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成田 正の楽屋入り口 by STHILA COMMUNICATIONS

漢字の手書き

2015-08-31 09:17:38 | ●Weblog

 「饒舌」とか「瀟洒」とか、もともと書かなかった漢字は別にして、前はすらすら出て来た漢字でペンが止まるとハタと焦る。最近やられたのは、とある医院の問診票記入時。「飼い猫に立てられた爪痕」と書きたかったが、「爪痕」が「爪あと」になった。見れば読めるけれど、思うように書けない訳のひとつは、明らかにワープロ依存症。とはいえ、手書き原稿を大歓迎する相手は今時いまい。さて、鉛筆やボールペンをしっかり握るのは、音楽を聴きながらメモを取る時くらいかな。そこでもたびたび起こるうえ、老眼鏡を新しくしても手書き文字のサイズが年々大きくなってきて、それがまた見にくいから始末悪い。