日本チームが良かったのは得点時だけ。ほかではパスはとろいしミス・パスもシュートミスも多いし、トラップもおたおたし通しで、見ていてストレスばかりが溜まった。大体からして、ほとんど定点同士のパスをカットされては話にならない。この分だと、本戦に行ける可能性は半々かそれ以下だと思う。


トミー・リピューマとビル・エヴァンス

2017-03-15 10:02:46 | ●Weblog

             

 ビル・エヴァンス晩年のスタジオ録音快作『ユー・マスト・ビリーヴ・イン・スプリング』が、トミー・リピューマのプロデュースで、アル・シュミットによるキャピトル・スタジオ録音だったとは、これまで一度も意識せずにきた。プロデュースのクレジットはヘレン・キーンとの連名だが、「トミー&アル」と来れば、これは二人の要作のひとつになる。ということに気づいたので、今朝はこれを2008年の24bitリマスターSHM-CDで聴いた。『ブリージン/ジョージ・ベンソン』人気が炎上し続ける最中の録音。ハイレゾ配信はまだのようなので、しばらくはこれで。


初めてのインクジェット複合機

2017-03-13 13:31:38 | ●Weblog

         

 紙詰まりで引退してもらうことにしたレーザー・プリンター、キャノンLBP-470(写真)。確定申告用のデータベースで2000年購入とあるから、約16年使ったとはこれは相当な優秀機と言うべきだろう。定価98ky、買値73ky。当時はまだ紙でのやりとりが多かったのと、インクジェット式がノロかったのでちょっと奮発した。それはともかく、試しに新調したカラー・インクジェット複合機はキャノンPIXUS MG5730で、なんと10kyしない。しかし、半信半疑で調達したそれが、目下1週間経っても、印字速度・品質共に、レーザーに比べて見劣りしない。これにはWin7からWin10に上げた時よりも驚いた。もちろん、インク燃費、ヘッドやメカの劣化など覚悟しておくべき点は承知の上だが、これなら先々、HDDの新品交換程度の出費で済むわけで、大助かりもいいところ。あとはトラブルの一発目に何が来るか、だな。


ウェスとジャコの未発表作品

2017-03-03 00:21:10 | ●Weblog

  

 レゾナンス・レコードとキング・インターナショナルとは特殊な関係にないけれど、エヴァンス・トリオのヒルヴァーサム録音の次がまだあるとは。ジャコウェス。、そして、この先も色々と続くとは、わくわくさせられたので。さて今年から、新譜の音は未着であっても、ジャケ写とプレスリリースがあれば、当該フォルダーを新設しておくことにした。さらに、それまで自前のインタヴュー原稿などの文字資料はテキスト・ファイルでワープロ・フォルダーに集約させてきたが、それらをリッピングしたアルバムごとのフォルダーに張り付けておく、という暇に任せた新手の試みを始めた。その結果、ふいにそういうフォルダーが現れると、なんだか異様に嬉しい。が、20、30年前の拙稿には半信半疑の気分を隠せない。データ類が後年になって書き換えられたものもあり、勘違いもあり、書いたのをすっかり失念しているものもありで、いつまでこんなことに粘れるか。そんなこんなのBGMは、リマスターされシングル・タイトルになった、『チック・コリア・エレクトリック・バンド-ライヴ・イン東京1987』。2枚組だったオリジナル盤より重量感が出た。